HELLOWEEN - OSAKA 1996 FIRST NIGHT DAT MASTER(2CDR) [Shades 1670]

HELLOWEEN - OSAKA 1996 FIRST NIGHT DAT MASTER(2CDR) [Shades 1670]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Osaka Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 26th September 1996 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 アンディ・デリスを迎えた2大名盤『MASTER OF THE RINGS』『THE TIME OF THE OATH』を送り出し、再び黄金時代を迎えていた1996年のHELLOWEEN。その現場を伝えるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1996年9月26日:大阪厚生年金会館」公演。その一部始終を真空パックした大傑作オーディエンス録音です。「THE TIME OF THE OATH時代の大阪」と言えば、好評を博した『OSAKA 1996(Shades 1404)』も記憶に新しいところですが、もちろん本作はまったくの別物。それもジェネ違いでもなければ、録音違いでもない。完全に異なるショウのライヴアルバムなのです。その辺の事情を把握する為にも、まずは人気絶頂の来日日程から振り返ってみましょう。

・9月19日:仙台サンプラザ
・9月20日:新潟テルサ
・9月21日:秋田市文化会館
・9月23日:北海道厚生年金会館
・9月25日:愛知厚生年金会館
・9月26日:大阪厚生年金会館 ←★本作★
・9月27日:福岡サンパレス
・9月29日『OSAKA 1996(フェスティバルホール)』
・9月30日:神奈川県民ホール
・10月1日:浦和市文化センター
・10月3日:赤坂BLITZ
・10月4日:赤坂BLITZ
・10月5日:東京ベイNKホール

 以上、全13公演。北は札幌から南は福岡まで、文字通り列島を蹂躙している。HELLOWEENは1987年の初来日から現在までに18回もの来日を果たしておりますが、この公演数はぶっちぎりの歴代No.1。普段の来日2回分をこなす公演数であり、いかに当時の日本人気が凄まじかったかがよく分かります。そんな中で大阪では2公演行われたものの、会場が異なっていた。前作『OSAKA 1996』は大阪フェスティバルホールだったのに対し、本作が記録されたのは3日前の大阪厚生年金会館でした。
 そんな現場を伝える本作は、力強くも鮮やかな名録音。タイトルでピンと来ている方もいらっしゃると思いますが、最近の当店では独自ルートでもたらされたオリジナルDATマスターによる大傑作が連発しています。本作はその最新弾となるHELLOWEEN篇なのです。しかも、シリーズの名声を一層高める素晴らしさ。音色こそオーディエンスらしさも宿っていますが、距離感はほとんどない。空気感を貫く芯はレーザー光線のように輪郭までシャープですし、手応えたっぷりな密度にはスカスカ感などまるでない。
 しかも、セパレート感まで絶大。メロディック・パワーメタルはツアーバスの連打やツイン・ギターのハーモニーなど情報量の多いアンサンブルですし、特にHELLOWEENはスタッカート・リフの切れ味の良し悪しで聴き応えがまるで異なってくる。本作は、そんな機微の機微までえらく鋭いのです。ここで誤解していただきたくないのですが、「鋭い」とはあくまで切れ味の話。キンキンと突き刺すような高音では(決して!)なく、オーバーピークで歪んだノリ波形では(まったく!!)ない。むしろ、鳴り自体は極めて自然でアナログ的な豊かな艶やかささえ湛えており、パッツンパッツンしていた公式ライヴ作『HIGH LIVE』より聴きやすいくらいです。
 そんな「シャープな美音」で画かれるのは、再び全盛に返り咲いたメロパワ盟主のフルショウ。セレクトは『OSAKA 1996』と同一だったりしますが、ここでも整理しておきましょう。

●アンディ・デリス時代(10曲)
・マスター・オブ・ザ・リングス:Sole Survivor/Mr. Ego (Take Me Down)(★)/Why?/Where The Rain Grows
・タイム・オブ・ジ・オウス:We Burn/Wake Up The Mountain(★)/The Time Of The Oath/Before The War/Power/Steel Tormentor
●クラシックス(5曲)
・守護神伝:Future World/Eagle Fly Free/Dr. Stein
・その他:How Many Tears/The Chance(★)
※注;「★」印は90年代以降に演奏していない曲。

……と、このようになっています。ローランド・グラポウ作の「The Chance」「Mr. Ego (Take Me Down)」やウリ・カッシュによる「Wake Up the Mountain」など、現在では望めない名曲群も散りばめられている。もちろんこうしたレパートリーは『HIGH LIVE』にもあったものの、絶頂の日本人気の真っ直中で聴くと感慨がまるで違う。もっと言えば、アンディ・デリス版「How Many Tears」は、『HIGH LIVE』でも聴けない美味しいハイライトです。
 実はマイケル・キスク時代よりも大きな成功を収め、絶大な熱狂を巻き起こしていた『THE TIME OF THE OATH』時代。その現場を絶品サウンドでフル体験できる新発掘DATマスターです。今なお、高い人気を誇るHELLOWEENではありますが、やはりあの熱気と復活の歓喜は、当時だけのもの。そのド真ん中に立ってメロディック・メタルの名曲を胸いっぱいに吸い込める2枚組。どうぞ、存分に味わい尽くしてください!

★「1996年9月26日:大阪厚生年金会館」公演の強力オーディエンス録音。『OSAKA 1996(Shades 1404)』とは会場も異なる3日前の別公演で、オリジナルDATマスターによる力強くも鮮やかな名録音。空気感を貫く芯はレーザー光線のように輪郭までシャープですし、密度たっぷりな密度でスカスカ感もまるでなし。ツアーバスの連打やツイン・ギターのハーモニー/スタッカート・リフの切れ味もバツグンです。『HIGH LIVE』では聴けないデリス版「How Many Tears」も美味しい人気絶頂のフルショウを極上体験できます。

Disc 1 (62:32)
1. Intro
2. We Burn
3. Wake Up the Mountain
4. The Chance
5. Sole Survivor
6. Why?
7. Mr. Ego (Take Me Down)
8. Eagle Fly Free
9. The Time of the Oath
10. Drum Solo
11. Guitar Solo(Roland Grapow)
12. Future World
13. Dr. Stein

Disc 2 (39:48)
1. Before the War
2. Power
3. Where the Rain Grows
4. Steel Tormentor
5. How Many Tears

Andi Deris - vocals
Michael Weikath - guitar
Roland Grapow - guitar
Markus Grosskopf - bass
Uli Kusch - drums