DAVID LEE ROTH - SAN FRANCISCO 1986 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 1785]

DAVID LEE ROTH - SAN FRANCISCO 1986 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 1785]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Cow Palace, Daly City, CA, USA 12th December 1986 PERFECT SOUND

 スティーヴ・ヴァイ&ビリー・シーンを従え、史上最強の超絶技巧&エンターテインメント・ハードロックを体現していた1986年のデイヴィッド・リー・ロス。通称“EAT 'EM BAND”の真価を伝える新たなるマスター・ピースが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1986年12月12日サンフランシスコ公演」。その全貌を記録した極上オーディエンス録音です。EAT 'EM BANDはスタジオ・アルバム2作を残したものの、“SKYSCRAPER Tour”開始前にビリーが脱退。史上最強のステージが繰り広げられたのは、1986年/1987年の北米ツアーのみでした。まずは、そんな歴史的ツアーの概要から振り返ってみましょう。

●1986年
《7月7日『EAT 'EM AND SMILE』発売》
・8月16日ー10月11日:北米#1(38公演)←※DETROIT 1986他
・10月23日ー12月20日:北米#2(39公演)←★ココ★
●1987年
・1月7日ー2月22日:北米#3(28公演)←※NASSAU COLISEUM 1987
《春:『SKYSCRAPER』製作開始》

 これが“EAT 'EM AND SMILE Tour”の全体像。すべて北米でしたが、小休止のオフを挟んで3つ大別でき、本作のサンフランシスコ公演は真ん中の「北米#2」で記録されました。このレッグは名録音の主産地でもありますので、さらに日程をフォーカスしてコレクションを整理してみましょう。

●北米#2の詳細
・10月23日ー31日(7公演)
*11月1日『MONTREAL 1986(映像)』
・11月2日ー12月10日(24公演)
*12月12日:サフランシスコ公演 ←★本作★
・11月13日:サフランシスコ公演
*12月14日『DEFINITIVE FRESNO 1986(プレスCD)』
・12月16日ー19日(3公演)
*12月20日『L.A. FORUM 1986 2ND NIGHT』

……と、このようになっています。最高傑作となるプレス名盤『DEFINITIVE FRESNO 1986(Shades 1785)』の存在感が光っていますが、本作のサンフランシスコ公演はその直近。わずか2日前にあたるコンサートなのです。
 そんなショウを真空パックした本作は、実はサウンドも『DEFINITIVE FRESNO 1986』に似ている。とにかく胸のすくクリアさが素晴らしく、ディテールも輪郭までしっかりくっきり。特に凄いのはギターとヴォーカル。変幻自在のギターはちょっとしたアーミングのニュアンスまで克明ですし、ヴォーカルに至ってはほとんどゼロ距離感覚。歌詞の一語一語どころか、そこに込められたニュアンスの変化まで鮮明に味わえるのです。『DEFINITIVE FRESNO 1986』と比較するとベースにもうちょっと力強さが欲しい気もしますが、その端正でもあり、本作の方を好まれたとしても不思議ではないのです(もしかしたら録音家も同じなのかも……そう思えてくるくらい似ています)。
 そんな「もうちょっとで王者交代サウンド」で画かれるのは「ロック史上最強」の賛辞を欲しいままにする超絶のフルショウ。さすがにセットも内容も直近の『DEFINITIVE FRESNO 1986』に酷似しているわけですが、念のためにここでも再掲しておきましょう。

●イート・エム・アンド・スマイル(8曲)
・Shy Boy(★)/Tobacco Road/Elephant Gun(★)/Ladies Night In Buffalo?(★)/Bump And Grind(★)/Big Trouble(★)/Yankee Rose/Goin' Crazy!
●その他(9曲+α)
・炎の導火線:On Fire/Ice Cream Man/Ain't Talkin' 'Bout Love
・1984:Panama/Jump
・その他:Unchained/(Oh) Pretty Woman/Everybody Wants Some!!/California Girls
※注:「★」印は、こぼ“EAT 'EM AND SMILE Tour”だけの限定曲。

 うーん、やはりスゴい。凄すぎる。名曲なのにこのツアー限定な「Elephant Gun」「Ladies Night In Buffalo?」「Bump And Grind」「Big Trouble」も美味しければ、ヴァイ&シーンの妙技で強化されたVAN HALENナンバーもシャープ。そして必殺の「Yankee Rose」から雪崩れ込んでいくストリングス・バトル……。バカテクなだけでも凄いのに、紡ぐフレーズがいちいちカッコ良く、しかもユーモアまで交えて極めて楽しい。そして、そんな超絶技巧ペアを両脇に据えても掻き消されるどころか堂々の主役を譲らず、むしろ輝きが一層眩しいダイヤモンド。本当に凄いバンドです。
 いくら『DEFINITIVE FRESNO 1986』が最高傑作とは言っても、1本だけを何十回も聴いたら飽きかねません。そんな時にベストなのが本作。姉妹品かと思うほど肉薄したクオリティで、まったく異なる生演奏をもう1回分味わえるのです。EAT 'EM BANDコンプリートを目指すコレクター諸兄は餅論のこと、『DEFINITIVE FRESNO 1986』だけで満足している方にこそお薦めしたい新名盤です。あの感動と興奮をもう一度、新たに味わい直せる一本。どうぞ、存分にご体験ください!

★「1986年12月12日サンフランシスコ公演」の極上オーディエンス録音。最高傑作であるプレス名盤『DEFINITIVE FRESNO 1986』にも肉薄する超名録音で、胸のすくクリアさが素晴らしく、ディテールも輪郭までしっかりくっきり。特に凄いのはギターとヴォーカル。変幻自在のギターはちょっとしたアーミングのニュアンスまで克明ですし、ヴォーカルに至ってはほとんどゼロ距離感覚。史上最強とも呼ばれるエンターテインメント・ショウを極上体験できる新名盤です。

Disc 1(74:01)
01. Shyboy
02. Tobacco Road
03. Unchained
04. Dave toasts
05. Panama
06. drum solo
07. (Oh) Pretty Woman
08. Elephant Gun
09. Ladies' Nite In Buffalo?
10. Everybody Wants Some!!
11. On Fire
12. Dave toasts again >
13. Bump & Grind
14. Dave's Ice Cream Man intro >
15. Ice Cream Man
16. Big Trouble
17. Yankee Rose >
18. guitar solo

Disc 2(27:12)
01. Steve & Billy Solos
02. Ain't Talkin' 'bout Love
03. Goin' Crazy!
04. Jump
05. California Girls

David Lee Roth - Vocals
Steve Vai - Guitars
Billy Sheehan - Bass
Gregg Bissonette - Drums
Brett Tuggle - Keyboards