MOTLEY CRUE/WHITESNAKE - OTTAWA 1987(3CDR) [Shades 1876]

MOTLEY CRUE/WHITESNAKE - OTTAWA 1987(3CDR) [Shades 1876]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Ottawa Civic Centre, Ottawa, ON, Canada 24th October 1987 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)

 『GIRLS, GIRLS, GIRLS』を全米2位に送り込んだMOTLEY CRUEと、満を持して『SERPENCE ALBUS』をリリースしたWHITESNAKE。全盛の両雄がステージを分け合った豪華絢爛の現場を伝えるオリジナル・マスターが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1987年10月24日オタワ公演」。その絶品オーディエンス録音です。今なお絶大な人気を誇る両雄ですが、1987年のパワー・バランスはちょっと違っていました。MOTLEY CRUEは『SHOUT AT THE DEVIL』『THEATRE OF PAIN』で連続マルチ・プラチナを成し遂げ、すでに押しも押されもせぬシーンの超大物。それに対してWHITESNAKEは前作『SLIDE IT IN』がヒットしたとは言ってもアメリカでは中程度であり、3年を経てようやく『SERPENCE ALBUS』をリリース。もちろん、『SERPENCE ALBUS』はMOTLEY CRUE以上の特大ヒットとなるわけですが、1987年全半はまだ導火線に火が付いた段階。大化けを予感させながらも、まだ核爆発には至っていない刹那でした。それだけにツアーは「MOTLEY CRUE=メイン/WHITESNAKE=前座」という形式でカップリング。もちろん、当時のWHITESNAKEとて普通なら前座を受けるレベルではありませんから、超豪華カップリングとして大いに話題となりました。本作は、そんな世紀のツアーを完全体験できるフル録音3枚組なのです。
 さて、そんな超豪華ツアーはどのような規模で行われ、その中で本作のポジションはどんなものなのか。言い機会でもありますので、両雄それぞれの視点で「1987年」を振り返っておきましょう。

《5月15日『GIRLS, GIRLS, GIRLS』発売》
・6月19日+20日:北米#1(2公演)
・6月22日ー10月27日:北米#2(82公演)←★ココ★
・11月3日ー29日:北米#3(20公演)
・12月13日ー18日:日本(5公演)

《3月23日『SERPENCE ALBUS』発売》
・6月20日:Texxas Jam出演
・6月22日ー10月27日:北米#2(82公演)←★ココ★
・10月30日ー12月3日:北米#3(26公演)
・12月29日-31日:英国(3公演)

 これがそれぞれの「1987年」。カップリングだったのは、6月から10月まで行われた「北米#2」。ただし全公演ではなく、それぞれ何回かの単独公演もありつつ、合計数は同じ82公演でした。本作のオタワ公演は、その最終盤である80公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウを真空パックした本作は、独自ルートでもたらされた新発掘マスター。そのルートが普通ではない。当店では世界中のコレクターを震撼させているKISSの関係者流出サウンドボード/プロショットを連発していますが、本作もそのルートから発掘されたのです。そして、そのクオリティは期待に応える素晴らしさ。
 リアルな喝采も吸い込んでいますし、音色的にもサウンドボードと間違えるタイプではありません。その反面、遠さも感じさせない。現場はいかにも大全盛らしい熱気が渦巻いているのですが、不思議なほど間近な嬌声がなく、遠方で沸き上がっているように感じられる。そして、その灼熱の空気を貫いて届く演奏音が力強くシャープ。芯は極太で凄まじい突進力を残り、細やかなディテールも連れて手元に飛び込んでくる。WHITESNAKEのツイン・ギターは重なり合っても混じり合わずにハーモニーの旨みが全開ですし、スポイルされがちなベースもくっきりしていてMOTLEY CRUEのグルーヴも美味。もちろん、両者ともヴォーカルは歌詞の一語一語までしっかりハッキリしています。
 そんなシャープなクリア・サウンドで描かれるのは、全盛の両雄がぶつかり合うフルショウ。ここでセットを2組まとめて整理しておきましょう。

●WHITESNAKE(DISC 1)
・サーペンス・アルバス:Bad Boys (incl. Children of the Night)/Here I Go Again/Give Me All Your Love/Crying In The Rain/Still Of The Night
・スライド・イット・イン:Slide It In
●MOTLEY CRUE(DISC 2-3)
・シャウト・アット・ザ・デヴィル:Looks That Kill/Ten Seconds To Love/Red Hot/Shout At The Devil
・ガールズ×3:All In The Name Of.../Dancing On Glass(★)/Wild Side/Jailhouse Rock/Girls, Girls, Girls
・その他:Live Wire/Home Sweet Home/Smokin' In The Boys' Room/メドレー(★:Helter Skelter/Highway To Hell/Walk This Way/Rock And Roll)
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。

……と、このようになっています。WHITESNAKEは「Slide It In」以外、すべて『SERPENCE ALBUS』ナンバーという徹底ぶり。日本や欧州ではお約束の「Ain't No Love in the Heart of the City」もなく、まるでデビューしたての新人のような勇猛果敢なセットです。一方のMOTLEY CRUEも新作『GIRLS, GIRLS, GIRLS』重視で押しまくる。前作『THEATRE OF PAIN』からは定番の「Home Sweet Home」「Smokin' In The Boys' Room」だけに留め、その後のツアーでは演奏しなくなった「Dancing On Glass」やカバー・メドレーも披露してくれます。
 それにしてもスゴい人気。強烈な盛り上がりです。前述のように本作は極太な演奏音/ヴォーカルこそが主役の座を譲りませんが、それを炙るように沸き立つ大歓声がえらく広大。前座であるはずのWHITESNAKEはすでにヘッドライナー級の熱狂を引き出していますし、それを受けるMOTLEY CRUEも決して食われずに更にヒートアップさせていくから凄い。今をときめく両雄がぶつかり合うからこその熱量がスピーカーが吹き出してくるのです。HR/HM絶頂の季節、どうぞオリジナル・マスター3枚組の本作で思う存分お楽しみください!

★「1987年10月24日オタワ公演」の絶品オーディエンス録音。独自ルートでもたらされた新発掘マスターで、全盛の熱狂を貫いて届く演奏音が力強くシャープで、芯は極太で凄まじい突進力を残り、細やかなディテールも連れて手元に飛び込んでくる。『SERPENCE ALBUS』を圧縮したような特濃セットのWHITESNAKEと、貴重曲「Dancing On Glass」やカバー・メドレーも美味しいMOTLEY CRUEが鎬を削る一夜を完全体験できます。

Disc 1
WHITESNAKE

(54:26)
1. Introduction
2. Bad Boys (incl. Children of the Night)
3. Slide It In
4. Here I Go Agains
5. Give Me All Your Love
6. Guitar Solos
7. Crying in the Rain
8. Drum Solo
9. Crying in the Rain (reprise) 
10. Band Introductions
11. Still of the Night

David Coverdale - Vocals
Adrian Vandenberg - Guitar, Vocal
Vivian Campbell - Guitar, Vocal
Rudy Sarzo - Bass, Vocal
Tommy Aldridge - Drums

MOTLEY CRUE

Disc:2 (43:10)
1. Intro
2. All in the Name Of...
3. Live Wire
4. Dancing on Glass
5. Looks That Kill
6. Ten Seconds to Love/Bass and Drum Solo
7. Red Hot
8. Home Sweet Home

Disc:3 (49:17)
1. Wild Side
2. Guitar Solo
3. Wild Side (reprise)
4. Drum Solo
5. Shout at the Devil
6. Smokin' in the Boys' Room
7. Jailhouse Rock
8. Helter Skelter/Highway to Hell/Walk This Way/Rock and Roll
9. Girls, Girls, Girls

Vince Neil - Vocals
Mick Mars - Guitar
Nikki Sixx - Bass
Tommy Lee - Drums