ECHO & THE BUNNYMEN - GLASGOW 1983 FM BROADCAST(1CDR) [Uxbridge 1807]

ECHO & THE BUNNYMEN - GLASGOW 1983 FM BROADCAST(1CDR) [Uxbridge 1807]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Tiffany's, Glasgow, Scotland 11th July 1983 STEREO SBD

 『Porcupine』を全英2位に送り込み、大全盛の真っ直中にいた1983年のECHO & THE BUNNYMEN。その絶頂時代を伝えるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1983年7月11日グラスゴウ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1983年と言えば、当店では定番プロショット『ROCKPALAST 1983』もお馴染み。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

・1月15日ー2月3日:英国#1(17公演)
《2月4日『PORCUPINE』発売》
・2月10日ー3月19日:欧州#1(21公演)←※ROCKPALAST 1983
・3月26日:バッファロー公演
・3月29日/5月27日/6月20日:英国#2(3公演)
・6月28日ー30日:北米(3公演)
・7月2日+3日:欧州#2(2公演)
・7月5日ー19日:英国#3(11公演)←★ココ★
・8月6日:ゾンホーフェン公演
・10月23日ー24日:英国#3(3公演)
・11月12日:シント=ヤンス=モーレンベーク公演

 これが1983年のECHO & THE BUNNYMEN。翌1984年は来日公演も実現しましたが、1983年は(数公演の北米ライヴを除き)ほぼほぼヨーロッパ限定。特に母国イギリスに偏重していました。本作のグラスゴウ公演も、そんな母国ツアーの一幕。「英国#3」の5公演目にあたるコンサートでした。1983年の英国ライヴと言えば『OCEAN RAIN』デラエディのボーナス・ディスクでロイヤル・アルバート・ホール公演(以後、RAH)が公式化されましたが、本作はその一週間前でもあります。
 このショウはラジオ放送された事でも知られ、そのFMサウンドボードが定番の1つともなってきました。実際、そのサウンドは公式RAHサウンドボードにも匹敵。ド直結感や美しくセパレートしたミックスも鮮やかならマスター鮮度も絶大。ノイズや歪みといった劣化も見られず、まさに当時の放送音声がそのままスピーカーから流れ出るようです。
 そんな準オフィシャル級サウンドで画かれるのは、全盛期の扉を開いた若きECHO & THE BUNNYMENの熱演。ただし、惜しむらくは1時間弱の放送枠に沿った編集のため、フルショウには遠く及ばない。前述のように『ROCKPALAST 1983』や公式RAHサウンドボードと近い時期でもありますので、比較しながらセットの濃縮ぶりを確認してみましょう。

●クロコダイルズ(4曲)
・All That Jazz/Rescue/Villiers Terrace/Do It Clean(*)
●その他(9曲)
・ポーキュパイン:Heads Will Roll/Porcupine/The Cutter
・その他:Simple Stuff(★)/Over The Wall/A Promise/Never Stop(★)/Silver(★)/The Killing Moon(★)
※注:「★」印は定番プロショット『ROCKPALAST 1983』で、「*」印は『OCEAN RAIN』ボーナスのRAHサウンドボードで聴けなかった曲。

……と、このようになっています。『ROCKPALAST 1983』にはなかったレパートリーは結構ありますが、誤解を恐れずに言いますと「RAHの抜粋形」「同じくらいテンションの高い別バージョン」といった感じ。『OCEAN RAIN』のボーナス・ディスクにはない「Do It Clean」も楽しめるものの、これはシングルB面トラックなどでお馴染み。むしろ、ショウのハイライトとして味わえるところがポイントでしょう。
 抜粋放送なために永久保存プレス化は見送られましたが、サウンド・クオリティも黄金時代の演奏自体もオフィシャル級の文化遺産です。マニアにとっては黄金時代を深く味わう公式準拠のサブテキストであり、1983年に初めて触れる方には文句なしに濃厚なライヴアルバムの大傑作。まだ24歳だったイアン・マッカロクの生声が脳みそに流し込まれるサウンドボード・アルバム。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1983年7月11日グラスゴウ公演」のステレオ・サウンドボード録音。『OCEAN RAIN』デラエディのボーナス・ディスクでロイヤル・アルバート・ホールSBDが公式化されましたが、本作はその一週間前です。ド直結感や美しくセパレートしたミックスも鮮やかならマスター鮮度も絶大で、まさに当時の放送音声がそのままスピーカーから流れ出る。24歳だったイアン・マッカロクの生声が脳みそに流し込まれるサウンドボード・アルバムです。

(55:10)
1. Over the Wall
2. Heads Will Roll
3. Silver
4. Simple Stuff
5. A Promise
6. Porcupine
7. All That Jazz
8. Rescue
9. The Killing Moon
10. Villiers Terrace
11. The Cutter
12. Never Stop
13. Do It Clean

Ian McCulloch - vocals, guitar
Will Sergeant - guitar
Les Pattinson - bass
Pete De Freitas - drum

STEREO SOUNDBOARD RECORDING