THE POLICE - THE BBC STUDIO TAPES 1978-1979(1CDR) [Uxbridge 1960]

THE POLICE - THE BBC STUDIO TAPES 1978-1979(1CDR) [Uxbridge 1960]

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商品詳細

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Andy Peebles Session 23rd November 1978
Capital Radio Session May 1979
BBC In Concert 13th June 1979
John Peel Session 23rd July 1979

 当店が誇る初期THE POLICEに、飛びっきりの個性盤が加わりました。名門BBCによる多彩なラジオ放送コンピレーションが登場です。
 そんな本作に収められているのは4種のステレオ・サウンドボード録音。いずれもデビュー作『OUTLANDOS D'AMOUR』時代に出演したFM放送をベスト・マスターで集成したコレクションです。もちろん大きく見れば同じ時期ではあっても、歴史的な名曲を次々と生み出していくバンドの初期はわずかな違いでも意味が異なっていくもの。ここでは4種の放送を個別にご紹介していきましょう。

【1978年11月28日:Andy Peebles Session(4曲)】
「Next to You」「Roxanne」「Truth Hits Everybody」「So Lonely」
 まず最初に登場するのは、デビュー作『OUTLANDOS D'AMOUR』発売の3週間後というタイミングで出演した番組“Andy Peebles Session”。アンディー・ピーブルズはジョン・レノン生前最後のインタビュアとしても有名なDJで、1978年ー1992年にBBCでプレゼンターも務めていました。
 『OUTLANDOS D'AMOUR』からの4曲を披露していますが、ポイントはスタジオ・ライヴである事。通常「ライヴ」と言えば観客を入れたコンサート・パフォーマンスを想像しますが、スタジオ・ライヴは無観客だったり、客を入れてもサクラなことが多い。その環境の違いは意外と大きく、良くも悪くも客ノセを意識しない演奏は悪く言えばカタく、良く言えば丁寧になりがちなのです。スタジオだからこその緻密さと、全員がせーので合わせる生演奏の旨みが合わさった、文字通り「スタジオ」と「ライヴ」の中間なのです。

【1979年5月「Capital Radio Session(2曲)】
「Message in a Bottle」「The Bed's Too Big Without You」
 続く2つめの放送は“Capital Radio Session”。まだ2ndアルバムの製作が始まったばかりですが、その予告編かのように『REGGATTA DE BLANC』の新曲2曲を披露しています。
 この番組も観客を入れないスタジオ・ライヴ。ひと口に「ライヴのサウンドボード録音」とは言ってもスタジオ・ライヴは放送物に限定され、極端に数が少ない。当店では、初期THE POLICEのサウンドボード・コレクションを大量にご紹介していますが、それらもほとんどがコンサート・ライヴで、本作はスタジオ・ライヴは稀少なスタジオ・ライヴを楽しめる1枚なのです。

【1979年6月13日「BBC In Concert(6曲)】
「Can't Stand Losing You」「So Lonely」「Fall Out」「The Bed's Too Big Without You」「Message in a Bottle」「Roxanne」
 3つめは一転して、通常コンサート・ライヴ。BBCの名物番組“In Concert”で放送された「1979年6月13日パリス・シアター公演」のステレオ・サウンドボード録音です。本作で最も多い6曲が放送去れ、初期シングル「Fall Out」から制作中だった『REGGATTA DE BLANC』ナンバーまでセットも多彩です。そして何より、一番の魅力は若さが爆発するパフォーマンスの勢いと熱量。ステージに立ち、目の前の観客に挑みかかるからこそのテンションがスピーカー越しの私たちまで熱くさせてくれるのです。

【1979年7月23日「John Peel Session(4曲)】
「Can't Stand Losing You」「The Bed's Too Big Without You」「Next to You」「Message in a Bottle」
 最後に収録されているのは、『REGGATTA DE BLANC』も完成間近というタイミングで出演した“John Peel Session”。BBCセッションの代名詞のような有名番組ですが、個性も非常に強い。スタジオ・ライヴの特徴は前述しましたが、“John Peel Session”は生演奏の後にオーバーダブや差し替え、エフェクト等の後処理もOKな番組なのです。THE POLICE出演回でもエコー処理やオーバーダブの豪華さが上乗せされており、他番組のスタジオ・ライヴとはだいぶ印象が異なる。他番組が「無観客のライヴ」だとすれば、この番組は「生演奏が基礎のスタジオ別テイク」といった仕上がりなのです。

 以上の4種・全16曲に及ぶサウンドボード秘宝集です。無心に浸っても初期THE POLICEの魅力が溢れ出すオフィシャル作品級の音楽アルバムではありますが、「コンサート・ライヴ」と「スタジオ・ライヴ」さらには番組ごとの個性にまで意識を向けると楽しみが何倍にも膨れる。数あるサウンドボード・コレクションでも格別に個性的で必携・必聴の1枚。どうぞ、存分にご堪能ください。

★デビュー作『OUTLANDOS D'AMOUR』時代に出演したBBCのラジオ番組を集成したコンピレーション・アルバム。ベスト・マスターで綴る番組4種・全16曲のステレオ・サウンドボード録音はオフィシャル級です、特に3番組は通常のコンサートとは異なるスタジオ・ライヴの旨みがたっぷりで、特にオーバーダブまでOKな“John Peel Session”は貴重です。

(69:49)
Andy Peebles Session 23rd November 1978
01. Next To You
02. Roxanne
03. Truth Hits Everybody
04. So Lonely

Capital Radio Session May 1979
05. Interview
06. Message In A Bottle
07. The Bed's Too Big Without You

BBC In Concert - Paris Theatre, Lower Regent Street, London 13th June 1979
08. Can't Stand Losing You
09. So Lonely
10. Fall Out
11. The Bed's Too Big Without You
12. Message In A Bottle
13. Roxanne

John Peel Session 23rd July 1979
14. Can't Stand Losing You
15. The Bed's Too Big Without You
16. Next To You
17. Message In A Bottle

Tracks 01-04 Andy Peebles Session 23rd November 1978
Tracks 05-07 Capital Radio Session May 1979
Tracks 08-13 BBC In Concert - Paris Theatre, Lower Regent Street, London
13th June 1979
Tracks 14-17 John Peel Session 23rd July 1979

STEREO SOUNDBOARD RECORDING