QUEEN - LIVERPOOL 1975 1ST NIGHT: UPGRADE(2CDR) [Uxbridge 1983]

QUEEN - LIVERPOOL 1975 1ST NIGHT: UPGRADE(2CDR) [Uxbridge 1983]

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Empire Theatre, Liverpool, UK 14th November 1975 TRULY AMAZING SOUND(UPGRADE)

 永遠の名曲「Bohemian Rhapsody」が初めて生演奏された歴史的な夜。その現場を体験できる貴重なライヴアルバムが登場です。
 その伝説ナイトとは「1975年11月14日リバプール公演」。そのヴィンテージ・オーディエンス録音です。1975年と言えば、私たちにとっては伝説の初来日で記憶されますが、あれは“SHEER HEART ATTACK Tour”の最終盤。本作は大名盤『オペラ座の夜』を創り上げてからの“A NIGHT AT THE OPERA Tour”となります。その辺の状況を把握するためにも、当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

●1975年
“SHEER HEART ATTACK Tour”
・2月5日ー24日:北米#1(19公演)
・3月5日ー4月6日:北米#2(21公演)
・4月19日ー5月1日:日本#1(8公演)
“A NIGHT AT THE OPERA Tour”
・11月14日ー12月24日:英国#1(25公演)←★ココ★
●1976年
・1月27日ー3月13日:北米#3(34公演)
・3月22日ー4月4日:日本#2(9公演)
・4月11日ー23日:豪州(8公演)
“SUMMER GIGS 1976”
・9月1日ー18日:英国#2(4公演)

 これが1975年/1976年のQUEEN。本作のリバプール公演は「英国#1」の初日。この日はライヴ本番の前に「Bohemian Rhapsody」のクリップ撮影も行われており、まさに“A NIGHT AT THE OPERA Tour”のキックオフ公演でした。また「英国#1」は公式ライヴ作『A NIGHT AT THE ODEON』でも知られていますが、あれは最終日のクリスマス・ギグでした。
 さて、そんな初日は録音が残され、当店でも『A NIGHT AT THE EMPIRE: LIVERPOOL 1975(の一部)』として定番化してきました。本作も同じ伝統録音でありつつ、最近になって発掘されたアップグレード・マスターなのです。そのサウンドは、非常に瑞々しい。新発掘の若ジェネ・マスターでして、一説によるとマスターからダイレクトにデジタル化されたのではないかとも言われている。従来盤を体験された方ならご存知の通り、やや割れ気味な録音状況は変わりないものの、そこから浮き立つ演奏音はくっきりと力強く、ディテールも細やか。ダビングによる歪みや丸みの見当たらないサウンドは、確かにマスター・ダイレクトと思えてきます。しかも、本作はそんなネット原音をブラッシュアップした最高峰更新盤。現場の出音からズレ気味だったピッチを丁寧に補正し、割れ気味の低音を緩和。まるで別物に変化させることはできませんが、音楽作品として浸りきれるように磨き込んであります。
 そんなアップグレード・サウンドで描かれるのは、唯一無二となる初演の夜。「Bohemian Rhapsody」以外にも初演曲もありますので、ここでセット全体を整理しておきましょう。

●シアー・ハート・アタック
・Flick Of The Wrist(★)/Killer Queen/Bring Back That Leroy Brown/Stone Cold Crazy(★)/In The Lap Of The Gods...Revisited/Now I'm Here
●その他
・戦慄の王女:Doing All Right(★)/Son And Daughter/Keep Yourself Alive/Liar
・クイーンII:Ogre Battle/White Queen (As It Began)/The March Of The Black Queen
・オペラ座の夜:Sweet Lady(★*)/Bohemian Rhapsody(3パート*)/The Prophet's Song(★*)
・その他:Big Spender/Jailhouse Rock
※注:「★」印は公式作『A NIGHT AT THE ODEON: HAMMERSMITH 1975』で聴けなかった曲。「*」印は全世界初演。

……と、このようになっています。開演からいきなり「Bohemian Rhapsody」のオペラ・パートが流され、ロック・パートからショウがスタート。その後も序盤にもう一度登場し、間に「Killer Queen」「The March Of The Black Queen」を挟む組曲アレンジで、エンディング・パートのリプライズで大弾を迎える。単に「Bohemian Rhapsody」の初演と言うだけでなく、都合三度にわたって演奏されるのです。さらにツアー初日とあって『オペラ座の夜』から新曲「Sweet Lady」「The Prophet's Song」も初披露。もちろん、演奏の練度や完成度は望めないわけですが、二度はない「初めての夜」だからこそのテンションをたっぷり楽しめるのです。
 現在に至るまでQUEENの代名詞となっている大代表曲「Bohemian Rhapsody」。その初めての生演奏を現代に伝える歴史的なライヴアルバムです。決してツアーNo.1を競うようなタイプではありませんが、そんな基準では計れない唯一無二の輝きに充ち満ちている。そんな貴重記録の最高峰を更新する2枚組。どうぞ、存分にご堪能ください。

★名曲「Bohemian Rhapsody」の歴史的な初演日「1975年11月14日リバプール公演」のオーディエンス録音。最近になって発掘された若ジェネ・マスターで、やや割れ気味な録音状況は変わりないものの、そこから浮き立つ演奏音はくっきりと力強く、ディテールも細やか。「Bohemian Rhapsody」と同じように全世界初演の「Sweet Lady」「The Prophet's Song」も美味しい唯一無二の現場を体験できます。

Disc:1 (40:56)
1. Intro
2. Bohemian Rhapsody
3. Ogre Battle
4. Sweet Lady
5. White Queen (As It Began)
6. Flick Of The Wrist
7. Bohemian Rhapsody (Verses)
8. Killer Queen
9. The March Of The Black Queen
10. Bohemian Rhapsody (Reprise)
11. Bring Back That Leroy Brown
12. The Prophet's Song
13. Stone Cold Crazy

Disc:2 (49:17)
1. Doing All Right
2. Son And Daughter
3. Keep Yourself Alive
4. Liar
5. In the Lap of the Gods... Revisited (cut after song)
6. Now I'm Here
7. Big Spender
8. Jailhouse Rock