RICKIE LEE JONES - SANTA CRUZ 2000(2CDR) [Uxbridge 1874]

RICKIE LEE JONES - SANTA CRUZ 2000(2CDR) [Uxbridge 1874]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Palookaville, Santa Cruz, CA, USA 24th September 2000 STEREO SBD

 9年ぶりのカバー・アルバム『IT'S LIKE THIS』がグラミー賞にノミネートされるなど、にわかに注目が高まっていた2000年のリッキー・リー・ジョーンズ。その生歌を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「2000年9月24日サンタクルーズ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。普段ならツアー・スケジュールでショウのポジションを確認するところですが、当時の記録が少なく、あまりにも不完全。活動規模も判然としないのが実情です。ただ、アルバム『IT'S LIKE THIS』が“9月12日”発売で、本作のサンタクルーズ公演はその12日後。かなりツアー初期だったと思われます。また、2000年代初頭と言えば、Great Big Islandシリーズも次々とリリースされていましたが、その中で本作に近いのは『LIVE IN PORTLAND』と『LIVE IN PHILADELPHIA』。特に『LIVE IN PORTLAND』の8日後という直近のステージでもありました。
 そんなショウで記録された本作は、ごく最近公開され、話題を呼んでいる新マスター。当時録音されたミニディスクから直接起こされており、そのサウンドは超リアルなミックス卓直結系。曲間になると盛大な喝采が沸くのも分かるのですが、それがド密着な演奏音や歌声より遙か彼方に聞こえる。放送があったのかどうかは分からないのですが、サウンド・バランス的には、生出演のスタジオ・ライヴなどにありがちなタイプです。
 また、こういうタイプはパワー系のロック・アンサンブルだとラフになりがちですが、本作にその心配はなし。アコースティック/エレクトリックを織り交ぜつつ、柔らかくシンプルなバッキングは生々しさがプライベート感覚を演出。しかも聞きづらさはまったくなく、リッキーの肉声がくっきりと浮き立たせており、それこそリハーサル・ルームに同席しているかのような親密感さえ発散しているのです。
 そんなプライベート感覚サウンドボードで画かれるのは、貴重なカバー曲も満載で楽しくカラフルなフルショウ。前述のように、2000年のライヴは『LIVE IN PORTLAND』『LIVE IN PHILADELPHIA』にも残されていますので、ここでは比較しながらセットを整理しておきましょう。

●浪漫(5曲)
・Weasel And The White Boys Cool/Chuck E.'S In Love(★★)/Young Blood/The Last Chance Texaco/Coolsville
●イッツ・ライク・ディス(5曲)
・The Low Spark Of High-Heeled Boys/On The Street Where You Live/I Can't Get Started/Trouble Man/Show Biz Kids
●その他(11曲)
・ゴースティヘッド:Little Yellow Town(★)/Ghostyhead/Firewalker
・その他:Living It Up/Pirates (So Long Lonely Avenue)(★)/Magazine/It Must Be Love/Stewart's Coat/Long Distance Love(★★)/Satellites/Autumn Leaves(★★)
※注:「★」印は『LIVE IN PORTLAND』にない曲。特に「★★」印は『LIVE IN PHILADELPHIA』を合わせても聴けない曲。

……と、このようになっています。幅広くキャリアを総括しつつ、軸となっているのは大代表作『RICKIE LEE JONES』と、当時の新作『IT'S LIKE THIS』の2作。特に貴重なのは『IT'S LIKE THIS』ナンバーとなるわけですが、カバー・アルバムなために曲の良さは折り紙付き。いつもとは違う新鮮さだけでなく、より一層カラフルなメロディを歌い上げるリッキーをたっぷり楽しめるのです。
 『IT'S LIKE THIS』時代だからこその美味しいレパートリーも耳元で囁くように味わえる極上サウンドボード・アルバムです。それこそ「IT'S LIKE THISのライヴ編」としてスタジオ・アルバムと共に並べていただきたい大傑作。40代を迎え、シンガーとして脂の乗っていたリッキーの生声、どうぞ本作でじっくりと味わい尽くしてください。

★「2000年9月24日サンタクルーズ公演」のステレオ・サウンドボード録音。最近公開された新マスターで、超リアルなミックス卓直結系。曲間の喝采もド密着な演奏音や歌声より遙か遠くに聞こえつつ、リッキーのヴォーカルは生声丸出しのまま耳元で囁くかのよう。カバーアルバム『IT'S LIKE THIS』の貴重なレパートリーもたっぷりなフルショウを脳みそ直結級のシンクロ感で楽しめるサウンドボード・アルバムです。

Disc 1(70:34)
1. Intro
2. Little Yellow Town
3. Ghostyhead
4. Weasel And The White Boys Cool
5. Chuck E’s In Love
6. MC
7. Young Blood
8. Firewalker
9. Stewart's Coat
10. The Last Chance Texaco
11. The Low Spark Of High-Heeled Boys
12. Living It Up
13. MC
14. Magazine
15. Pirates (So Long Lonely Avenue)
16. MC
17. Long Distance Love
18. Coolsville

Disc 2(39:05)

1. On The Street Where You Live
2. I Can't Get Started
3. Trouble Man
4. MC
5. Show Biz Kids
6. Band Introductions
7. Satellites
8. It Must Be Love
9. MC
10. Autumn Leaves

Rickie Lee Jones - vocals, guitar
Paul Nowinski - bass
Tom McMorran - keyboards
Brad Dukes - percussion

plus guest Ricky May - bass

STEREO SOUNDBOARD RECORDING