BLACK SABBATH - TORONTO 1981(2CDR) [Shades 1673]

BLACK SABBATH - TORONTO 1981(2CDR) [Shades 1673]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。


Live at Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, Canada 19th November 1981 PEREFCT SOUND(UPGRADE)

 ロニー・ジェイムス・ディオを迎え、栄光を取り戻した80年代のBLACK SABBATH。その最重要音源の大幅アップグレード・マスターが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1981年11月19日トロント公演」。その大傑作オーディエンス録音です。本作の最重要たるゆえんは、何とも言っても『MOB RULES』の激レア曲「Turn Up The Night」「Falling Off The Edge Of The World」が聴ける事。では、なぜこの日にレア曲が演奏されたのか。その辺の事情をご説明するためにも、まずは当時のスケジュールから紐解いてみましょう。

●1981年
・1月18日ー2月2日:英国#1(13公演)
《11月4日『MOB RULES』発売》
・11月15日ー12月21日:北米#1(28公演)←★ココ★
・12月31日:英国#2a(1公演)←※公式HAMMERSMITH ODEON
●1982年
・1月1日ー15日:英国#2b(11公演)←※公式HAMMERSMITH ODEON
・2月16日ー3月22日:北米#2(25公演)
・4月9日ー6月1日:北米#3(35公演)←※公式LIVE EVIL
・8月2日ー31日:北米#4(11公演)

 これが1981年/1982年のBLACK SABBATH。冒頭の「英国#1」は“HEAVEN AND HELL Tour”の最終盤で、「北米#1」からが“MOB RULES Tour”となります。このツアーは伝統作『LIVE EVIL』や発掘盤『LIVE AT HAMMERSMITH ODEON』も残されておりますが、本作のトロント公演はそれらよりずっと初期。ツアーを始めたばかりの4公演目にあたるコンサートでした。
 そして、この極初期ポジションこそがレア曲の要因。サバスはツアー初期にいろいろな新曲を演奏し、ライヴ映えを試す傾向にある。その後のツアーでは落とされる新曲も演奏されやすく、ツアー4公演目の本作でも『LIVE EVIL』で聴けないレア曲が3つも披露されているのです。それでは、激レアなセット・リストを整理しつつ、それぞれ異なる3曲のレア度もご紹介していきましょう。

●へヴン&ヘル(3曲)
・Neon Knights/Children Of The Sea/Heaven And Hell
●悪魔の掟(5曲)
・Turn Up The Night(★)/Voodoo/Slipping Away(★)/Falling Off The Edge Of The World(★)/The Mob Rules
●オジー時代(6曲)
・パラノイド:War Pigs/Iron Man/Paranoid
・その他:N.I.B./Black Sabbath/Children Of The Grave
※注:「★」印は伝統盤『LIVE EVIL』で聴けない曲。

★「Turn Up The Night」
 本作でも最もレアな極めつけの1曲。ツアー8公演目まで確認されていますが、その後はロニー脱退後のサバスでもDIOでも演奏されませんでした。次の生演奏はロニー没後のHEAVEN & HELLで、ヨルン・ランデが歌ったロニー追悼公演“HIGH VOLTAGE 2010”の1回だけ。結局、いずれのバンド/プロジェクトでも一切のサウンドボードが残されていません。

★「Slipping Away」
 ロニー脱退後のサバスでもDIOでも演奏されず、長い間、激レア扱いだった貴重曲。ただし、2007年リリースの公式作『LIVE AT HAMMERSMITH ODEON』に収録され、今では当時の生演奏がサウンドボードでも聴けます。

★「Falling Off The Edge Of The World」
 これも「Turn Up The Night」と同様、80年代サウンドボードが残されなかった名曲。ただし、26年後のHEAVEN & HELLで再演されて『LIVE FROM RADIO CITY MUSIC HALL』に収録。時代さえ問わなければ、サウンドボードも楽しめるようになりました。

……と、このようになっています。特に「Turn Up The Night」「Falling Off The Edge Of The World」は当時のサウンドボードが存在しないため、オーディエンス録音に頼るほかない。本作はそんな激レア2曲を聴くためのベスト作品なわけです。
 熱心なコレクター諸兄ならPower Gateレーベルの既発『CANADIAN ASSAULT』をご記憶かと思いますが、本作は同じ録音のアップグレード・マスターなのです。そのサウンドは、まるで別物。『CANADIAN ASSAULT』はハッキリ言うと「聴けるだけありがたい」レベルで、鳴りもシュワシュワと歪み、テープの走行感も不安定でした。ところが、本作はビシッと安定。明らかに若ジェネな空気感はクリアに晴れ渡り、オンな芯のダイレクト感も各楽器のセパレート感も格段に向上。1音1音が輪郭もくっきりと浮き立ち、ヴォーカルも歌詞の一語一語どころか、そこに込められたニュアンスまで克明に感じ取れるのです。
 まさに最重要作。当時のサウンドボードが存在しない「Turn Up The Night」「Falling Off The Edge Of The World」を一気に楽しめる激レア録音であり、その最高峰を大幅に更新したアップグレード・マスター。ロニー時代コレクションに欠かせない絶対の一作。どなた様も、お見逃しなく!


★「1981年11月19日トロント公演」の大傑作オーディエンス録音。当時のサウンドボードが残されなかった激レア曲「Turn Up The Night」「Falling Off The Edge Of The World」が聴けるベスト録音で、しかも既発を大きく上回るアップグレード・マスター。シュワシュワと歪み、テープの走行感も不安定だった既発とは別物級で、明らかに若ジェネな空気感はクリアに晴れ渡り、オンな芯のダイレクト感も各楽器のセパレート感も格段に向上。ロニー時代コレクションに欠かせない絶対の一作です。

Disc 1 (65:25)
1. E5150
2. Neon Knights
3. N.I.B.
4. Children Of The Sea
5. Turn Up The Night★
6. Black Sabbath
7. Voodoo
8. War Pigs
9. Slipping Away incl. Drums Solo
10. Iron Man

Disc 2 (36:30)
1. Falling Off The Edge Of The World★
2. The Mob Rules
3. Heaven And Hell
4. Paranoid
5. Heaven And Hell (reprise)
6. Children Of The Grave

Ronnie James Dio - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Vinnie Appice - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards