THE POLICE - GRAND BALLROOM 1979 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 1943]

THE POLICE - GRAND BALLROOM 1979 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 1943]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Grand Ballroom, Hotel Diplomat, New York City, New York 29th September 1979 STEREO SBD

 衝撃のデビューから1年、凄まじい勢いでロック・シーンを席巻していった1979年のTHE POLICE。そのサウンドボード・コレクションに新たなるマスター・ピースが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1979年9月29日ニューヨークシティ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。本稿に目を留められた方なら実感されていると思いますが、1979年THE POLICEのサウンドボード事情は異常。バンドの売り出し時代はメディア露出も多く、FMサウンドボードが多くなるのも道理なのですが、それにしてもTHE POLICEは多い。もちろん1作1作でショウのポジションも作品の意義も異なってくるのですが、「○○○ 1979」というタイトルだけでは到底、把握できません。例によって、まずは当時のスケジュールで位置関係をチェックしてみましょう。

“OUTLANDOS D'AMOUR Tour”
・1月9日ー2月21日:欧州#1(24公演)←※HATFIELD 1979
・3月1日ー4月9日:北米#1(41公演)←※THE EDGE 1979他
・4月12日ー25日:欧州#2(3公演)
・4月27日ー5月25日:北米#2(25公演)←※CHICAGO 1979他
・5月31日ー6月24日:欧州#3(22公演)←※PARADISO 1979他
《8月『REGGATTA DE BLANC』完成》

“REGGATTA DE BLANC Tour”
・8月17日ー9月23日:欧州#4(18公演)
《9月21日:シングル『Message In A Bottle』発売》
・9月27日ー12月1日:北米#3(45公演)←★ココ★
・12月3日ー22日:欧州#5(16公演)←※HAMMERSMITH PALAIS 1979

 これが1979年のTHE POLICE。今週同時リリースのプレス新名盤『THE EDGE 1979 SOUNDBOARD(Wardour-556)』を筆頭に、このところ様々なサウンドボード・アルバムが連発していますが、そのほとんどが“OUTLANDOS D'AMOUR Tour”の記録でした。それに対して本作は“REGGATTA DE BLANC Tour”。「北米#3」の3公演目にあたるコンサートでした。公式『LIVE!』にも1979年ボストン公演が収録されていましたが、本作はその約2ヶ月前でもありました。
 そんなショウできろくされた本作は、1979年コレクションでもトップクラスの極上サウンドボード。冒頭にDJが入るFMサウンドボードですが、ミックス卓直結としか思えないダイレクト感が凄まじい。1曲目「So Lonely」の歌い出しで深いエフェクトがかかるので後からミックスし直したのかな……と思いきや、歌ってる最中にいきなりエフェクトが消える豪快さはやっパリ現場ミックス。家庭用オーディオで流される事を考えていないような、猛烈な振り幅で吹っ飛ぶパンも強烈です。
 そのサウンド・クオリティはプレス新名盤『THE EDGE 1979 SOUNDBOARD』にも匹敵し、本作も完全に永久保存プレス級。ただ、唯一問題になったのが「Peanuts」。開始早々にフェイドで曲が消え、不完全収録となっているのです。恐らくはこういう放送だったと思うのですが、音楽作品としてはどうしても画竜点睛を欠いてしまう。将来的に完全マスターが流出する奇跡を期待し、今回はUxbridgeレーベルからのご紹介となりました。
 そんなプレス級サウンドで画かれるのは、一気にカラフルになった“REGGATTA DE BLANC Tour”。直近の代表サウンドボードと言えば、当店のプレス名盤『HAMMERSMITH PALAIS 1979(Wardour-387)』が大定番ですので、比較しながら整理しておきましょう。

●アウトランドス・ダムール(7曲)
・So Lonely/Truth Hits Everybody/Hole in My Life/Peanuts/Roxanne/Born in the 50’s/Be My Girl-Sally(★)
●その他(7曲)
・白いレガッタ:Walking on the Moon/Bring on the Night/Message in a Bottle/The Bed's Too Big Without You/Can't Stand Losing You
・その他:Fall Out/Landlord
※注:「★」印はプレス名盤『HAMMERSMITH PALAIS 1979』で聴けない曲。

……と、このようになっています。“OUTLANDOS D'AMOUR Tour”ではデビュー作のレパートリーにシングル曲を少し交えた程度でしたが、ツアーの切り替わった本作では『REGGATTA DE BLANC』ナンバーもたっぷり披露。アルバム1枚をステージ化するような濃さは減じつつ、名曲濃度はむしろ上がっており、ショウとしての完成度もグッと高まっているのです。
 初期の2大名盤を濃縮し、世界制覇に燃える情熱でコーティングしていた“REGGATTA DE BLANC Tour”。その灼熱の生演奏を脳みそに直接流し込んでくれるサウンドボード・アルバムの大傑作です。ホンのわずかなポイントで永久保存を見送られたものの、クオリティも聴き応えも完全プレス級の名作。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1979年9月29日ニューヨークシティ公演」のステレオ・サウンドボード録音。冒頭にDJが入るFMサウンドボードですが、演奏音はミックス卓直結としか思えない超絶のダイレクト感。家庭用オーディオで流される事を考えていないような、猛烈な振り幅で吹っ飛ぶパンも強烈です。初期の2大名盤を濃縮し、世界制覇に燃える情熱でコーティングした生演奏を脳みそに直接流し込んでくれるサウンドボード・アルバムの大傑作です。

(67:07)
01. DJ Intro
02. So Lonely
03. Truth Hits Everybody
04. Walking On The Moon
05. Hole In My Life
06. Fall Out
07. Bring On The Night
08. Message In A Bottle
09. The Bed's Too Big Without You
10. Peanuts
11. Roxanne
12. Can't Stand Losing You / Regatta de Blanc
13. Landlord
14. Born In The 50'S
15. Be My Girl / Sally
16. DJ Comments / Outro

STEREO SOUNDBOARD RECORDING