FLEETWOOD MAC - SALT LAKE CITY 1987 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1945]

FLEETWOOD MAC - SALT LAKE CITY 1987 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1945]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。


Salt Palace, Salt Lake City, Utah, USA 28th November 1987 STEREO SBD

 『TANGO IN THE NIGHT』をヒットさせつつ、リンジー・バッキンガムが去って大きなターニング・ポイントに立っていた1987年のFLEETWOOD MAC。その生演奏を伝えるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1987年11月28日ソルトレイクシティ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。“SHAKE THE CAGE Tour”のサウンドボードと言えば、当店の『ROCK AM RING 1988(Uxbridge 373)』が定番として親しまれてもおりますので、それも交えつつ、ツアー全体像を振り返ってみましょう。

●1987年
《4月13日『TANGO IN THE NIGHT』発売》
《8月:リンジー離脱→リック・ビトー/ビリー・バーネット参加》
・9月30日ー12月18日:北米(44公演)←★ココ★
●1988年
・5月14日ー25日:英国#1(8公演)
・5月28日ー6月15日:欧州(11公演)←※ROCK AM RING 1988
・6月18日ー28日:英国#2(5公演)

 これが1987年/1988年のFLEETWOOD MAC。本作のソルトレイクシティ公演は、そのメインである「北米」レッグの33公演にあたるコンサートでした。この「北米」レッグはサンフランシスコ公演の公式映像『TANGO IN THE NIGHT』も残されましたが、本作はその半月前でもあります。
 そんなショウは素晴らしいサウンドボード録音が残された事でも知られるのですが、本作はその最高峰更新盤。最近になってネットにアップグレード・マスターが公開されたのですが、それをさらに独自マスタリング。しっかりとトリートメントして原音の可能性を最大限に引き出したのです。
 もちろん、そうは言っても無意味な音圧稼ぎやムリヤリなデジタル加工はしておりません。実のところ、ネット公開された原音は従来マスターよりもノイズが少なくて良かったのですが、位相が豪快にズレていた。そのため定位が左に思いっきりズレ、しかも残響感でディテールがボケボケになっていたのです。本作はそんな位相を丁寧に補正。定位が中央になっただけでなく、ビシッとした芯のダイレクト感が格段に向上している。「本来の魅力を取り戻すマスタリング」とはこういう事。その結果、まるで別物級のサウンドに仕上がっているのです。
 そんなアップグレード・サウンドで画かれるのは、最後のマルチプラチナ・アルバム『TANGO IN THE NIGHT』までの大ヒット曲が溢れ出す名曲の宝箱。前述のように、このツアーの象徴と言えば公式映像『TANGO IN THE NIGHT』なわけですが、あれは約1時間に大幅抜粋された編集作。それに対して本作は1時間52分に及ぶ2枚組のフル・ライヴアルバムであり、公式映像では聴けないレパートリーもたっぷりと収録されています。ここで比較しながら整理しておきましょう。

●全盛時代(15曲)
・ファンタスティック・マック:Say You Love Me(*)/Over My Head(*★)/World Turning/Blue Letter(*)
・噂:The Chain/Dreams/Gold Dust Woman/You Make Loving Fun(*)/Go Your Own Way(*)/Don't Stop/Songbird(★)
・その他:Brown Eyes(*)/Isn't It Midnight/Seven Wonders/Little Lies
●その他(6曲)
・ニックス関連:Don't Let Me Down Again(*)/Has Anyone Ever Written Anything for You?(*)/Stand Back
・60年代:Oh Well/Rattlesnake Shake(*★)/I Loved Another Woman
※注:「*」印は公式映像『TANGO IN THE NIGHT』で、「★」印は『ROCK AM RING 1988』で聴けない曲。

……と、このようになっています。「*」印だらけであり、比較にならない曲数ボリュームなのがご理解頂けるでしょう。もっとも当店の定番サウンドボード・アルバム『ROCK AM RING 1988』も2枚組のフルアルバムだったわけですが、「Over My Head」や「Rattlesnake Shake」はあの名作でも聴けなかった美味しいナンバーだったりします。
 いかにも豪華なセットではありますが、単なるヒット・パレードでもない。スティーヴィ・ニックスのソロやBUCKINGHAM NICKSの「Don't Let Me Down Again」も取り上げられ、さらにピーター・グリーン時代のレパートリーまで披露(特に「Rattlesnake Shake」はこのツアーを最後に演奏されなくなる貴重曲)。さり気なく長い歴史を総括するようなショウにもなっているのです。
 まだまだ高い人気を誇りつつ、リンジーが抜けて変化も余儀なくされていた“SHAKE THE CAGE Tour”。その生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムの最高峰更新盤です。ネット音源で「悪くないけど、今いち」と侮っている方にこそ触れて頂きたい、本来のサウンド。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1987年11月28日ソルトレイクシティ公演」のステレオ・サウンドボード録音。最近ネット公開されたアップグレード・マスターをさらにブラッシュアップ。豪快にズレていた位相も精密に補正することで、定位が中央に揃っただけでなく、ビシッとした芯のダイレクト感が格段に向上。まるで別物級となったサウンドで60年代から『TANGO IN THE NIGHT』までの名曲がギュウ詰めになったフルショウを楽しめます。

Disc 1 (53:43)
1. Intro
2. Say You Love Me
3. The Chain
4. Dreams
5. Isn't it Midnight
6. Oh Well
7. Seven Wonders
8. Rattlesnake Shake
9. Over My Head
10. Gold Dust Woman
11. Don't Let Me Down Again
12. Has Anyone Ever Written Anything For You

Disc 2 (58:28)
1. Loved Another Woman
2. Brown Eyes
3. World Turning
4. Little Lies
5. Stand Back
6. You Make Lovin' Fun
7. Go Your Own Way
8. Blue Letter
9. Don't Stop
10. Songbird

Mick Fleetwood - drums, percussion
John McVie - bass guitar
Christine McVie - Hammond B3 Organ, Yamaha KX88, piano, maracas, vocals
Rick Vito - lead guitar, vocals
Billy Burnette - rhythm guitar, vocals
Stevie Nicks - vocals, tambourine

Dan Garfield - keyboards, samples
Isaac Asante - percussion
Lori Perry-Nicks - backing vocals
Elisecia Wright - backing vocals
Sharon Celani - backing vocals

STEREO SOUNDBOARD RECORDING