RAINBOW - STOCKHOLM 1982(4CDR) [Shades 1677]

RAINBOW - STOCKHOLM 1982(4CDR) [Shades 1677]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Johanneshovs Isstadion, Stockholm, Sweden 6th November 1982 TRULY PERFECT/AMAZING SOUND(*2 Diff Masters)

 北米や日本ばかりが注目され、意外な盲点となっている“STRAIGHT BETWEEN THE EYES Tour”の欧州レッグ。貴重な初登場録音が新発掘。従来ベスト・マスターとのカップリング仕様でリリース決定です。
 そんな本作に吹き込まれているのは1つのショウの2つの記録。「1982年11月6日ストックホルム公演」の伝統オーディンス録音をDISC 1-2に、新発掘マスターをDISC 3-4に配した4枚組です。“STRAIGHT BETWEEN THE EYES Tour”の象徴と言えば、何よりサンアントニオ公演の公式映像。まずは、活動概要から互いの位置関係を確かめてみましょう。

・5月7日ー6月9日:北米#1a(20公演)
《6月10日『闇からの一撃』発売》
・6月10日ー6月29日:北米#1b(16公演)
・7月10日ー8月21日:北米#2(28公演)←※公式映像
・10月12日ー22日:日本(8公演)
・10月29日ー12月3日:欧州(23公演)←★ココ★

 これが1982年のRAINBOW。公式映像はアルバムの発売間もない北米ツアーでしたが、本作のストックホルム公演は最終盤の「欧州」レッグの記録。公式映像だけでなく、オーディエンス録音でも“STRAIGHT BETWEEN THE EYES Tour”と言えば北米ツアーや来日物がメイン。「欧州」は本数自体が少なく、現在に至るも傑作と言える記録は指折り数えるほどしかありません。良い機会でもありますので、ここで当店でご紹介してきた「欧州」レッグ・コレクションを日程で整理しておきましょう。

・10月29日ー11月2日(3公演)
・11月3日『STRAIGHT BETWEEN FINLAND(映像)』
・11月5日:コペンハーゲン公演
・11月6日:ストックホルム公演 ←★本作★
・11月8日ー28日(14公演)
・11月30日『BARCELONA 1982』
・12月1日+3日(2公演)

【DISC 1-2:伝説LPから起こされた伝統の超クリア録音】
 以上の全23公演。本作はその序盤の6公演目にあたるコンサートでした。実のところ、このショウは古くから名録音が知られ、「欧州」レッグを伝える貴重なライヴアルバムとして愛されてきました。本作のDISC1-2は、そんな語り部音源のベスト・バージョン。伝説の2枚組LP『BRAINSTORM(Stock 821106)』から精緻にデジタル化されたライヴアルバムです。
 そのサウンドは、さすが伝説。実のところ、再生が始まるとフニャフニャに歪んだスウェーデン語のアナウンスが聞こえてきてイヤな予感しかしないのですが、その劣化は冒頭だけ。「Land Of Hope And Glory」が始まるとあれよあれよと言う間に改善していき、「Over The Rainbow」を待たずしてFM放送かのような極上級サウンドに早変わりするのです。
 そして、その後は一気にパラダイス。オンで力強い芯には距離感など微塵もなく、細やかなディテールやセパレート感はそれこそFM放送並み。特に素晴らしいのはジョーのヴォーカルとリッチーのギター。歌声は歌詞の一語一語どころか、そこに込められたニュアンスまで克明で、ギターはちょっとしたピッキングニュアンスもアーミングの幅も目に浮かぶよう。まさしく「欧州」レッグを……いえ、“STRAIGHT BETWEEN THE EYES Tour”トータルでも指折りの名録音なのです。

【DISC 3-4:新発掘されたパワー系の別録音】
 何とも素晴らしい『BRAINSTORM』サウンドではありますが、伝統の有名音源だけに体験された方もいらっしゃるでしょう。それに対してDISC3-4に収録されているのは、発掘されたばかりの新音源です。
 実のところ『BRAINSTORM』マスターほど美しくはないのですが、逆にこちらの魅力は瑞々しさとパワーで溢れ返った躍動感。正直言って轟音一歩手前のパワーに気圧されそうなるのですが、それは序盤だけ。3曲目の「I Surrender」辺りから音像が落ち着き始め、1曲また1曲とショウが進むほどに聴きやすくなっていく。特にヴォーカルが素晴らしい。実は冒頭のパワー押しの段階でもジョーの歌声だけは妙にくっきりキレイに捉えられ、その息づかいまで鮮明。割れ気味の曲でも歌が入るとすんなりと聴けますし、音が良くなっていくに連れてその張りや声色の表情まで美しく感じられるのです。
 しかも、本作はそんな新録音の最高峰にあたるもの。ネット原音をマスタリングで整えており、録音漏れになっていたパートもDISC 1-2の『BRAINSTORM』マスターで補填。逆に、『BRAINSTORM』マスターでは聴けなかったキーボード・ソロが約4分15秒長いのもポイントです。

 アナログ時代から有名な伝統の美録音と、発掘されたばかりのパワー系新録音。個性も素性もまるで違う新旧録音の豪華セットです。同じ演奏にもかかわらず、まるで別コンサートのように聞こえる超個性派の秘宝たち。どうぞ、本作でお腹いっぱいご堪能ください。

★「1982年11月6日ストックホルム公演」のオーディエンス録音2種をセットした4枚組。DISC 1-2は伝説の2枚組LP『BRAINSTORM』から精緻にデジタル化された銘品で、FM放送かのような極上級サウンド。もう一方のDISC 3-4は最近になって新発掘された別録音で、パワー系の押しの強いサウンドながらDISC 1-2では聴けなかったキーボード・ソロが約4分15秒長いのもポイント。まるで別コンサートのように聞こえるほど超個性派な新旧録音の豪華セットです。

Recorder 1
Taken from the 2 LPs "Brainstorm"(Stock Records, 821106)

Disc 1(53:18)
1. Intro.
2. Land Of Hope And Glory
3. Over The Rainbow
4 Spotlight Kid
5. Miss Mistreated
6. I Surrender
7. Can't Happen Here
8. Tearin' Out My Heart
9. All Night Long
10. Stone Cold
11. The Blues
12. Power

Disc 2(48:11)
1. Difficult To Cure
2. Guitar & Drum Duo
3. Drum Solo
4. Long Live Rock 'N' Roll
5. Maybe Next Time
6. Since You Been Gone
7. Smoke On The Water
8. Kill The King / A Light In The Black / Long Live Rock 'N' Roll(reprise)
9. Over The Rainbow

Recorder 2

Disc 3 (55:43)
1. Intro.
2. Land Of Hope And Glory
3. Over The Rainbow
4 Spotlight Kid
5. Miss Mistreated
6. I Surrender
7. Can't Happen Here
8. Tearin' Out My Heart
9. Lazy Intro.
10. All Night Long
11. Child In Time Intro.
12. Stone Cold
13. The Blues
14. Power

Disc 4 (54:59)
1. Difficult To Cure
2. keyboard solo
3. Difficult To Cure (reprise)
4. Guitar & Drum Duo
5. Drum Solo
6. Long Live Rock 'N' Roll
7. Maybe Next Time
8. Since You Been Gone
9. Smoke On The Water
10. Kill The King / A Light In The Black
11. Long Live Rock 'N' Roll(reprise)
12. Over The Rainbow

Ritchie Blackmore - guitar
Joe Lynn Turner - lead vocals
Roger Glover - bass, backing vocals
Bobby Rondinelli - drums
David Rosenthal - keyboards, backing vocals