【取り寄せ】THE ROLLING STONES - SANTA CLARA 2019(2CD) [IMPORT TITLE]

【取り寄せ】THE ROLLING STONES - SANTA CLARA 2019(2CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 2,800円(税込)

数量:

商品詳細

★取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Levi's Stadium, Santa Clara, CA, USA 18th August 2019 PERFECT SOUND

 2017年以降のストーンズのツアーの中ではベストだったのでは?という呼び声が早くも上がっている今回の2019年ノー・フィルター・アメリカ・ツアー。6月下旬から始まった行程は無事に先月の31日のマイアミにて完遂。早いもので、二か月に渡るツアーも終わってしまいました。次なる行程として南米ツアーが噂されてはいるものの、まるで夏の終わりと同時にストーンズのツアーまでフィニッシュとは、一抹の寂しさを覚えずにはいられません。しかし限定プレスCDリリースによる本ツアーのリリースはまーだまーだ続くヨ!という訳で今回は8月18日のサンタ・クララ公演を。
 話は前後しますが先週のギフトとして、サンタ・クララの次のショーだった21日の公演を「PASADENA 2019」としてリリースしています。今回の音源はそれと同日人物によるもの。ところが音切れやらモノラル化やらの大参事だったパサデナと違い、ここサンタ・クララで敢行された録音は実に素晴らしいクオリティ。つまり、彼の機材が壊れる前の最後のオーディエンス録音がこれだったという訳ですね。例の故障トラブルさえなければパサデナ音源もかなりいい線いってたのですが、彼によるサンタ・クララはそれを余裕で凌駕するクオリティ。
 まず音像からして相当にオンなレベルですし、各楽器の音もかなり生々しい。例えば「Sympathy for the Devil」や「Paint It Black」の途中で少し音がこもってしまうような箇所がある点を除けは、今回のツアーの中においてもかなり聞きやすい。ただし、ライブ前半を中心として、若干ながらミックの声がまるで拡声器から出ているような状態の箇所がありましたので、そこは音質を調整するイコライズを敢行。その結果として素性が良かった音源がいよいよエクセレント・レベルへと昇格。俄然聞きやすいアッパー版へと生まれ変わりました。

 そして何よりこの日は演奏内容が素晴らしい。既に「PHILADELPHIA 2019」という「7月の名演」が生み出されましたが、今回はツアーも終盤ということでストーンズはミック以下、胸のすくような快演を聞かせてくれます。まずはヒューストンに次いで演奏された「Out Of Control」からして、その時を超える堂々たる演奏ぶり。そしてツアー最終日のマイアミでも演奏されたばかりなこの曲。やはり今のストーンズが無理なく演奏できるレパートリーの一つなのだと、ここサンタ・クララでの演奏からも痛感させられます。この曲だけでも「今日はいいぞ」と確信できるはず。
 そこから続いて本日の投票ソングは今回のツアーで初登場となる「Rocks Off」。最近では2017年のバルセロナで演奏されましたが、その時とはまるで比べ物にならない演奏の力強さ。これもまた今回のツアーにおけるストーンズの好調さを雄弁に物語ってくれる頼もしい場面ではないかと。それと同時に面白い事実が一つあります。本曲がレパートリーとして復活を遂げた1994年の時点ではミックが曲の大半を低いメロディで歌い通した、ちょっと拍子抜けするアレンジだったのですが、近年のミックは最初から高いメロディで歌い切っているということ。先週リリースされた「SYRACUSE 1994」と聞き比べれば一目瞭然なのですが、現在のミックの方がメロディをしっかり歌っているのがこれまた頼もしい。
 今回のツアーで演奏位置を変えたことが功を奏した「You Can't Always Get What You Want」と「Sympathy For The Devil」も素晴らしい。さらにはBステージで披露されたアコースティック二曲がまたいい感じ。今回のツアーはBステージで演奏される曲のセレクトや出来栄えがとてもいいですよね。それに、これらアコースティック・ソングも相当に高音質で捉えてくれている点もポイントが高い。そして何より今回のツアーにおける毎晩の好調さの象徴とも言えたのが「Midnight Rambler」。今回もチャーリーのドラミングが登りつめ、ミックはこの日「You Gotta Move」の一節を口ずさみました。
 今回のツアーの良いところは連日のレア・ナンバーの登場だけでなく、こうしたレギュラー・レパートリーが総じて良い出来を示していることでしょう。それがツアー後半ともなれば、もはや盤石の域であることをサンタ・クララで燃えたストーンズが証明してくれます。今となってはツアー序盤のシカゴ二日目やフォックスボロでの「Midnight Rambler」のハプニングもいい思い出じゃないですか(笑)。そう感じられるほど、ツアー終盤ならではのエンジン全開で、ショー全体を通して頼もしい演奏が詰まっている。今年のノー・フィルター・ツアーから遂にツアー終盤からも高音質オーディエンス・アルバムが限定プレスCDにてリリース決定です!

★音質は素晴らしいです。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (71:18)
1. Intro
2. Jumping Jack Flash ★REC レベル調整で1:10 音が小さくなる●修正
3. Let's Spend the Night Together
4. Tumbling Dice
5. Out of Control ★散見された右ノイズ●すべて修正軽減
6. Rocks Off
7. You Can't Always Get What You Want
8. B-stage S.E.
9. Sweet Virginia
10. Let It Bleed
11. Sympathy for the Devil
12. Honky Tonk Women ●曲頭前後のチリチリ音は緩和済み。
13. Band Introductions ●曲頭前後のチリチリ音は緩和済み。
14. You Got the Silver
15. Before They Make Me Run

Disc 2 (55:30)
1. Miss You
2. Midnight Rambler w/You Gotta Move snippet
3. Paint It Black
4. Start Me Up
5. Brown Sugar 
6. Gimme Shelter
7. Satisfaction