ROD STEWART WITH JEFF BECK - SEATTLE 1984 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1834]

ROD STEWART WITH JEFF BECK - SEATTLE 1984 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1834]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Tacoma Dome, Seattle, Washington, USA 8th July 1984 STEREO SBD(UPGRADE)

 『CAMOUFLAGE』『FLASH』で旧交を温めた80年代のロッド・スチュワートとジェフ・ベック。両雄が並び立つ奇跡のステージを楽しめるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1984年7月8日シアトル公演」のステレオ・サウンドボード録音です。互いのアルバムにゲスト参加して15年ぶりの再共演を果たした両雄は、ライヴでも共演が実現していました。良い機会でもありますので、まずは『CAMOUFLAGE』『FLASH』にまつわる一連の流れをロッドのスケジュールで俯瞰してみましょう。

●1984年
・5月13日:Golden Rose Festival出演
《6月8日『CAMOUFLAGE』発売》
・7月3日ー11月11日:北米(85公演)←★ココ★
・11月28日ー12月8日:日本(8公演)
●1985年
・1月13日+16日:Rock in Rio(2公演)
・1月29日ー2月15日:豪州(11公演)
・5月4日:アポロ劇場50周年コンサート出演
《7月『FLASH』発売》
・12月7日:タンパ公演

 これが1984年/1985年のロッド・スチュワート。この時期ジェフはツアーを行っていなかったわけですが、ロッドは精力的にワールド・ツアーを実施。本作のシアトル公演は、その序盤である「北米」レッグの5公演目にあたるコンサートでした。
 このショウはサウンドボードが残された事でも知られ、ロッド&ジェフ再共演の象徴ともなっている。本作は、そのベスト・マスターを磨き直した最高峰盤です。ひと口に「サウンドボード」と言っても種類は様々だったりしますが、本作はミックス卓直結系。盛大な大歓声が遠くの囁き声のように捉えられ、その代わり極太な演奏音がゼロ距離で脳みそに流し込まれる。正直なところ「完全オフィシャル級!」と呼ぶにはミックスがラフだったりもするのですが、その分、丸出しな芯のド迫力と無加工な生々しさが絶大。ヴォーカルは息づかいが内耳に感じられそうですし、頭の中でギター弦が振動するような異次元の没入簡に襲われるのです。
 しかも、本作はそんな大定番サウンドボードの最高峰更新盤。正確でビシッと安定したピッチもさることながら、各音域のバランスが向上。特に詰まり気味だった高域が力強くなったのですが、これによって輪郭もくっきりと感じられ、抜けやセパレート感もグッと鮮やかになった。元から強烈だった直結サウンドボードのダイレクト感が鮮烈になっているのです。
 そんなド級のダイレクト・サウンドで画かれるのは、両雄が並び経つ夢のステージ。ライヴはざっくり3つに分けられ、「前半=ロッドのソロ」「後半=ジェフと共演」「アンコール=再びロッドのソロ」となっている。ここでそれぞれの内容を整理しておきましょう。

●前半:ソロ・ステージ(8曲)
・明日へのキック・オフ:Hot Legs/You're In My Heart
・その他:You Wear It Well/Sweet Little Rock'n'Roller/Tonight's The Night/She Won't Dance With Me/Young Turks/All Right Now
●後半:ジェフ・ベック共演ステージ(6曲)
・トゥルース:Rock My Plimsoul(★)/I Ain't Superstitious(★)
・カムフラージュ:Infatuation(★)/Bad For You(★)
・その他:People Get Ready(★)/The Pump
●アンコール(3曲)
・Passion/Gasoline Alley/Maggie May
※注:「★」印がロッド&ジェフの共演曲。

……と、このようになっています。本作では「DISC 1=ロッドのソロ」「DISC 2=ジェフと共演/アンコール」という構成。全編が聴き応え満点なのですが、やはりハイライトは「ジェフとの共演ステージ」でしょう。6曲が披露され、インスト「The Pump」以外の5曲で両雄が音を重ね合う。象徴曲「People Get Read」ははもちろんのこと、かつて2人がロック史を突き動かした「Rock My Plimsoul」「I Ain't Superstitious」も披露。他の誰でもワガママ・ギターと、ポール・ロジャースでさえ憧れた情念の歌声が交感していくのです。全曲が胸に迫る中で、特に貴重なのは「Infatuation」「Bad For You」でしょうか。ジェフとロッドは2019年にも再々共演しました(当店の『HOLLYWOOD BOWL 2019(Uxbridge 1129)』でお楽しみいただけます)が、「Infatuation」「Bad For You」はそこで演奏されなかった。1984年だからこその貴重共演なのです。
 CREAMとLED ZEPPELINの間を繋ぎ、ロック史の巨大なマイルストーンでもあった第一期JEFF BECK GROU。誰もが望んだ再結成の可能性も、永遠に消えてしまいました。本作は、その夢に最も近い再共演ステージを脳みそド直結サウンドボードで味わえるのです。まさにロック音楽の文化遺産以外の何物でもない銘品サウンドボード。最高峰クオリティの本作で存分にご堪能ください。

★「1984年7月8日シアトル公演」のステレオ・サウンドボード録音。有名サウンドボードのベスト・マスターを磨き直した最高峰盤です。極太な演奏音がゼロ距離で脳みそに流し込まれるミックス卓直結系で、丸出しな芯のド迫力と無加工な生々しさが絶大。ヴォーカルは息づかいが内耳に感じられそうですし、頭の中でギター弦が振動するような異次元の没入簡に襲われます。賞は基本的にロッドのソロ公演ですが、後半にジェフ・ベックの客演コーナーがあり、5曲「Infatuation」「People Get Ready」「Rock My Plimsoul」「I Ain't Superstitious」「Bad For You」で貴重な再共演が楽しめます。

Disc 1 (41:40)
1. The Stripper
2. Sweet Little Rock N' Roller
3. You Wear It Well
4. Hot Legs
5. Tonight's The Night
6. You're In My Heart
7. She Won't Dance With Me
8. All Right Now
9. Young Turks

Disc 2 (45:31)
1. Infatuation *
2. People Get Ready *
3. Rock My Plimsoul *
4. I Ain't Superstitious *
5. The Pump *
6. Bad For You *
7. Passion
8. Gasoline Alley
9. Maggie May

* with Jeff Beck

STEREO SOUNDBOARD RECORDING