JUDAS PRIEST - SAN DIEGO 1990 MASTER TAPE(2CDR) [Shades 1719]

JUDAS PRIEST - SAN DIEGO 1990 MASTER TAPE(2CDR) [Shades 1719]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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San Diego Sports Arena, San Diego, CA, USA 10th November 1990 PERFECT SOUND(UPGRADE!!!)(From Original Masters)

 大名盤『PAINKILLER』で音楽ジャンル「ヘヴィメタル」を再定義してみせた1990年のJUDAS PRIEST。その絶頂のツアー現場を本生体験できる大元マスターが新発掘です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1990年11月18日サンディエゴ公演」。その一部始終を真空パックした強力オーディエンス録音です。『PAINKILLER』時代のライヴアルバムと言えば、サウンドボード名盤『DEFINITIVE IRVINE 1991(Zodiac 543)』が頂点に君臨しておりますが、本作は別公演どころかツアー自体も異なっていたりします。その意味をご説明するためにも、まずはロブ・ハルフォード脱退直前でもあった活動概要から振り返ってみましょう。

●1990年
《9月3日『PAINKILLER』発売》
・9月13日:FONDATION FORUM出演
“PAINKILLER Tour”
・10月18日ー12月23日:北米#1(49公演)←★ココ★
●1991年
・1月9日ー23日:北米#2/南米(10公演)←※ROCK IN RIO II
・1月31日ー3月31日:欧州(43公演)
・4月4日ー15日:北米#3+日本(7公演)
“OPERATION ROCK & ROLL Tour”
・7月9日ー8月19日:北米#4(32公演)←※DEFINITIVE IRVINE 1991

 これが1990年/1991年のJUDAS PRIEST。“PAINKILLER Tour”は1991年4月の来日公演で終了。その3ヶ月後から始まった最終「北米#4」はアリス・クーパーやMOTORHEADとの“OPERATION ROCK & ROLL Tour”でした。『DEFINITIVE IRVINE 1991』は後者の記録でしたが、本作のサンディエゴ公演は前者。「北米#1」の17公演目にあたるコンサートでした(ちなみに、この「北米#1」からはMEGADETHのカップリング・プロショット『DETROIT 1990(Shades 1182)』も残されましたが、本作はその約1ヶ月前でもあります)。
 このショウは以前から録音が知られてきたのですが、本作はその最高峰を更新するアップグレード・アルバム。新発掘の大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品なのです。そのアップグレードぶりは完全に「別物級」。再生した瞬間に思いっきり早かったテープスピードがジャストになっている事に気づきますが、それどころではなく基本クオリティ自体が大違い。ところどころオーバーピーク気味なのは従来マスターと変わらないものの、モコモコと曇っていた空気感はサッと綺麗に晴れ渡り、輪郭は何倍もクリアに大変貌。あまりに鮮やかさに芯の力強さやダイレクト感まで向上しているように聞こえるのです。
 そんな目の醒めるアップグレード・サウンドで画かれるのは、プリースト復活!を満天下に宣言する純金属なフルショウ。『DEFINITIVE IRVINE 1991』との違いもポイントなので、比較しながらセットを整理しておきましょう。

●ペインキラー(4曲)
・All Guns Blazing/Night Crawler/A Touch Of Evil/Painkiller
●ブリティッシュ・スティール(4曲)
・Grinder(★)/Metal Gods/Breaking The Law/Living After Midnight
●その他(9曲)
・復讐の叫び:Electric Eye/Riding On The Wind(★)/You've Got Another Thing Comin'
・その他:The Ripper/Victim Of Changes(★)/Beyond The Realms Of Death(★)/Hell Bent For Leather/The Green Manalishi (With The Two Prong Crown)/The Sentinel(★)
※注:「★」印はアーバイン公演サウンドボードでは聴けない曲。

……と、このようになっています。久々復活の「Grinder」や「Riding On The Wind」「The Sentinel」など、美味しい名曲がたっぷり。しかもスコット・トラヴィスのドラミングによって金属感がアップし、再結成後とは違ってロブがオリジナル・キーで叫んでいる。ロブと言えば、ツアー序盤とあって絶好調なのも嬉しい。
 さらに言えば、そんな重金属パラダイスを叩きつけられた会場ムードもスゴい。ロック史的に言えば「90年代=ヘヴィメタル絶滅期」なのですが、ここではまだまだ予兆も感じさせない。それどころか、プリースト自身の復活ムードによって凄まじい熱狂が生み出されており、「米国ではこんなに人気があったのか」と驚くほど。まさに全盛を取り戻した……いや、それ以上の熱量がスピーカーから噴き出してくるのです。
 大名盤『PAINKILLER』の威光によって人気の高い時期でもありますが、決してそれだけではなくツアー自体も特別感満点だった。本作は、その音の証拠品でもあります。スタジオ・アルバムやサウンドボードだけでは分からない鋼鉄神復活!の現場。どうぞ、大元マスター・サウンドの本作で存分にご体験ください。

★「1990年11月18日サンディエゴ公演」の強力オーディエンス録音。以前から知られる名録音ですが、本作は大元マスターからダイレクトにデジタル化された最高峰版。まるっきり別物級のアップグレードで、モコモコと曇っていた空気感はサッと綺麗に晴れ渡り、輪郭は何倍もクリアに大変貌。『PAINKILLER』の名曲群だけでなく、スコットのドラミングによって金属感がアップし、再結成後とは違ってロブがオリジナル・キーで叫ぶクラシックスも現場体験できます。

Disc 1 (53:26)
1. Intro
2. Hell Bent for Leather
3. Grinder
4. The Hellion
5. Electric Eye
6. All Guns Blazing
7. The Sentinel
8. Metal Gods
9. Night Crawler
10. The Ripper
11. Beyond the Realms of Death
12. Riding on the Wind incl.Drum Solo

Disc 2 (45:52)
1. A Touch of Evil
2. Victim of Changes
3. Painkiller
4. The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)
5. Breaking the Law
6. Living After Midnight
7. You've Got Another Thing Comin'

Rob Halford - Vocals
K.K Downing - Guitar
Glenn Tipton - Guitar
Ian Hill - Bass
Scott Travis - Drums