AL DI MEOLA - LONG BEACH ARENA 1978 MIKE MILLARD MASTER TAPE(1CDR) [Uxbridge 1817]

AL DI MEOLA - LONG BEACH ARENA 1978 MIKE MILLARD MASTER TAPE(1CDR) [Uxbridge 1817]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 26th May 1978 ULTIMATE SOUND

 何という……何という事でしょう。こんなことがあり得ようとは。絶対名手ミラード・コレクションでも最高傑作と謳われた超絶作『SANTA MONICA 1978(Uxbridge 1703)』に、まさかの姉妹作が登場です。しかも同等……いや、それ以上の衝撃サウンドが流れ出てくる異常作が緊急リリース決定です。
 そんな異常なライヴアルバムが記録されたのは「1978年5月26日ロングビーチ・アリーナ公演」。その超絶級オーディエンス録音……のはずです。いや、戸惑う必要はない。本作は3年前に入ったマイク・ミラードの大元マスター発掘事業から登場した最新作。100%間違いなくオーディエンス録音です。しかし、その事実をもってしても「これが客席の音!?」との思いが拭えず、どうしても信じきることができないのです。
 実際、今回は発掘を担ってきた名門「JEMS」スタッフが「これまでのミラード作品の中でも最もサウンドボード的(this one of the most soundboard-like recordings Millard ever made)」「これより良いサウンドを想像できない(I can't imagine this sounding any better)」とさえ語っている。しかも、こんな全力の賞賛でさえ誇張どころか、まだ足りないと感じてしまうほど。ところどころで生々しい声援も飛びますが、演奏音はまるっきりサウンドボード……いや、スタジオ名盤に声援をオーバーダブしたかのようです。
 そんな異次元サウンドで画かれるのは、これまた「最高傑作」と呼ぶしかない猛烈なショウ。『SANTA MONICA 1978』と同じく『CASINO』時代ですが、時期は少々異なる。その位置関係を把握する為にも、当時のスケジュールを振り返ってポジションを確かめてみましょう。

《2月25日『CASINO』発売》
・4月5日ー5月5日:北米#1(10公演)
・5月20日ー6月13日:北米#2(10公演)←★ココ★
・7月2日ー8日:北米#3(5公演)
・7月25日ー30日:北米#4(4公演)←※SANTA MONICA 1978
・9月30日ー15日:欧州(5公演)

 これが1978年のアル・ディ・メオラ。前作『SANTA MONICA 1978』はアルバム発売の約5ヶ月後だったわけですが、本作は3ヶ月後。本作の方が後から発掘されたものの、姉にあたるライヴアルバムなのです。時期が近ければメンバーも同一なわけですが、実はセットはちょっと異なる。ここで整理しておきましょう。

●カジノ(5曲)
・A面:Egyptian Danza/Chasin' The Voodoo/Dark Eye Tango
・B面:Fantasia Suite For Two Guitars/Senor Mouse
●その他(3曲)
・白夜の大地:Short Tales Of The Black Forest/The Wizard
・エレガント・ジプシー:Midnight Tango

……と、このようになっています。ざっくり言いますと『SANTA MONICA 1978』のラスト曲「Race With The Devil On Spanish Highway」を削ったスタイル。本作のラスト曲「The Wizard」の後でディ・メオラが挨拶していますし、約60分という収録時間から考えてもテープが切れたとは考えにくい。恐らく、これでフルショウだったのでしょう。ただし、1曲目「Egyptian Danza」の冒頭は録音漏れとなっており、フェイドインで収録されています。
 1曲少ないこと、冒頭が欠けている事を考え合わせると、ミラードの頂点作はやはり前作『SANTA MONICA 1978』になるのかも知れません。しかし、サウンドの「びっくり度」では本作の方が(大きく)上回っていますし、そんなサウンドだからこそ苛烈を極めた生演奏が脳みそに直接流し込まれる快感も絶大です。
 やはり、本作もまた最高傑作に違いない。「客席の美」と「完全収録」の両輪で頂点に君臨する『SANTA MONICA 1978』と、「サウンドボード感」の極限を体現した本作。これまでも幾多のバンド/アーティストのミラード録音をご紹介してきましたが、これほどの高みに立つ姉妹作はありません。まさか最高傑作が2本も、しかもアル・ディ・メオラのショウで記録されたとは。いくら美辞麗句を並べてもまったく足りない、これぞコンサート記録の究極。全霊で正対していただきたい絶世の美姉妹作の誕生です。

★「1978年5月26日ロングビーチ・アリーナ公演」の超絶級オーディエンス録音。マイク・ミラードの最高傑作と言われた『SANTA MONICA 1978(Uxbridge 1703)』の2ヶ月前に当たる姉妹作で、クオリティは更に衝撃的。発掘したJEMSスタッフが「これまでのミラード作品の中でも最もサウンドボード的」「これより良いサウンドを想像できない」とさえ語る異常なサウンド。いくら美辞麗句を並べてもまったく足りない、コンサート記録の究極作品です。

★★これまでのミラード音源の中で最も音が良いです。

(59:13)
01 Egyptian Danza
02 Chasin’ The Voodoo
03 Dark Eye Tango
04 Short Tales Of The Black Forest
05 Fantasia Suite For Two Guitars
06 Senor Mouse
07 Midnight Tango
08 Band Introduction
09 The Wizard

Al Di Meola - Guitar, Percussion
Philippe Saisse - Keyboards, Marimba
Tim Landers - Bass
Robbie Gonzalez - Drums
Vlodek Gulgowski - Keyboards, Synthesizer
Eddie Colon - Percussions