THE ROLLING STONES - LOS ANGELES 1989 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES (2CD) [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - LOS ANGELES 1989 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES (2CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Los Angeles Memorial Coliseum, Los Angeles, CA, USA 18th October 1989 PERFECT SOUND★初登場ソース

 ローリング・ストーンズの再始動を世界中に知らしめた1989年のスティール・ホイールズ・ツアーは心機一転という雰囲気が満ち溢れており、そのキビキビした演奏ぶりが今ではむしろ新鮮に感じられるほど。その割にリアタイではツアー終盤で完成度の高いアトランティック・シティのテレビ放送にアイテムが集中してしまった感があり、そこに到達するまでの活力あるステージを伝えてくれるアイテムは皆無に等しかった。おまけに世界中が注目したストーンズの再始動ということから会場はすべてスタジアム一択であり、それが高音質なアイテムを生み出しづらい要因でもありました。
こうした中でマイク・ミラードも大会場に閉口しつつ、それでも大好きなストーンズが活動を再開してくれたということから重い腰を上げてLAメモリアル・コロシアムに向かい、そこで行われた彼らのショーの録音を敢行してくれたのです。都合四回行われたコロシアムでの公演から、これまで『LOS ANGELES 1989 FINAL NIGHT : MIKE MILLARD MASTER TAPES』と『LOS ANGELES 1989 3RD NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』というミラード録音がリリースされてまいりましたが、今回はコロシアム初日の模様を収めた彼の録音が世界初公開。
LAメモリアル・コロシアム初日と言えば、今回のミラード・マスターと同じくJEMSによって公開された別テーパーによる音源を元にした限定プレスCD『LOS ANGELES 1989 1ST NIGHT』のリリース実績がありましたが、それよりもはるかに音質が良いのがミラードならでは。

そんなスタジアムを好まないミラードが意を決して参戦してくれただけのことはあり、今回も見事な仕事ぶりが際立ちます。前回の『LOS ANGELES 1989 3RD NIGHT』は素晴らしい録音状態でしたが、今回もそれに肉薄する音像。ライブ開始直後こそスタジアムの出音の関係からミックのボーカルを中心として奥まった音像に響きますが、すぐにバランスが良くなってくる。特に「Sad Sad Sad」でキースのギターの音量がマシマシとなった迫力は聞き応え十分。
それでいてアメリカのスタジアム・コンサートにありがちな周囲の騒がしさを拾ってしまう事もなく、ミラードならではの絶妙な録音バランスが今回も炸裂。このツアーの場合「Ruby Tuesday」辺りで合唱を拾っていたとしてもおかしくないのに、しっかり演奏を捉えてくれている。何より参戦初日にしてベスポジを確保して録音してみせた見事な手腕はミラードの面目躍如というもの。
 また今回のリリースに際しては、曲間を中心に生じていたカット個所をすべて『LOS ANGELES 1989 1ST NIGHT』で補填することで疑似完全版となる仕上げを実現。唯一、カットが冒頭にまで食い込んでしまった「Jumping Jack Flash」の冒頭を聞けば、今回のミラード録音がどれほど聞きやすい録音であるかを実感してもらえることかと。

それにしても、この時期のスティール・ホイールズ・ツアーの演奏キビキビした演奏は聞いていて本当に気持ちいい。ツアー開始から一か月以上が経過し、なおかつ当初のぎこちなさからも解放され、グループ全体が再結集したストーンズとしてのステージを楽しんでいる。この絶好調な時期にLAを訪れたのだから、演奏の素晴らしさは保証されたようなもの。実際LAメモリアル・コロシアムの四公演はどれも演奏のレベルが高かったのですが、その初日からして絶好調であったことを初公開のミラード録音が伝えてくれます。 
ライブが進めば観客に向かって「新曲やるけど、どうかな?」と尋ねるミックの姿が微笑ましく、あの堂々たるアトランティック・シティまでの道のりはまだまだ長い。そうした中で披露された「Rock And A Hard Place」や「Mixed Emotions」もまたキビキビと演奏される姿が印象的。やはり音質が良いと、こうした彼らの躍動ぶりも一段と楽しめるというものではないでしょうか。
一方、序盤の「Sad Sad Sad」でも垣間見れたようにキースは絶好調であり、そこからの自身が歌うコーナーでもご機嫌な様子が伝わってきたのですが、それなのに歌われたのは「Happy」一曲だけという不思議な一日でもありました。この謎展開もまたツアー前半らしいところで、後のアトランティック・シティの完成度とはまた違ったキビキビと活力のある演奏が随所で楽しめる初登場ミラード録音。それでありながら既発盤からの大幅なクオリティアップを実現したという意味でも非常に意義のある発掘はもちろん限定プレスCDでのリリース!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (66:49)
1. Intro/Continental Drift
2. Start Me Up
3. Bitch
4. Sad Sad Sad
5. Undercover Of The Night
6. Harlem Shuffle
7. Tumbling Dice
8. Miss You
9. Ruby Tuesday
10. Play With Fire
11. Rock And A Hard Place ★5:03 - 5:17 既発イコライズして補填
12. Mixed Emotions
13. Honky Tonk Women
14. Midnight Rambler

Disc 2 (68:35)
1. You Can't Always Get What You Want
2. Little Red Rooster
3. Happy
4. Paint It Black ★3:41 - 最後まで 既発イコライズして補填 (3:43の異音は元から)
5. 2000 Light Years From Home ★0:00 - 0:03 既発イコライズして補填
6. Sympathy For The Devil
7. Gimme Shelter
8. Band Introductions
9. It's Only Rock n Roll
10. Brown Sugar
11. Satisfaction +★7:47 - 最後まで 既発イコライズして補填
12. Jumping Jack Flash ★0:00 - 0:03 既発イコライズして補填 ★6:35 - 最後まで既発イコライズして補填
13. End of Show Fireworks ★全部既発イコライズして補填