AC/DC - LIVE AT OSAKA 1982(2CDR) [Shades 1836]

AC/DC - LIVE AT OSAKA 1982(2CDR) [Shades 1836]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Expo Hall, Osaka, Japan 6th June 1982 TRULY PERFECT SOUND

 『悪魔の招待状』を全米No.1に送り込み、一大全盛のド真ん中で日本に戻ってきた1982年のAC/DC。その現場を語り継いできた伝説録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1982年6月6日:大阪万博ホール」公演。その端麗オーディエンス録音です。80年代初期に実現した二度の来日は、日本洋楽史の事件として当店でも可能な限りの記録でアーカイヴ。時期も近い上に会場やセットも似ていて混乱しがちでもありますので、二回分合わせてコレクションを整理してみましょう。

●1981年
・2月1日:大阪万博ホール
・2月2日:愛知県勤労会館
*2月4日『TOKYO 1981 1ST NIGHT』
*2月5日『DEFINITIVE NIHON SEINENKAN 1981』&TV放送
●1982年
・6月4日:大阪フェスティバルホール
*6月6日:大阪万博ホール ←★本作★
・6月8日:京都会館
・6月9日:名古屋市公会堂
*6月10日『DEFINITIVE BUDOKAN 1982』

 これが1981年/1982年のライヴ・イン・ジャパン。“万博ホール”はどちらの来日でも現場となった唯一の会場であり、本作が記録されたのは1982年の再来日の方でした。
 そんな現場を真空パックした本作は、アナログ時代から名作『LIVE! AT L.A. FORUM IN FEBRUARY 1982』で知られてきた名録音です(当時は会場を誤魔化すため、わざと誤ったタイトルやクレジットにするのが普通でした)。本作は、その伝説LPから聖地にデジタル化された銘品なのです。実際、そのサウンドは伝説に相応しい。一説によると『LIVE! AT L.A. FORUM IN FEBRUARY 1982』は名門キニーの作品では?とも言われており、本作もその説を裏付けるように美しいのです。ライン録音と間違えるようなド密着タイプではありませんが、かと言って遠さも感じさせない。空気感はクリスタル・クリアに透き通り、そのド真ん中を貫く芯はディテールまでくっきりと真っ直ぐ届く。そして何より、ホール鳴りが端正で美しい。曇りや濁り起こさず、機微まで鮮やかなまま演奏に厚みやダイナミズムを加えているのです。
 そんな端麗の美音で描かれるのは、東京とも異なる大阪のフルショウ。上記のようにハイライトの日本武道館公演は@ウレス名盤『DEFINITIVE BUDOKAN 1982(Zodiac 534)』としてお馴染みですので、ここで比較しながら整理してみましょう。

●70年代クラシックス(8曲)
・ロック魂:Bad Boy Boogie/Whole Lotta Rosie/Let There Be Rock
・その他:The Jack/Dirty Deeds Done Dirt Cheap/Sin City/Shot Down In Flames/Highway To Hell
●80年代(6曲)
・バック・イン・ブラック:Hells Bells/Shoot To Thrill(★)/Back In Black/Rock And Roll Ain't Noise Pollution/You Shook Me All Night Long
・悪魔の招待状:Let's Get It Up(★)/For Those About To Rock (We Salute You)(*)
※注:「★」印は“FOR THOSE ABOUT TO ROCK Tour”だけの限定曲。「*」印はプレス名盤『DEFINITIVE BUDOKAN 1982』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。日本武道館ではアンコール・ラストに「T.N.T.」が演奏されていましたが、大阪万博ホールでは「For Those About To Rock (We Salute You)」でフィニッシュ。もちろん、このツアー限定の象徴曲「Let's Get It Up」もばっちり披露してくれます。
 そんなセットを目の当たりにした現場感が素晴らしい。もちろん本作には間近な嬌声はないのですが、会場中が沸騰する熱狂が(演奏音より遠目に)しっかりと記録され、細やかで美しいサウンドは拍手の一粒一粒や大合唱まで鮮明なのです。そして、その熱狂がむせ返る「洋楽ブーム」の薫り満点。無駄口を叩く観客はゼロで生演奏に完全集中しており、ビシッと揃った手拍子はリズム隊と完全シンクロ。チラホラと黄色い嬌声が混じった「Back In Black」のサビで爆発する唱和など、日本でしかあり得ない。いくら伝説LPが「ロサンゼルス」と言い張ろうと、誰も信じなかったのではないでしょうか。
 全世界を狂わせていた絶頂AC/DCのエネルギーがわずか1,500人キャパの万国博ホールに濃縮されたライヴアルバムです。謎の偽タイトルと輝く美音で伝説となった名作LPそのマジカル・サウンドを正鵠に甦らせた2枚組。どうぞ、存分にご堪能ください!

★「1982年6月6日:大阪万博ホール」公演の端麗オーディエンス録音。伝説の名作LP『LIVE! AT L.A. FORUM IN FEBRUARY 1982』から復刻された銘品で、空気感はクリスタル・クリアに透き通り、そのド真ん中を貫く芯はディテールまでくっきりと真っ直ぐ届く。ビシッと揃った手拍子や洋楽ブーム丸出しの大合唱も機微まで美しく、絶頂の来日公演がものの見事に甦る伝説ライヴアルバムです。

Disc 1 (46:11)
1. Intro
2. Hells Bells
3. Shot Down In Flames
4. Sin City
5. Shoot To Thrill
6. Back In Black
7. Bad Boy Boogie
8. Rock And Roll Ain't Noise Pollution

Disc 2 (45:36)
1. The Jack
2. Highway To Hell
3. Let's Get It Up
4. Dirty Deeds Done Dirt Cheap
5. Whole Lotta Rosie
6. Let There Be Rock
7. You Shook Me All Night Long
8. For Those About To Rock (We Salute You)

Brian Johnson - Vocals
Angus Young - Guitar
Malcolm Young - Guitar, Vocals
Cliff Williams - Bass, Vocals
Phil Rudd - Drums