ZZ TOP - GOTHENBURG 1983(1CDR) [Shades 1732]

ZZ TOP - GOTHENBURG 1983(1CDR) [Shades 1732]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Scandinavium, Gothenburg, Sweden 19th October 1983 TRULY PERFECT SOUND

シンセサイザーを大幅導入した『ELIMINATOR』の天文学的ヒットで一大全盛を築いた1983年のZZ TOP。新時代のブギ・サウンドが轟く絶頂の現場を伝える新名盤が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1983年10月19日ヨーテボリ公演」。その一部始終を捉えた超・極太オーディエンス録音です。全盛の“ELIMINATOR Tour”と言えば、当店ではプレス名盤『HAMMERSMITH ODEON 1983(Zodiac 471)』や『MARQUEE 1983 MASTER(Shades 1276)』が2大定番としてお馴染み。まずは、当時の活動全像からそれぞれの位置関係を整理してみましょう。

●1983年
・1月1日ー9日:北米#1(6公演)
《3月23日『ELIMINATOR』発売》
・5月6日ー8月13日:北米#2(61公演)
・8月18日+20日:英国#1(2公演)
・9月1日ー10月9日:北米#3(26公演)
・10月16日:マーキー公演 ←※MARQUEE 1983 MASTER
・10月17日ー11月16日:欧州(21公演)←★ココ★
・11月19日ー30日:英国#2(9公演)←※HAMMERSMITH ODEON 1983
●1984年
・1月12日ー2月12日:北米#4(23公演)
・4月16日:ストックホルム公演

 これが1983年/1984年のZZ TOP。特に1983年は1年間に130公演超というバンド始まって以来の場数を敢行。全盛期の幕開けに相応しい大規模なワールド・ツアーでした。当店の2大名盤『MARQUEE 1983 MASTER』『HAMMERSMITH ODEON 1983』はどちらもロンドン録音だったわけですが、その合間には大陸ヨーロッパも巡業。本作のヨーテボリ公演は、その2公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウを記録した本作は、猛烈なダイレクト感に圧倒される超強力サウンド。とにかく猛烈にオン! スネアの音色からサウンドボードと間違えはしませんが、ゼロ距離感や超克明なディテールは完全にサウンドボード級。ただし、ここで言う「サウンドボード」とは公式ライヴアルバムやFM放送系ではありません。完全なミックス卓直結系サウンドボードやIEM傍受をイメージしていただいた方が良い。ギターはピックと弦が当たる音まで鮮やかにグキグキと轟き、ヴォーカルはスピーカーの中にビリー・ギボンズが居るんじゃないか?と思えてくるほどです。
 現場となった“スカンジナヴィアム”は1万4000人規模の屋内スタジアムであり、壁も屋根もある(はず)。それにも関わらず、ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴り成分がまったく感じられない。そんじょそこらのサウンドボードが束になっても敵わないド級のダイレクト感……。80年代の屋内で、一体どうやったらこんな音が録れるのか。これまで幾多の名録音を取り扱って参りましたが、その知識を総動員しても想像できないサウンドなのです。
 そんな超ド級ダイレクト・サウンドで画かれるのは、全盛の風を全身で楽しむようなフルショウ。ここでそのセットも整理しておきましょう。

●ワーナーブラザーズ時代(12曲)
・皆殺しの挽歌:I'm Bad, I'm Nationwide/Manic Mechanic/Cheap Sunglasses
・エル・ロコ:Ten Foot Pole/Pearl Necklace/Party on the Patio/Tube Snake Boogie
・イリミネイター:Got Me Under Pressure/I Got the Six(★)/Gimme All Your Lovin'/Sharp Dressed Man/TV Dinners(★)
●LONDONレコード時代(6曲)
・トレス・オンブレス:Waitin' for the Bus/Jesus Just Left Chicago/La Grange
・その他:Heard It on the X/Tush/I Love the Woman
※注:「★」印は08年代にしか演奏していない限定曲。

……と、このようになっています。全体的にはプレス名盤『HAMMERSMITH ODEON 1983』をシェイプアップさせた感じですが、ポイントの曲はしっかり網羅。当時ならではの「I Got the Six」「TV Dinners」など『ELIMINATOR』ナンバーもたっぷり5曲楽しめます。また、意外とレアなのが「Ten Foot Pole」。“RECYCLER Tour”を最後に演奏されなくなるレパートリーでもあり、ワーナー時代の薫りを色濃く発散する1曲でもあります。
 全世界のファンが公式ライヴアルバムを望みつつ、叶えられることのなかった一大全盛の“ELIMINATOR Tour”。そのフルショウをサウンドボードも裸足で逃げ出す超極太サウンドで楽しめる衝撃の新発掘です。こんなライヴアルバムに、もっと早く出会いたかった……そんな40年来の思いが去来する超強力盤。どうぞ、存分にお楽しみください!

★「1983年10月19日ヨーテボリ公演」の超・極太オーディエンス録音。とにかく猛烈なダイレクト感に圧倒される超強力サウンド。猛烈にオンでゼロ距離感や超克明なディテールは(ミックス卓直結系の)サウンドボード級で、ギターはグキグキと轟き、ヴォーカルはスピーカーの中にビリー・ギボンズが居るんじゃないか?と思えてくるほど。当時ならではの「I Got the Six」「TV Dinners」など『ELIMINATOR』ナンバーもたっぷりな全盛のフルショウを極上体験できる絶対のライヴアルバムです。


(75:02)
01. Got Me Under Pressure
02. I Got The Six
03. Gimme All Your Lovin'
04. Waitin' For The Bus
05. Jesus Just Left Chicago
06. I'm Bad, I'm Nationwide
07. Sharp Dressed Man
08. Ten Foot Pole
09. TV Dinners
10. Manic Mechanic
11. Heard It On The X
12. I Love The Woman
13. Pearl Necklace
14. Cheap Sunglasses
15. Party On The Patio
16. Tube Snake Boogie
17. La Grange
18. Tush

Billy Gibbons - Guitar, Vocal
Dusty Hill - Bass, Vocal
Frank Beard - Drums