WISHBONE ASH - PASSAIC 1974 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1827]

WISHBONE ASH - PASSAIC 1974 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1827]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Capitol Theatre, Passaic, New Jersey, USA 19th January 1974 STEREO SBD

 ライヴアルバム大名盤『LIVE DATE』を送り出し、一大全盛期にあった1974年のWISHBONE ASH。そのサウンドボード・アルバムが復刻です。
 そんな本作に納められているのは2つの極上音源。「1974年1月19日パサイク公演」のフル・サウンドボードをメインに、「1976年11月18日ロングビーチ公演」を3曲分ボーナス収録した2枚組です。どちらも素晴らしいですが、本作の要はもちろん1974年パサイク公演の方。『LIVE DATE』との位置関係を知る意味でも、少し広めに当時のスケジュールを振り返ってみましょう。

●1973年
・1月10日/3月17日+18日:英国#1(3公演)
・3月29日ー4月29日:北米#1(29公演)
《5月11日『WISHBONE FOUR』発売》
・5月11日ー6月2日:北米#2(16公演)
・6月10日ー26日:英国#2(11公演)←※公式LIVE DATES
・8月4日:London Music Festival出演
・8月8日ー9月2日:北米#3(9公演)
・10月11日ー17日:英国#3(6公演)
・10月23日ー12月2日:北米#4(33公演)
《12月『LIVE DATES』発売》
・12月22日:ロンドン公演
●1974年
・1月15日ー2月3日:北米#5(16公演) ←★ココ★
・3月31日:フィラデルフィア公演
《6月テッド・ターナー離脱→ローリー・ワイズフィールド加入》
・10月2日ー11月5日:欧州(29公演)
《11月『THERE'S THE RUB』発売》
・11月20日ー12月31日:北米#6(30公演)

 これが1973年/1974年のWISHBONE ASH。『LIVE DATE』は“WISHBONE FOUR Tour”の一幕「英国#2」で録音されましたが、本作のパサイク公演はその約半年後。仕切り直しされた“LIVE DATES Tour”の序盤「北米#5」3公演目にあたるコンサートでした。
 このショウは「The Pilgrim」「Blowin' Free」「Time Was」の3曲がラジオ放送されたことでも知られるのですが、本作はその完全版マスター。約1時間53分に及ぶフル・サウンドボードなのです。しかも、長いだけではなくクオリティも超極上。収録もミックスもカンペキに作り込まれた完全オフィシャル級で、実際あの大名盤『LIVE DATE』とランダム再生させても違和感ないほどです。
 そのパーフェクト・クオリティで画かれるのは、『LIVE DATE』とは似て非なるフルショウ+α。メインの1974年パサイク音源はテッド・ターナー時代なので『LIVE DATE』と、ボーナスの1976年ロングビート音源はローリー・ワイズフィールド交代後なので『LIVE DATE 2』と比較しつつ、セットを整理してみましょう。

●メイン:1974年パサイク音源(11曲)
・巡礼の旅:Vas Dis(★)/The Pilgrim/Jail Bait/Where Were You Tomorrow(★)
・百眼の巨人アーガス:Sometime World(★)/The King Will Come/Warrior/Blowin' Free/Time Was(★)
・その他:Phoenix/Rock 'n Roll Widow
※注:「★」印は公式の伝統作『LIVE DATES』になかった曲。

●ボーナス:1976年ロングビーチ音源(5曲)
・百眼の巨人アーガス:The King Will Come(*)/Blowin' Free(*)
・ニューイングランド:Runaway/Lorelei/Mother Of Pearl(*)
※注:「*」印は公式作『LIVE DATES 2』になかった曲。

……と、このようになっています。メインのパサイク音源は黄金時代の濃縮ベスト。『LIVE DATE』では聴けない4曲が美味しいわけですが、単にレアなのではなく名曲「Sometime World」「Time Was」も披露されているのが嬉しい。これにより本作と『LIVE DATE』を合わせることで『ARGUS』の全7曲中6曲まで楽しむ事ができるのです(ちなみに、唯一外れているのは「Leaf and Stream」。この曲の初演はテッド脱退後なので黄金時代のライヴ録音は存在しません)。また、セットだけでなく演奏も絶頂だから素晴らしい。例えば、大曲「Phoenix」。『LIVE DATE』でもスタジオ録音を超える17分以上の熱演でしたが、本作は更に苛烈に約23分という大熱演なのです。
 思わずパサイク音源だけで長くなってしまいましたが、ボーナスのロングビーチ音源もまったく負けていない。サウンドは同じく完全オフィシャル級ですし、わずか5曲ではあっても『LIVE DATE 2』との被りは2曲だけ。しかも『NEW ENGLAND』ナンバーのレア度は本編パサイク音源をも超えるほどです。
 『LIVE DATES』は黄金時代を総括する大名盤として歴史に名高いわけですが、かのライヴアルバムを受けて行われた“LIVE DATES Tour”はさらに極めつけな集大成でした。本作は、そんな究極ツアーを教えてくれる超極上サウンドボード・アルバムです。それこそ『LIVE DATES』と並べて楽しんでいただきたい「てっぺん」の一作。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1974年1月19日パサイク公演」のステレオ・サウンドボード録音。まだテッド・ターナーも在籍している黄金時代の末期で、『LIVE DATE』では聴けない「Sometime World」「Time Was」「Vas Dis」「Where Were You Tomorrow」も美味しく、大曲「Phoenix」も約23分という大熱演。まさに「もう1つのLIVE DATE」となる完全オフィシャル級のフル・ライヴアルバムです。さらに「1976年11月18日ロングビーチ公演」の極上サウンドボード3曲分もボーナス付属。

Disc 1(57:01)
1. Vas Dis
2. Sometime World
3. Rock 'n Roll Widow
4. The King Will Come
5. Warrior
6. Pilgrim
7. Blowin' Free
8. Jail Bait

Disc 2(75:53)
1. Phoenix
2. Time Was
3. Where Were You Tomorrow

Andy Powell - Guitar, Vocals
Ted Turner - Guitar, Vocals
Martin Turner - Bass, Vocals
Steve Upton - Drums

Bonus Track
Live at Long Beach Arena, Long Beach, California, USA 18th November 1976
4. Runaway
5. The King Will Come
6. Lorelei
7. Mother Of Pearl
8. Blowin' Free

Andy Powell - Guitar, Vocals
Laurie Wisefield - Guitar, Vocals
Martin Turner - Bass, Vocals
Steve Upton - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING