WHITESNAKE - MANNHEIM 1990(2CDR) [Shades 1848]

WHITESNAKE - MANNHEIM 1990(2CDR) [Shades 1848]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Maimarktgelände, Mannheim, Germany 1st September 1990 TRULY PERFECT SOUND

 90年代初頭の名作録音を連発し、HR/HM系コレクターの話題をさらっている「Stephane」氏コレクション。その最新弾となるスティーヴ・ヴァイ時代の極上録音が2作同時リリース決定です!
 本作は2作同時リリースの第一弾。「1990年9月1日マンハイム公演」の極上オーディエンス録音です。「Stephaneコレクションの白蛇」と言えば、先日リリースされて大好評を博した『DORTMUND 1990: DEFINITIVE MASTER(Shades 1821)』も記憶に新しいところですが、もちろん本作は別公演。その辺の状況を整理するためにも、まずはワールド・ツアーの全景から振り返ってみましょう。

●1989年
《11月7日『SLIP OF THE TONGUE』発売》
●1990年
・2月2日ー3月28日:北米#1(34公演)
・4月7日ー7月13日:北米#2(62公演)
・8月8日ー9月7日:欧州(15公演)←★ココ★
・9月19日ー26日:日本(5公演)
《WHITESNAKE活動停止》

 これがスティーヴ・ヴァイ時代のWHITESNAKE。本作のマンハイム公演は「欧州」レッグの一幕だったわけですが、ここは名録音の大豊作地帯。前作『DORTMUND 1990』や公式作『LIVE AT DONINGTON 1990』、さらにプレス名盤『SLIP OF THE GLOBE(Zodiac 092)』まで残されました。そこで、日程をさらにフォーカスし、それぞれの位置関係を詳細に確認しておきましょう。

●「欧州」レッグの詳細
・8月8日ー12日(4公演)
*8月18日:ドニントン公演 ←※公式
*8月21日『SLIP OF THE GLOBE(ストックホルム)』
・8月23日:ベルリン公演
*8月25日『DORTMUND 1990: DEFINITIVE MASTER』
・8月26日ー30日(3公演)
*9月1日:マンハイム公演 ←★本作★
*9月3日『PARIS 1990』
・9月4日ー8日(3公演)

……と、このようになっています。本作は前作『DORTMUND 1990』の約一週間後であり、同時リリースの姉妹作『PARIS 1990(Shades 1849)』の1つ前のショウでもありました。
 そんなショウを真空パックした本作は、三姉妹作でもベストな最高傑作。前作『DORTMUND 1990』を体験された方なら猛烈にオンな芯のダイレクト感に驚かれたと思いますが、本作は同録音家コレクションだけあってサウンドもよく似ている。音色的には間違いなくオーディエンスではあるものの、芯の突進力が常識外れで、ディテールまでくっきり。ヴォーカルは歌詞の一語一語までハッキリとしていますし、ギターもヴァイがいくら速射しようと1音1音がキレイに味わえる。
 その特性は前作『DORTMUND 1990』でも味わえた「Stephane」氏の専売特許なわけですが、本作はその個性がさらに突出している。顔面に突進してくるような芯の密度は、まるでクラブ・ギグかのような密着感まで漂わせ、それでいながらアンサンブル全体が整っていてダイナミックに轟く。実際には現場となった“Maimarktgelände”は1万2500人ほど入る会場で、日本で喩えるなら代々木競技場クラス。あの巨大会場をクラブに感じさせるというだけで、本作の奇跡ぶりがご理解頂けるのではないでしょうか。

 そんな極太&タイト・サウンドで描かれるのは、豪華絢爛を極めたヴァイ時代WHITESNAKEのフルショウ。セットは公式『LIVE AT DONINGTON 1990』や姉妹作『DORTMUND 1990』『PARIS 1990』と同一なので省略しますが、実はセットには予定されていなかった聴きどころなのが「The Deeper The Love」。「Here I Go Again」の前に、アカペラで1分ほど歌うだけなのですが、これが実に素晴らしい。カヴァデールの声がハスキーになり始めた時期ではあるのですが、穏やかでじっくりと歌い込む歌声は極めてディープ。バックの演奏なしでも構わないのでフルで歌って欲しかったくらいです。
 白蛇史でも最大の特異点であったスティーヴ・ヴァイ時代。その異形でゴージャスなフルショウを味わえる新名盤です。本作自体がツアー屈指の大傑作でもありますが、ぜひ3姉妹で楽しんでいただきたい「Stephane」氏コレクション。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1990年9月1日マンハイム公演」の極上オーディエンス録音。話題の「Stephane」コレクションの最新弾で、『DORTMUND 1990(Shades 1821)』『PARIS 1990(Shades 1849)』と三部作を成す姉妹作。猛烈にオンな芯のダイレクト感が素晴らしく、1万人以上の大会場にもかかわらず、まるでクラブ録音のように聞こえる。アカペラで歌われる滋味深い「The Deeper The Love」も美味しいフルショウを名手サウンドで体験できます。

Disc:1(50:47)
1. Intro
2. Slip Of The Tongue
3. Slide It In
4. Judgement Day
5. Slow An' Easy
6. Kittens Got Claws
7. Adrian Vandenberg Solo
8. Is This Love
9. Cheap An' Nasty 

Disc:2(63:57)
1. Crying In The Rain
2. Tommy Aldridge Solo
3. Crying In The Rain (reprise)
4. Fool For Your Loving
5. Steve Vai Solo
6. The Deeper The Love (Acapella) ★
7. Here I Go Again
8. Bad Boys (incl. Children Of The Night)
9. Ain't No Love In The Heart Of The City
10. Still Of The Night
11. We Wish You Well

David Coverdale - Vocals
Steve Vai - Guitar
Adrian Vandenberg - Guitar
Rudy Sarzo - Bass
Tommy Aldridge - Drums