NIGHT RANGER - THE WHISKY A GO-GO 1993 SOUNDBOARD MASTER(1CDR) [Shades 1782]

NIGHT RANGER - THE WHISKY A GO-GO 1993 SOUNDBOARD MASTER(1CDR) [Shades 1782]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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The Whisky A Go-Go, West Hollywood, CA, USA 22nd March 1993

 紆余曲折の歴史上でも特異点として記憶されているゲイリー・ムーン時代。通称“MOON RANGER”の生演奏を脳みそに流し込んでくれる強力サウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1993年3月22日ウェスト・ハリウッド公演」。世界的にも有名な名クラブ“The Whisky A Go-Go”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。冒頭で「特異点」と申しましたが、実は“MOON RANGER”時代は長く1991年から約5年間もありました。ほとんど触れる機会もない時期でもありますし、まずはその全体像から俯瞰してみましょう。

●1991年
《中頃:ギルス/ケイギー/ムーンで再結成》
・6月22日ー12月21日(10公演)
●1992年
・2月7日ー7月3日(9公演)
・11月1日ー22日(7公演)
●1993年
・1月2日ー1月26日(10公演)
《2月1日『GILROCK RANCH』発売》
・2月21日ー3月26日(8公演)←★ココ★
・6月7日ー9月13日(24公演)
●1994年
・7月2日ー7日6(3公演)
●1995年
・6月28日ー9月1日(24公演)
《11月8日『FEEDING OFF THE MOJO』発売》
・11月10日ー12月16日(16公演)
●1996年
・2月22日ー4月6日(8公演)
《6月:オリジナル編成で再結成》

 これがゲイリー・ムーン時代の全体像。当時の記録はかなり曖昧なので公演数などディテールは信じないでいただきたい。「ずいぶんと長いな」「再結成来日の直前までやってたんだな」等と眺めていただければ結構です。この時代の象徴と言えばスタジオ作『FEEDING OFF THE MOJO』ですが、本作はそれよりも2年以上前。ブラッド・ギルスのソロ作『GILROCK RANCH』がリリースされてから約2ヶ月後というタイミングでした。
 そんなショウで記録された本作は、発掘の名門「Krw_co」がごく最近発表した超強力サウンドボード。ただし、ここで公式作やFM放送をイメージされてしまうとちょっと違う。そうではなく、完全なる卓流出系です。家庭用オーディオでの再生など考慮されていない現場PA用ミックスで、生音も丸出しならエフェクトも荒っぽい。多少の不安定感など気にも留めない一期一会の現場感が全開で、現代ならIEMs傍受だと思うことでしょう。
 正直言えば、磨き込まれた作品感もコンサート体験感も微塵もなかったりするのですが、それが悪いわけではない。いや、むしろ擦れっ枯らしのサウンドボード・マニアには美味しすぎる。アコギのナイロン弦1本の振動まで克明な鮮やかさは凄まじく、息づかいもマイクの網を通る流入感まで画かれる。ヘッドフォンで聴けば、それこそ頭蓋がPAシステムの一部になったような異次元のシンクロ感を味わえるのです。これこそ流出サウンドボード最大の旨み。公式代わりの作品感を求められるFM放送や、現場の体験感を美味しいオーディエンス録音とはまったく異なる醍醐味なのです。
 そんな異次元感覚のド直結サウンドボードで味わえるのは、あまりにも特別な“MOON RANGER”の生演奏。曲目情報だけでも貴重なセットを整理してみましょう。

●クラシックス(8曲)
・ドーン・パトロール:Sing Me Away/Night Ranger/Don't Tell Me You Love Me
・ミッドナイト・マッドネス:Touch Of Madness/(You Can Still) Rock in America/Let Him Run
・セヴン・ウィッシーズ』:Sentimental Street/Goodbye
●その他(7曲)
・ブラッド曲:Aligator/Eyes (Your Eyes Are The Window To Your Soul)/Stampede/Love Ain't Pretty
・ケリー曲:Next To Never
・ゲイリー曲:Music Box/Heart Of Stone

……と、このようになっています。ゲイリー・ムーンによって染め変えられたクラシックの数々も面白いのですが、それだけではなく、各メンバーのレパートリーも盛りだくさん。『FEEDING OFF THE MOJO』に収録されるのはゲイリーがTHE PACK時代に書いたという「Music Box」くらいで、「Heart Of Stone」は彼のソロアルバム『STILL MOON(2002年)』の曲。また、ブラッドにしても『GILROCK RANCH』ナンバーは「Stampede」だけで、後のソロ作『ALLIGATOR(2002年)』の「Aligator」「Eyes (Your Eyes Are The Window To Your Soul)」や、INNOCENTに参加した際の「Love Ain't Pretty」まで披露してくれる。もちろん、こうしたレパートリーは“MOON RANGER”時代だけの限定曲です。
 今さら再評価されるはずもない“MOON RANGER”時代。聴けるだけでありがたい生演奏を脳みそに直接流し込んでくれるド直結サウンドボード・アルバムです。 名門「Krw_co」による衝撃の新発掘、どうぞ存分にご体験ください!

★ゲイリー・ムーン時代「1993年3月22日ウェスト・ハリウッド公演」のステレオ・サウンドボード録音。名門「Krw_co」による新発掘マスターで、芯も丸出しならエフェクトも荒っぽいミックス卓流出系。多少の不安定感など気にも留めないライヴの現場感が強烈です。ゲイリーによって染め変えられたクラシックの数々だけでなく、メンバー各人のソロ曲も披露される激レアなフルショウを脳みそに流し込んでくれる衝撃サウンドボードです。

(75:14)
1. Next To Never
2. Touch Of Madness
3. Heart Of Stone
4. Sing Me Away
5. (You Can Still) Rock in America
6. Sentimental Street
7. Music Box
8. Goodbye
9. Aligator
10. Eyes (Your Eyes Are The Window To Your Soul)
11. Night Ranger (incl. Drum Solo)
12. Don't Tell Me You Love Me
13. Let Him Run
14. Stampede
15. Love Ain't Pretty

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Brad Gillis - guitar
Kelly Keagy - drums vocals
Gary Moon - vocals bass
David Zajicek - guitar keyboards and backing vocals