QUEENSRYCHE - TOKYO KOSEINENKIN KAIKAN 1989(4CDR) [Shades 1685]

QUEENSRYCHE - TOKYO KOSEINENKIN KAIKAN 1989(4CDR) [Shades 1685]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 4th & 5th May 1989 TRULY PERFECT/ULTIATE SOUND★初日初登場音源は凄い!!

 歴史的大名盤『OPERATION: MINDCRIME』を送り出し、5年ぶり二度目の来日を果たした1989年のQUEENSRYCHE。その現場を極上体験できる豪華ライヴ・セットが登場です。
 そんな本作に収められているのは1会場の2公演。「1989年5月4日/5日:東京厚生年金会館」のフル・オーディエンス録音をセットした4枚組です。1989年の再来日と言えば、当店ではサウンドボードのプレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1989(Zodiac 365)』が大定番。まずは、当時のスケジュールで本作との位置関係をチェックしてみましょう。

・5月4日:東京厚生年金会館 ←★本作DISC 1-2★
・5月5日:東京厚生年金会館 ←★本作DISC 3-4★
・5月6日:東京厚生年金会館
・5月7日『NIPPON SEINENKAN 1989』
・5月8日:大阪厚生年金会館

 以上、全5公演。東京4連続というやや偏った内容で、その4公演も「厚生年金3回+青年館1回」というバランスでした。サウンドボード・アルバム『NIPPON SEINENKAN 1989』は1回だけの日本青年館公演で、本作は東京厚生年金会館3回のうち冒頭2公演のライヴアルバムです。
 そんな2公演を収録した本作は、どちらも素晴らしい名録音。まず初日の「5月4日(DISC 1-2)」ですが、こちらは最近になって登場した新録音。これがもう、とにかく鮮やかなクリア・サウンド。クリスタル・クリアに透き通った空気感を貫く芯がキレイにまっすぐ耳元に飛びこみ、ディテールも鮮明。そして何よりクッキリとした輪郭。細部の微細部までえらくシャープで、飛び交うレーザー光線のように滲みも濁りもなく浮き立っている。
 そのビビッド感と直球感は、80年代オーディエンスの常識外。確かにスネアの音色に客録ニュアンスも感じられはしますが、それは解説文を書くためにわざわざ分析的に聴いているからこそ。音楽アルバムとしてはFMサウンドボードと変わらない聴き応え……と言いますか、今聴いているのがSBDなのかAUDなのか、考えるのもバカらしくなる美のクリア・サウンドなのです。
 そして、クリアさにかけては2日目「5月5日(DISC 3-4)」も負けていないからスゴい。こちらは古くからコレクター諸兄にも知られる有名音源で、初日(DISC 1-2)より重低音がややスポイルされたタイプなのですが、やはり中高音の明度と見事なセパレート感は絶大。初日(DISC 1-2)をバランスにも優れた「FMサウンドボード的」と表現するなら、本作は「イヤモニ的」と呼べば良いでしょうか。バランス的には偏りつつも、やはりオーディエンス離れしたクリア・サウンドなのです(ちなみに、この録音も「初日(5月4日)」と誤解されてきました。正しくは2日目で、真の初日であるDISC 1-2とは演奏もMCも異なっています)。
 そんなクリスタル・サウンドで画かれるのは、『OPERATION: MINDCRIME』を作り上げたバンド・ポテンシャルが爆発するフルショウ2公演。プレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1989』はサウンドボードながら完全収録ではありませんでした。ここで比較しながらフルセットを整理してみましょう。

●序盤(8曲)
・ザ・ウォーニング:NM 156/No Sanctuary
・炎の伝説:Screaming In Digital/Surgical Strike(★)/The Whisper/Walk In The Shadows/Chemical Youth (We Are Rebellion)/London
●オペレーション:マインドクライム(抜粋12曲)
・I Remember Now/Anarchy-X/Revolution Calling/Operation: Mindcrime/Speak/Spreading The Disease/The Mission/The Needle Lies/Electric Requiem/Breaking The Silence/I Don't Believe In Love/Eyes Of A Stranger
●アンコール(3曲)
・クイーンズライチ:Queen Of The Reich/The Lady Wore Black
・ザ・ウォーニング::Take Hold Of The Flame(★)
※注:「★」印はサウンドボード・アルバム『NIPPON SEINENKAN 1989』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。ショウは”序盤”・“MINDCRIMEセクション”・“アンコール”の3つに分かれており、”序盤”は『RAGE FOR ORDER』からの6曲を固めて披露。“MINDCRIMEセクション”では3曲「Suite Sister Mary」「Waiting for 22」「My Empty Room」を省略した抜粋スタイルながら、名作コンセプトの大半を演奏しています。(当然なことながら)『RAGE FOR ORDER』ナンバーは初来日の公式映像『LIVE IN TOKYO』で聴けませんし、特に「Chemical Youth (We Are Rebellion)」「London」「No Sanctuary」辺りは貴重です。
 驚きの高音質を誇る新発掘の初日(DISC 1-2)と、長年愛されてきた伝統の2日目(DISC 3-4)。2つの名録音で全盛のQUEENSRYCHEを真空パックした豪華4枚組です。サウンドボード・アルバム『NIPPON SEINENKAN 1989』が絶対盤なのは言うまでもありませんが、かの名作でも叶わなかった「フル体験」を丸ごと2公演も味わえる本作も決定盤に間違いない。どうぞ、お腹いっぱい存分に味わい尽くしてください。

★「1989年5月4日/5日:東京厚生年金会館」の極上オーディエンス録音をセットした4枚組。初日の「5月4日(DISC 1-2)」は最近になって登場した新録音で、2日目「5月5日(DISC 3-4)」は古くから知られる名録音。特に初日はバランスも優れていた「FMサウンドボード級」で、2日目は中高音に特化しつつもクリアさでは負けていない「イヤモニ級」。サウンドボード名盤『NIPPON SEINENKAN 1989』では聴けなかった「Surgical Strike」「Take Hold Of The Flame」も美味しいフルショウ2公演をたっぷり楽しめます。

Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 4th May 1989

Disc 1(60:54)
1. NM 156
2. Screaming in Digital
3. Surgical Strike
4. The Whisper
5. Walk in the Shadows
6. Chemical Youth (We Are Rebellion)
7. London
8. No Sanctuary
OPERATION: MINDCRIME
9. I Remember Now
10. Anarchy-X
11. Revolution Calling
12. Operation: Mindcrime
13. Speak
14. Spreading the Disease
15. The Mission

Disc 2(42:17)
1. MC
2. The Needle Lies
3. Electric Requiem
4. Breaking the Silence
5. I Don't Believe in Love
6. Eyes of a Stranger
7. Queen of the Reich
8. The Lady Wore Black
9. Take Hold of the Flame

Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 5th May 1989

Disc 3(59:40)
1. NM 156
2. Screaming in Digital
3. Surgical Strike
4. The Whisper
5. Walk in the Shadows
6. Chemical Youth (We Are Rebellion)
7. London
8. No Sanctuary
OPERATION: MINDCRIME
9. I Remember Now
10. Anarchy-X
11. Revolution Calling
12. Operation: Mindcrime
13. Speak
14. Spreading the Disease
15. The Mission

Disc 4(37:30)
1. The Needle Lies
2. Electric Requiem
3. Breaking the Silence
4. I Don't Believe in Love
5. Eyes of a Stranger
6. Queen of the Reich
7. The Lady Wore Black
8. Take Hold of the Flame

Geoff Tate - Lead Vocals
Chris Degarmo - Lead Guitar, Vocals
Michael Wilton - Guitars
Eddie Jackson - Bass
Scott Rickenfield - Drums