GARY MOORE & THE MIDNIGHT BLUES BAND - PARIS 1990(2CDR) [Shades 1886]

GARY MOORE & THE MIDNIGHT BLUES BAND - PARIS 1990(2CDR) [Shades 1886]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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L'Olympia Bruno Coquatrix, Paris, France 1st June 1990 TRULY PERFECT SOUND

 大代表作『STILL GOT THE BLUES』のヒットで運命が大きく変わった1990年のゲイリー・ムーア。アルバート・コリンズと共に巡ったツアーを現場体験できる姉妹の新録音が2タイトル同時リリース決定です。
 本作は同時リリースされる姉妹録音の妹作。「1990年6月1日パリ公演」の極上オーディエンス録音です。『STUTTGART 1990(Shades 1882)』の解説では土地ごとにレッグを分けましたが、ここでは公式2作や2姉妹作が「何公演離れているか」に注目してポジションを整理し直してみましょう。

《3月『STILL GOT THE BLUES』発売》
・4月30日ー5月2日(6公演)
*5月10日:公式『AN EVENING OF THE BLUES』
*5月11日:公式『AN EVENING OF THE BLUES』
・5月14日ー16日(3公演)
*5月18日『STUTTGART 1990』
・5月19日ー30日(9公演)
*6月1日:パリ公演 ←★本作★
・6月3日ー29日(17公演)
*7月7日:公式『LIVE AT MONTREUX 1990』
 ー約1ヶ月後ー
・8月10日ー9月2日(17公演)

 これが1990年の“STILL GOT THE BLUES Tour”の全体像。本作のパリ公演は『STUTTGART 1990』の約2週間後、公式映像『LIVE AT MONTREUX 1990』の約1ヶ月前にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、『STUTTGART 1990』と同じく名録音家「Stephane」氏のコレクション。BLACK SABBATHやIRON MAIDENのプレス名盤で一気に注目を集めましたが、その後もSCORPIONSやJUDAS PRIEST、MOTLEY CRUE、BON JOVI、QUEENSRYCHE、EXTREMEにVIXEN等々など。スティーヴ・ヴァイ時代のWHITESNAKEに至っては1ツアーで4本と、出るわ出るわの大量放出。しかも、そのどれもが全世界レベルでツアーNo.1級でハズレがないという驚異のコレクションなのです。今週同時リリースの本作と『STUTTGART 1990』は、そんな世界をビビらせ続けている達人コレクションの最新作なのです。
 しかも、本作は姉作よりも力強い妹作。クリアな空気感に鮮やかなディテールが浮き立つ「Stephaneサウンド」は共通していますが、本作はさらにオンなダイレクト感が強烈。芯の密度が一段高くなり、それに伴って突進力も増強。それだけPAに近いポジションで録音したのか、それとも「Stephane』の庭であるパリの会場だからか、あるいはその両方か。いずれにせよ、「よりサウンドボード的な音」を求める方には、本作の方がお薦めです。
 もちろん、パワフルなあまりに音が濁ったり割れたら元も子もありませんが、そこは達人「Stephane」氏。間近なダイレクト感はたっぷりでもまったくビビらず、泣きはどこまでも艶やかでマシンガン速射は一粒一粒が輪郭まで綺麗に描かれる。このパワーと美の両立こそ、「GManOFやPer Erikよりスゴい!?」とも囁かれるStephaneマジックなのです。
 そんなマジカル・サウンドで描かれるのは、「生演奏版STILL GOT THE BLUES+α」とも言うべきフルショウ。セットは『STUTTGART 1990』と異なりますので、姉妹作との比較しながら整理しておきましょう。

●オリジナル(5曲)
・Midnight Blues/Still Got The Blues/Texas Strut/Moving On/King Of The Blues(★)
●カバー(11曲)
・アルバート・コリンズ参加:Too Tired/Cold Cold Feeling/Farther Up The Road
・Oh, Pretty Woman/Walking By Myself/All Your Love (I Miss Loving)/The Stumble/You Don't Love Me/Stop Messin' Around/The Blues Is Alright(★)/The Messiah Will Come Again
※注:「★」印は姉妹作『STUTTGART 1990』で聴けない曲。

……と、このようになっています。実のところ公式映像『LIVE AT MONTREUX 1990』の曲順違いだったりもしますが、それは即ち大名盤『STILL GOT THE BLUES』ナンバーの大盤振る舞いという事。姉妹作にはなかった「King Of The Blues」も取り上げられており、アルバム全9曲中8曲が披露されているのです(リマスターCDのボートラまでカウントするなら12曲!)。もちろん、このショウもツアーに同行していたアルバート・コリンズが登場。3曲で共演しています。
 「本生1000%体験版のSTILL GOT THE BLUES」ともなる新名盤です。ハズレなしとまで言われる話題の達人コレクションでもズバ抜けたハイクオリティサウンドの1本。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください!

★「1990年6月1日パリ公演」の極上オーディエンス録音。『STUTTGART 1990(Shades 1882)』と同じく名録音家「Stephane」コレクションの新発掘マスターながら、本作は更にオンでダイレクト。芯の密度が一段高くなり、それに伴って突進力も増強され、泣きはどこまでも艶やかでマシンガン速射は一粒一粒が輪郭まで綺麗に描かれる。姉妹作にない「King Of The Blues」「The Blues Is Alright」も美味しいフルショウを極上体験できます。


Disc:1 (42:11)
1. Intro
2. Oh, Pretty Woman
3. Walking by Myself
4. All Your Love (I Miss Loving)
5. The Stumble
6. Midnight Blues
7. You Don't Love Me
8. Still Got the Blues
9. Texas Strut
10. Moving On

Disc:2 (49:24)
1. Introduction of Albert Collins
2. Too Tired (with Albert Collins)
3. Cold Cold Feeling (with Albert Collins)
4. Farther Up the Road (with Albert Collins)
5. King of the Blues
6. Stop Messin' Around
7. The Blues Is Alright
8. The Messiah Will Come Again
9. Band Introductions

Gary Moore - Guitars, Vocals
Don Airey - Keyboards
Andy Pyle - Bass
Graham Walker - Drums

Frank Mead - Alto Saxophone, Harmonica
Nick Pentelow - Tenor Saxophone
Nick Payn - Baritone Saxophone
Martin Drover - Trumpet