BOB DYLAN - THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996 2ND NIGHT(2CD) [ZION-256]
BOB DYLAN - THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996 2ND NIGHT(2CD)
[ZION-256]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
State Theater, Portland, Maine 20th April 1996 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
1990年代の絶頂期でありながらアイテムが意外なほど少ない96年春のアメリカツアーの魅力をリアタイで伝えてくれたポートランド3Daysの名盤『THE MAINE EVENT』初のオリジナルDATマスターからの収録が実現した『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996 1ST NIGHT』のリリースはマニアを大喜びさせた訳ですが、むしろ今回こそがDATマスターの本領発揮なのだと断言いたしましょう。
というのも古の名盤『THE MAINE EVENT』（以下“既発盤”と称します）のメイン・フィーチャーは三日間の中で完全収録されていたのは初日のみで、残りの二日はダブらない曲だけを収録するという編集版だった。当然それら二日間は完全収録でなく、なおかつ既発盤をリリースしたRAZOR’S EDGEがDATマスターでなく、一度カセットに落としたコピーを使用していたことはマニアなら周知の事実でした。
それ故『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996 1ST NIGHT』はライブから25年以上の歳月が経過して実現した正真正銘マスターからのアッパー版リリースとなった訳ですが、今回の残り二日間に関してはDATマスターからというだけでなく、それぞれのショーの完全版が初という大変画期的なリリースとなったのです。
まず二日目に関してですが、既発盤は前日とダブらない曲だけを収めていた不完全版という段階でお話にならない。それにポートランド三日間はすべて同一のテーパーによってトータルで見事なクオリティで録音されており、その点でもコンプリでなかったのは大きな汚点。残念ながらRAZOR’S EDGEというレーベルは当時こそ名門ディラン・レーベルともてはやされたものの、実のところDATからDATへコピーする術を持っていなかっただけでなく、ポートランド三日間をコンプリのセットでリリースできるだけの体制もなかった。その結果があの三枚組セットだったという訳です。
前日と同じように、この日も程よい距離感とクリアーの極みと呼びたくなる絶妙な録音状態が素晴らしい。それが既発盤のようなアナログ・ダビングを介さない正真正銘のDATマスターならではのクリアーさも際立っている。この段階で既発盤との差がはっきりと表れてしまった。
それだけでなくポートランド三日間を通して会場の盛り上がりは素晴らしいものがあるのですが、それが演奏やリスニングの邪魔になるようなことが（一切と言っていいほど！）なく、オーディエンスならでは広がりある臨場感を絶妙なバランスで捉えてくれたのもまたこれら三日間の大きな魅力であり、これほどまでトータルで秀でたDAT録音となればマスターからの収録は必須というもの。
とはいえ既発盤が前日とダブらない曲だけを採用したことからも解るように、実際この日だけ披露された曲はどれも素晴らしい。オープニング「Crash On The Levee」からしてディランもバンドもエンジン全開。このハイパーな盛り上がりから一転してしんみりとした「Man In The Long Black Coat」へと移ってみたものの、そこでもディランが力強くシャウトしており、しんみりするどころかむしろ盛り上がりを見せている。
しかし何と言ってもこの日最高の場面は「Pledging My Time」が披露されたことでしょう。名盤『BLONDE ON BLONDE』の序盤に収録された名曲でありながらライブ演奏の機会は極めて少なく、それどころか前年の95年こそが一番ステージで披露された年でした。その名残とも言えるここでの演奏はスローブルースなアレンジが素晴らしい。この演奏から一転して軽快な「Silvio」への切り替わりがまた素晴らしいのですが、既発盤では先の理由からカットされていたのでこのハイテンションな演奏は本邦初公開。
また「Man In The Long Black Coat」と同じアルバム『OH MERCY』収録の「What Good Am I」でまたディランが絶好調でして、そこから雪崩れ込む初公開「Alabama Getaway」のこれまたハイテンションな演奏、そしてこの日のすべてを要約するかのような「The Times They Are A-Changin'」での盛り上がりなど、やはりライブは一日のすべてを聞かないと始まらないことを痛感させられる衝撃のDATマスター。世界中のマニア待望となる初の完全収録盤！
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (67:13)
1. Intro
2. Crash On The Levee (Down In The Flood)
3. Man In The Long Black Coat
4. All Along The Watchtower
5. Positively 4th Street
6. Pledging My Time
7. Silvio
8. Mr. Tambourine Man
9. Desolation Row
10. Friend Of The Devil
Disc:2 (39:29)
1. Maggie's Farm
2. What Good Am I?
3. Band Introductions
4. Seven Days
5. Alabama Getaway
6. The Times They Are A-Changin'
Bob Dylan - vocal, guitar
Bucky Baxter - pedal steel guitar, slide guitar
John Jackson - guitar
Tony Garnier - bass
Winston Watson - drums, percussion
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
State Theater, Portland, Maine 20th April 1996 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)
1990年代の絶頂期でありながらアイテムが意外なほど少ない96年春のアメリカツアーの魅力をリアタイで伝えてくれたポートランド3Daysの名盤『THE MAINE EVENT』初のオリジナルDATマスターからの収録が実現した『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996 1ST NIGHT』のリリースはマニアを大喜びさせた訳ですが、むしろ今回こそがDATマスターの本領発揮なのだと断言いたしましょう。
というのも古の名盤『THE MAINE EVENT』（以下“既発盤”と称します）のメイン・フィーチャーは三日間の中で完全収録されていたのは初日のみで、残りの二日はダブらない曲だけを収録するという編集版だった。当然それら二日間は完全収録でなく、なおかつ既発盤をリリースしたRAZOR’S EDGEがDATマスターでなく、一度カセットに落としたコピーを使用していたことはマニアなら周知の事実でした。
それ故『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996 1ST NIGHT』はライブから25年以上の歳月が経過して実現した正真正銘マスターからのアッパー版リリースとなった訳ですが、今回の残り二日間に関してはDATマスターからというだけでなく、それぞれのショーの完全版が初という大変画期的なリリースとなったのです。
まず二日目に関してですが、既発盤は前日とダブらない曲だけを収めていた不完全版という段階でお話にならない。それにポートランド三日間はすべて同一のテーパーによってトータルで見事なクオリティで録音されており、その点でもコンプリでなかったのは大きな汚点。残念ながらRAZOR’S EDGEというレーベルは当時こそ名門ディラン・レーベルともてはやされたものの、実のところDATからDATへコピーする術を持っていなかっただけでなく、ポートランド三日間をコンプリのセットでリリースできるだけの体制もなかった。その結果があの三枚組セットだったという訳です。
前日と同じように、この日も程よい距離感とクリアーの極みと呼びたくなる絶妙な録音状態が素晴らしい。それが既発盤のようなアナログ・ダビングを介さない正真正銘のDATマスターならではのクリアーさも際立っている。この段階で既発盤との差がはっきりと表れてしまった。
それだけでなくポートランド三日間を通して会場の盛り上がりは素晴らしいものがあるのですが、それが演奏やリスニングの邪魔になるようなことが（一切と言っていいほど！）なく、オーディエンスならでは広がりある臨場感を絶妙なバランスで捉えてくれたのもまたこれら三日間の大きな魅力であり、これほどまでトータルで秀でたDAT録音となればマスターからの収録は必須というもの。
とはいえ既発盤が前日とダブらない曲だけを採用したことからも解るように、実際この日だけ披露された曲はどれも素晴らしい。オープニング「Crash On The Levee」からしてディランもバンドもエンジン全開。このハイパーな盛り上がりから一転してしんみりとした「Man In The Long Black Coat」へと移ってみたものの、そこでもディランが力強くシャウトしており、しんみりするどころかむしろ盛り上がりを見せている。
しかし何と言ってもこの日最高の場面は「Pledging My Time」が披露されたことでしょう。名盤『BLONDE ON BLONDE』の序盤に収録された名曲でありながらライブ演奏の機会は極めて少なく、それどころか前年の95年こそが一番ステージで披露された年でした。その名残とも言えるここでの演奏はスローブルースなアレンジが素晴らしい。この演奏から一転して軽快な「Silvio」への切り替わりがまた素晴らしいのですが、既発盤では先の理由からカットされていたのでこのハイテンションな演奏は本邦初公開。
また「Man In The Long Black Coat」と同じアルバム『OH MERCY』収録の「What Good Am I」でまたディランが絶好調でして、そこから雪崩れ込む初公開「Alabama Getaway」のこれまたハイテンションな演奏、そしてこの日のすべてを要約するかのような「The Times They Are A-Changin'」での盛り上がりなど、やはりライブは一日のすべてを聞かないと始まらないことを痛感させられる衝撃のDATマスター。世界中のマニア待望となる初の完全収録盤！
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (67:13)
1. Intro
2. Crash On The Levee (Down In The Flood)
3. Man In The Long Black Coat
4. All Along The Watchtower
5. Positively 4th Street
6. Pledging My Time
7. Silvio
8. Mr. Tambourine Man
9. Desolation Row
10. Friend Of The Devil
Disc:2 (39:29)
1. Maggie's Farm
2. What Good Am I?
3. Band Introductions
4. Seven Days
5. Alabama Getaway
6. The Times They Are A-Changin'
Bob Dylan - vocal, guitar
Bucky Baxter - pedal steel guitar, slide guitar
John Jackson - guitar
Tony Garnier - bass
Winston Watson - drums, percussion