ROUGH CUTT - TOKYO 1987(2CDR) [Shades 1665]

ROUGH CUTT - TOKYO 1987(2CDR) [Shades 1665]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 28th January 1987 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 LAメタル最高のシンガー:ポール・ショーティノを輩出した名バンドROUGH CUTT。その黄金時代に実現した奇跡の来日公演を伝えるライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1987年1月28日:渋谷公会堂」公演。その極上オーディエンス録音です。1987年と言えば、ショーティノがQUIET RIOTへ電撃加入し、伝説フェス“JAPAN AID 2”にも出演した時期でもある。まずは、2つのバンドで実現した1987年の日本公演を振り返っておきましょう。

●ROUGH CUTT
・1月28日:渋谷公会堂 ←★本作★
・1月29日:名古屋ガスホール
・1月31日:御堂会館
《ROUGH CUTTからQUIET RIOTへ移籍》
●QUIET RIOT
・10月4日:JAPAN AID 2出演

 これが1987年の来日4公演。ROUGH CUTTの初来日は“SUPER ROCK '85 IN JAPAN”で、本作はその1年半後の単独ツアーでした。2月にはQUIET RIOTからケヴィン・ダブロウが解雇されており、ショーティノが移籍。ROUGH CUTT側は元WARRIORのペリモア・マッカーティを迎えるも程なく解散してしまいます。本作の渋谷公演は、そんな激動の1987年に実現した単独来日の初日でもありました。
 そんな現場を真空パックした本作は、まさに極上の銘品オーディエンス。何よりも素晴らしいのは、オンで極太な芯。リアルな手拍子も吸い込んでいるのでオーディエンスと分かるものの、肝心な演奏音や歌声は「まるでサウンドボード」を地で行く。スカスカ感などまるで無縁ですし、微細部までくっきり鮮やかな輪郭やゼロ距離な密着感、見事なセパレート感……曲間の喝采やサビの唱和でやっと「そう言えば客録だった」と思い出す。それはそれは見事な名録音です。
 その極上サウンドで画かれるのは、全世界的にも貴重な黄金時代の現場。80年代のライヴと言えば、オフィシャル発掘盤『LIVE』もありますが、本作はあれより遙かに長尺な2枚組。ここで比較しながらセットも整理しておきましょう。

●ラフ・カット(9曲)
・Kids Will Rock(★)/Dressed To Kill/She's Too Hott(★)/Take Her/Dreamin' Again/Piece Of My Heart/Cutt Your Heart Out/Never Gonna Die(★)/Black Widow
●ウォンツ・ユー(7曲)
・Rock The USA/Don't Settle For Less(★)/Take A Chance(★)/Bad Reputation/We Like It Loud/Double Trouble/Let 'Em Talk
※注:「★」印は公式盤『LIVE』でも聴けなかった曲。

……と、このようになっています。まさに黄金時代の濃縮還元。公式盤『LIVE』でも聴けたレパートリーはすべて網羅しつつ、さらに5曲も増量している。『ROUGH CUTT』『WANTS YOU!』の全20曲中16曲が畳みかけられ、1回のショウとして流れも見事に構成されているのです。
 もちろん、それを綴るパフォーマンスも素晴らしい。ショーティノは当時33歳で、張りも伸びも絶好調ならコントロールも完璧。まさにシンガーとして脂の乗った素晴らしい歌声を披露している。そして、それを支える演奏もLAメタルらしいパワフルで煌びやか。渋みを増したQUIET RIOTも良かったですが、明るくもタフな活きの良さはROUGH CUTTならではです。
 ハスキーでディープな声質の旨みと、恐ろしく巧い歌唱力。名シンガー中の名シンガー、ポール・ショーティノの魅力が最大限に輝いていた全盛ROUGH CUTTを極上体験できるライヴアルバムです。しかも、その現場は貴重極まる、ここ日本。全世界的にもLAメタルの秘宝であり、私たちにとってはそれ以上の価値がずっしりと詰まった2枚組です。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1987年1月28日:渋谷公会堂」公演の極上オーディエンス録音。オンで極太な芯が強力で、スカスカ感などまるでなく微細部までくっきり鮮やかな輪郭やゼロ距離な密着感、見事なセパレート感は「まるでサウンドボード」を地で行く。「Kids Will Rock」「She's Too Hott」「Never Gonna Die」「Don't Settle For Less」「Take A Chance」など、公式作『LIVE』でも聴けない名曲も美味しい集大成のライヴ・イン・ジャパンを極上体験できます。

Disc:1 (67:14)
1. Intro.
2. Rock The USA
3. Kids Will Rock
4. Don't Settle for Less
5. Dressed to Kill
6. She's Too Hott
7. Take A Chance
8. Take Her
9. Drum & Bass Solo
10. Dreamin' Again
11. Bad Reputation
12. Guitar Solo
13. We Like It Loud
14. Double Trouble

Disc:2 (25:16)
1. Piece Of My Heart
2. Cutt Your Heart Out
3. Never Gonna Die
4. Let 'Em Talk
5. Black Widow

Paul Shortino - lead vocals
Amir Derakh - guitars
Chris Hager - guitars
Matt Thorr - bass
Dave Alford - drums