SANTANA - COSTA MESA 1989: MIKE MILLARD FIRST-GENERATION TAPES (2CDR) [Uxbridge 1958]

SANTANA - COSTA MESA 1989: MIKE MILLARD FIRST-GENERATION TAPES (2CDR) [Uxbridge 1958]

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商品詳細

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Pacific Amphitheatre, Costa Mesa, CA, USA 3rd September 1989 TRULY PERFECT SOUND

 絶対名手ミラード・コレクションでも特別な輝きを誇っているSANTANA録音。大好評となった『COSTA MESA 1990(Uxbridge 1474)』『COSTA MESA 1991(Uxbridge 1783)』と三部作を成す新名盤が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1989年9月3日コスタメサ公演」。その極上オーディエンス録音です。冒頭で述べたように、すでにマイク・ミラード作品の『COSTA MESA 1990』『COSTA MESA 1991』をご紹介しているわけですが、実はSANTANA連作は2本ではなく3本、それも3年連続で同会場“パシフィック・アンフィシアター”で記録された三姉妹作だったのです。それでは早速、3作品の位置関係をスケジュールで俯瞰してみましょう。

●1989年
・1月20日ー2月25日/4月14日ー29日:北米#1(8公演)
・5月3日ー7月27日:欧州#1(47公演)
・9月1日ー10月13日:北米#2(14公演)←★ココ★
・11月26日:Earthquake Relief Concert出演
●1990年
・4月12日ー5月26日:北米#3(14公演)
《6月『SPIRITS DANCING IN THE FLESH』発売》
・5月29日ー6月30日:欧州#2(26公演)
・7月13日ー11月21日:北米#4(68公演)←※COSTA MESA 1990
●1991年
・1月19日+24日:Rock In Rio出演
・4月27日ー6月28日:北米#5/日本(21公演)
・7月7日ー27日:欧州#3(17公演)
・8月30日-11月3日:北米#6(19公演)←※COSTA MESA 1991

 これが1989年ー1990年のSANTANA。本作のコスタメサ公演は「北米#2」の3公演目にあたるコンサートでした。面白いのは、コスタメサ3公演とも9月だったこと。ミラードにとって、この時期の9月はSANTANA録音が恒例行事だったのかも知れません。
 そんな現場を真空パックした本作は、サウンドも前2作に酷似した極上品。『COSTA MESA 1990』『COSTA MESA 1991』を体験された方ならピンと来ていると思いますが、現場の“パシフィック・アンフィシアター”は扇状に大きく開けた円形劇場。そのため音を反射する天井も壁もなく、PAの出力音を直接拾った極太サウンドで録音しやすいのです。もちろん絶対名手ミラードがそんなオープン会場の旨みを見逃すはずもない。前2作と同様に、その最大限に活かしきったダイレクト・サウンドに仕上げているのです。
 もう1つ前2作に通じるのは、大歓声の熱量。もちろん極太ド密着な演奏音が主役の座を譲ることはないのですが、ラテンなビートに歓喜する熱気も正直に吸い込んでいる。これは同会場に加えて、同じ「9月録音」というのは影響しているのでしょう。恐らくは3公演とも通っているファンは多いハズで、夏の終わりをSANTANAの哀愁ギターで締めくくっていた。そんな夏祭りにも似た開放感が3姉妹作を貫いてもいるのです。
 サウンドもムードも酷似した三姉妹ではありますが、丸っきり違うのはショウ内容そのもの。上記のスケジュールをご覧の通り、前2作は『SPIRITS DANCING IN THE FLESH』発売以降でしたが、本作はリリース前。セットもかなり違います。比較すると「★」印だらけになってしまいますので、ここではストレートに整理しておきましょう。

●60年代/70年代
・サンタナ:Savor/Soul Sacrifice
・天の守護神:Black Magic Woman-Gypsy Queen/Oye Como Va
・サンタナIII:Batuka/No One To Depend On/Everybody's Everything/Toussaint L'Ouverture
・その他:Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)/Marbles

●80年代以降
・サルバドールにブルースを:Bella/Blues For Salvador/Deeper, Dig Deeper
・スピリッツ・ダンシング:Angels All Around Us-Spirits Dancing In The Flesh/It's A Jungle Out There/Soweto (Africa libre)/Goodness And Mercy
・その他:Love Theme from 'Spartacus'/Super Boogie/For Those Who Chant/Get Uppa/Smooth Criminal/Heavy Metal

 同じツアーの連日公演ならよくある同会場録音ですが、1年に一度で3年連続は非常に珍しい。しかも、それぞれ絶対名手のマジカル・サウンドでフル体験できるのです。SANTANA/ミラード、どちらのファンにとっても逃せない絶世の三美姉妹作。ぜひ、三作連続でお腹いっぱいご堪能ください。

★「1989年9月3日コスタメサ公演」の極上オーディエンス録音。『COSTA MESA 1990(Uxbridge 1474)』『COSTA MESA 1991(Uxbridge 1783)』と三部作を成す同会場録音で、サウンドも酷似。反響ゼロのオープン会場なためPAの出力音を直接拾った極太サウンドで録音されている。夏祭りのような開放感あるムードもラテンロックにぴったりで、ぜひ連続でお楽しみ頂きたい絶世の三姉妹作です。

Disc 1 (68:26)
1. Angels All Around Us / Spirits Dancing In The Flesh
2. For Those Who Chant
3. Batuka
4. No One To Depend On
5. Bella
6. It's A Jungle Out There
7. Get Uppa
8. Smooth Criminal
9. Black Magic Woman / Gypsy Queen
10. Oye Como Va
11. Soweto
12. Super Boogie
13. Blues For Salvador

Disc 2 (69:00)
1. Marbles
2. Heavy Metal
3. Savor / Percussion
4. Goodness And Mercy
5. Everybody's Everything
6. Toussaint L'Overture
7. Soul Sacrifice
8. Love Theme from 'Spartacus'
9. Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)
10. Ponta de Areia / Deeper, Dig Deeper / Band Introductions