NENA - PINKPOP FESTIVAL 1983(CDR+DVDR) [Uxbridge 2012]

NENA - PINKPOP FESTIVAL 1983(CDR+DVDR) [Uxbridge 2012]

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商品詳細

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Burgemeester Damen Sportpark, Geleen, Netherlands 23rd May 1983 STEREO SBD/PRO-SHOT

 「ロックバルーンは99」を引っさげ、世界に飛び立った23歳のネーナ。そんな彼女にとって初の外国公演を楽しめる極上ライヴセットが登場です。
 そんな本作にフィーチュアされているのは「1983年5月23日シッタートヘレーン公演」。オランダを代表する音楽祭“PINKPOP FESTIVAL”に出演した際のステレオ・サウンドボード録音とマルチカメラ・プロショットをセットした2枚組です。まずは、当時の活動概要を俯瞰しつつ、ショウのポジションを確かめてみましょう。

●1982年
・5月26日ー6月12日:西ドイツ#1(9公演)
《6月:シングル『Nur getraumt』発売》
・12月12日ー28日:西ドイツ#2(3公演)
●1983年
《1月14日『NENA』発売》
・3月7日ー4月2日:西ドイツ#3(20公演)
・5月14日ー6月6日:欧州(12公演)←★ココ★
・8月27日+28日:西ドイツ#4(2公演)
・9月24日/11月19日/12月16日:イベント出演

 これが1982年/1983年のネーナ。新バンドNENAを結成し、1982年の春にはライヴ活動も開始。翌1983年にはアルバム『NENA』発売に合わせ、ツアーや国外ライヴにも乗り出します。本作の“PINKPOP FESTIVAL”は「欧州」レッグの4公演目にあたり、彼女にとって初めてドイツ国外で行うステージでした。なお、今週はもう1つのプロショット作『ROCKPALAST & ROCKPOP IN CONCERT 1983(Uxbridge 2013)』も同時リリースとなりますが、本作はそこに収録された“ROCKPOP IN CONCERT”の直近9日後(3公演後)でもありました。そんなショウは名物フェスだけあってラジオ/テレビでも放送。本作は、その両者をベスト・マスターでアーカイヴする2枚組なのです。それでは、それ底別にご紹介していきましょう。

【メインCD:FMサウンドボードによるフル・ライヴアルバム】
 本作のメインは、当日をフル体験できるライヴアルバム。最近になって公開されたFMサウンドボード・マスターで、そのクオリティは発掘オフィシャル級。90年代以降のFM放送は音圧稼ぎが激しくてパッツンパッツンしがちですが、本作はいかにも80年代らしいナチュラル感。ダビング痕も見当たらず、当時の放送電波を直接受信しているような瑞々しさが素晴らしい極上マスターです。「Ich Lieb Dich」でミックスが乱れる(放送自体がこうなっています)ために永久保存には至りませんでしたが、基本クオリティはプレス級です。
 そんなフレッシュ・サウンドボードで綴られるのは、「生演奏版プラスティック・ドリームス」ともなるフル・ステージ。アルバム全12曲中8曲が披露され、そこにシングルB面曲や2ndアルバム『?』の新曲が散りばめられている。同時リリースの『ROCKPALAST & ROCKPOP IN CONCERT 1983』には2ndアルバムの曲はありませんでしたので、本作の方がよりバラエティ豊かなショウになっています。ここで、そのセット内容もチェックしておきましょう。

●プラスティック・ドリームス(8曲)
・Kino/Noch einmal/Zaubertrick/Leuchtturm/Vollmond/99 Luftballons/Indianer/Nur getraumt
●その他(4曲)
・クエスチョンマーク:Rette Mich/? (Fragezeichen)
・シングルB面:Ich lieb' dich/Ganz oben

【ボーナスDVD:極上マスター3種によるプロショット集】
 そんなサウンドボード・アルバムには、当時のプロショットを集成したDVDも付属します。メインCDと同じ“PINKPOP FESTIVAL”をフィーチュアしていますが、TV放送は4曲だけでした。短いとは言え、クオリティは完全オフィシャル級ですし、一番オイシイ「99 Luftballons」はしっかりもばっちり。ドイツ語で巻き起こる大合唱はスタジオ・テイクでは味わえない醍醐味たっぷり(オランダ語はドイツ語に近いらしく、観客の合唱も完璧)です。
 もちろん、4曲だけではあまりに食い足りない。そこで、本作ではさらに2種のプロショットを追加収録しています。1つは「1982年12月28日ベルリン公演」。上記スケジュールで言うところの「西ドイツ#2」の最終日です。そして最後を飾るのは大代表曲「99 Luftballons」のビデオ・クリップ。追加されたプロショット2種も超極上クオリティで、合計3種「7曲・10テイク」を完全オフィシャル級で楽しめます。最後に、その曲目内容も整理しておきましょう。

●プラスティック・ドリームス(6曲)
・Leuchtturm/99 Luftballons(2テイク)/Nur getraumt(2テイク)/Vollmond/Satellitenstadt/Indianer
●その他(1曲+α)
・シングルB面:Ich lieb' dich
・プロモクリップ:99 Luftballons

 初の海外公演に臨む23歳のネーナ。そのひたむきな歌声とパフォーマンスをベスト・マスターのFMサウンドボードとTVプロショットで楽しめる2枚組です。ぜひ、同時リリースの『ROCKPALAST & ROCKPOP IN CONCERT 1983』と併せてたっぷりお楽しみください。

★1983年5月23日PINKPOP FESTIVAL」のステレオ・サウンドボード録音+マルチカメラ・プロショットをセットした2枚組。FM放送サウンドボードもTV放送プロショットもオフィシャル級の最高峰マスターで、映像篇にはさらに「1982年12月28日ベルリン公演」プロショットと大代表曲「99 Luftballons」のビデオ・クリップも追加収録。デビュー当時の初々しいネーナを胸いっぱいに楽しめる決定盤です。


CD(50:10)
Pinkpop Festival 1983
Burgemeester Damen Sportpark, Geleen, Netherlands 23rd May 1983

FM Broadcast

1. Kino
2. Noch Einmal
3. Zaubertrick
4. Leutturm
5. Vollmond
6. Rette Mich
7. Fragezeigen
8. Ich Lieb Dich
9. 99 Luftballons
10. Indianer
11. Ganz Open
12. Nur Getraumt

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

DVD(38:59)
Pinkpop Festival 1983
Burgemeester Damen Sportpark, Geleen, Netherlands 23rd May 1983

1. Leuchtturm
2. Ich Lieb Dich
3. 99 Luftballons
4. Nur Getraumt

BONUS TRACKS

Quarter Latin, Berlin, Germany 28th December 1982

5. Vollmond
6. Satellitenstadt
7. Nur Getraumt
8. Indianer
9. 99 Luftballons

Music Video
10. 99 Luftballons

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.39min.

Nena Kerner - lead vocals, drums
Jorn-Uwe Fahrenkrog-Petersen - keyboard, backing vocals
Carlo Karges - guitar, backing vocals
Jurgen Dehmel - bass
Rolf Brendel - drums, percussion