OZZY OSBOURNE - DETROIT 1982(2CD) [ZODIAC 588]

OZZY OSBOURNE - DETROIT 1982(2CD) [ZODIAC 588]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Cobo Arena, Detroit, MI, USA 8th February 1982 PERFECT SOUND(*NEW SOURCE)

 短かったランディ・ローズ時代でも最盛期だった“1982年”。その現場を伝える驚異のライヴアルバムが新発掘! 衝撃を永久に保存するプレス2CDで緊急リリース決定です!!
 そんな本作に刻まれているのは「1982年2月8日デトロイト公演」。あの全貌を真空パックした大傑作オーディエンス録音です。ランディ時代の新作というと既発録音のバージョン・アップ系が多いのですが、本作はまったく違う。これまで知られてこなかった新発掘録音であり、しかもいきなり1982年最高峰レースの優勝候補にノミネートされる業物なのです。
 その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。ひと口に「ランディ時代」と言っても時期によってメンバーも大きく異なりますので、丁寧に整理していきましょう。

●1980年
《Bデイズリー、Lカースレイク、Lブリッジウォーター》
・9月3日ー11月8日:英国(37公演)←※TRIBUTE
●1981年
《Rサーゾ、Tアルドリッジ、Lブリッジウォーター》
・4月22日ー9月13日:北米#1(93公演+英国1)←※TRIBUTE
・11月1日ー12月2日:欧州(11公演)
《Rサーゾ、Tアルドリッジ、Dエイリー》
・12月30日+31日:北米#2a(2公演)
●1982年
・1月1日ー3月18日:北米#2b(45公演)←★ココ★
《3月19日ランディ・ローズ死去》

【ドン・エイリーも参加した最強時代】
 これがオジー&ランディがステージを分け合った活動の全体像。ラインナップは3種あり、オリジナルBLIZZARDのボブ・デイズリー&リー・カースレイクがいたのは1980年の「英国」レッグのみ。1981年/1982年はすべてルディ・サーゾ&トミー・アルドリッチでした。もう1つの変更点はキーボード。ほとんどはリンゼイ・ブリッジウォーターでしたが、最後の「北米#2」にはドン・エイリーが参加。「ランディ/ルディ/トミー/ドン」というスーパー・バンドが現出したのです。
 当店では、その記念碑的な「北米#2」を数々の名記録でアーカイヴしてきました。ここでさらに詳しく日程をフォーカスし、そのコレクションもチェックしておきましょう。

●「北米#2b」の詳細
・1月1日ー6日(3公演)
*1月7日『NEW MEXICAN REVELAITON(アルバカーキ)』
・1月9日ー13日(4公演)
*1月15日『HOWLING BLIZZARD(ミネアポリス)』
・1月17日ー20日(3公演)
*1月22日『MILWAUKEE 1982』*一番
・1月23日ー2月6日(10公演)
*2月8日:デトロイト公演 ←★本作★/輝くようなヘヴィネス/カラマズーより
*2月9日『KALAMAZOO 1982』
・2月11日ー21日(9公演)
*2月23日『EL PASO 1982』
・2月24日ー3月18日(9公演)
《3月19日ランディ・ローズ死去》
※注:「*」印は当店コレクションで実際に聴けるライヴ。

【大定番『MILWAUKEE 1982』にも匹敵する驚異の新録音】
……と、このようになっています。『NEW MEXICAN REVELAITON』のみCD-Rですが、それ以外は錚々たるプレス名盤がズラリと並んでいます。本作のデトロイト公演は『KALAMAZOO 1982』の前日でもある「北米#2b」の24公演目でした。
 さて、そんなショウを伝える本作は、そのクオリティが素晴らしい。実のところ、コアなコレクター間では以前から細々と録音が取引されていたショウでもあるのですが、それはあえてご紹介するまでもないレベルのもの。本作はまったくの別物でして、「北米#2」の最高峰として知られる『MILWAUKEE 1982(Zodiac 170)』にも勝るとも劣らない新名盤なのです。
 実際、そのサウンドは目も醒める素晴らしさ。『MILWAUKEE 1982』がメロディアスな美音だとするなら、本作は力強い芯が耳元に届くパワー系。サウンドボードと間違えるような密着感ではないものの、そのディテールまでも運んでくる芯の突進力が素晴らしく、空気感を切り裂くエッジも金属光沢でギラリと輝いている。しかも、パワー系とは言っても過剰入力のビビリなどはなく、艶やかにフルショウに浸りきれるのです。

【天才ギタリストが最終到達点でもある絶頂のフルショウ】
 そんなパワー系ダイナミック・サウンドで画かれるのは、ランディ大爆発のフルショウ。実のところ、この日のオジーはやや不安定でところどころひっくり返ったりもしているのですが、ランディは絶好調! リフにキレがあり、ちょっとしたオブリから滲み出す閃きフレーズも輝くよう。そして、ソロ。淀みなく、美しく流れながらふっと突然凶暴な歪みが悲鳴を上げる……そのダイナミズムがスゴいのです。
 思えば、QUIET RIOT時代にはろくなツアーも経験したことのなかったランディ。オジー解くんだばかりの1980年にはライヴのラフさも目立ちましたが、苛酷なまでのツアー三昧を経験した彼は、急速に成長を遂げていきました。「1982年」とは、そんなランディの成長が最高潮に達した時期でもあった。冒頭でご紹介した「ランディ時代の最盛期」とは、そんな意味なのです。
 ドン・エイリーも参加した最強の布陣と、成長を重ねた天才ランディ・ローズの到達点。そんな「1982年」のフルショウを強力サウンドで味わえる驚異の新発掘ライヴアルバムです。数あるランディ・コレクションの中でも『MILWAUKEE 1982』と共に「絶頂の1982年」を代表して行くであろう現代の新名盤。どうぞ、輝きを永久に失わないプレス2CDで存分にご体験ください!

★「1982年2月8日デトロイト公演」の新発掘オーディエンス録音。ランディ・ローズ/ドン・エイリーが揃った最強の1982年でも『MILWAUKEE 1982(Zodiac 170)』と最高峰を争う名録音。力強い芯とメタリックな鳴りが素晴らしいパワー系サウンドで、ツアー三昧を経験して成長を遂げたランディのギターも大暴れ。「絶頂の1982年」を代表して行くであろう現代の新名盤が誕生です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。


Disc 1 (55:41)
1. Diary Of A Madman
2. Over the Mountain
3. Mr. Crowley
4. Crazy Train
5. Revelation (Mother Earth)
6. Steal Away (The Night)
7. Suicide Solution
8. Guitar Solo
9. Drum Solo
10. Goodbye to Romance
11. I Don't Know
12. No Bone Movies

Disc 2 (25:32)
1. Believer
2. Flying High Again
3. Iron Man
4. Children of the Grave
5. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Randy Rhoads - Guitar
Tommy Aldridge - Drums
Rudy Sarzo - Bass
Don Airey - Keyboards