MOTLEY CRUE/WHITESNAKE - TORONTO 1987(3CDR) [Shades 1895]

MOTLEY CRUE/WHITESNAKE - TORONTO 1987(3CDR) [Shades 1895]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, Canada 25th October 1987 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 『SERPENCE ALBUS』時代のWHITESNAKEを従えた『GIRLS, GIRLS, GIRLS』時代のMOTLEY CRUE。一大全盛の現場を完全体験できる極上オリジナル・マスターの第二弾が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1987年10月25日トロント公演」。両雄がステージを分け合った一夜を真空パックした極上オーディエンス録音3枚組です。似た内容の『OTTAWA 1987(Shades 1876)』も記憶に新しいところですが、もちろん本作は別公演。その辺をご説明するためにも、まずは当時のスケジュールから振り返っていきましょう。

●MOTLEY CRUE
《5月15日『GIRLS, GIRLS, GIRLS』発売》
・6月19日+20日:北米#1(2公演)
・6月22日ー10月27日:北米#2(82公演)←★ココ★
・11月3日ー29日:北米#3(20公演)
・12月13日ー18日:日本(5公演)

●WHITESNAKE
《3月23日『SERPENCE ALBUS』発売》
・6月20日:Texxas Jam出演
・6月22日ー10月27日:北米#2(82公演)←★ココ★
・10月30日ー12月3日:北米#3(26公演)
・12月29日-31日:英国(3公演)

 これが1987年のMOTLEY CRUE/WHITESNAKE。当時は『SERPENCE ALBUS』のセールスが伸びている真っ最中で、この時点ではMOTLEY CRUEがビッグで、WHITESNAKEが前座という扱い。本作でもWHITESNAKE篇は1枚物(DISC 1)、MOTLEY CRUE篇が2枚組(DISC 2-3)という構成ですが、これで当日の完全収録です。
 両雄がカップリングだったのは、6月から10月まで行われた「北米#2」。トロント公演はその最終盤である81公演目……そう、本作は『OTTAWA 1987』の翌日にあたるコンサートでした。しかも本作と『OTTAWA 1987』はショウ自体が直近なだけでなく、録音家も同じ正真正銘の姉妹作。これまた同じ当店独自ルートで新発掘されたオリジナル・マスターからダイレクトにデジタル化された銘品なのです。
 そこまで揃っているならサウンドも同じ……かと思いきや、実は姉作『OTTAWA 1987』より更に鮮やかな美の妹作なのです。今聞き直しても『OTTAWA 1987』は瑞々しい見事なのですが、本作にもその個性は息づきつつ、さらにくっきりハッキリ。よほどPAの近くだったのか輪郭がキリリと引き締まり、芯の突進力も強力。音色的にはオーディエンスらしいタイプではありますが、客録離れした聴きやすさを誇る名録音なのです。
 その上でやはり熱いのがHR/HMブームの頂点にあった北米の大熱狂。イントロで曲を察知して沸く歓喜は間欠泉のような勢いで、新曲でも大合唱が巻き起こる。そして、会場を右へ左へと蠢く大歓声の大波。目を閉じるとデヴィッド・カヴァデールやニッキー・シックスのアクションが浮かんでくるリアリティです。そんな熱い熱い盛り上がりを引き裂き、ブチ破って目の前に届く演奏とヴォーカル。このダイナミックな体験感は、公式ライヴ作でもサウンドボードでもFM放送でもあり得ない。極上級オーディエンスだけに許された醍醐味です。
 そんな熱狂を引き出しているのは、我が世の春を謳歌する両雄のフルショウ。セットは前日『OTTAWA 1987』と同一ですが、念のため、ここにも再掲しておきましょう。

●WHITESNAKE(DISC 1)
・サーペンス・アルバス:Bad Boys (incl. Children of the Night)/Here I Go Again/Give Me All Your Love/Crying In The Rain/Still Of The Night
・スライド・イット・イン:Slide It In
●MOTLEY CRUE(DISC 2-3)
・シャウト・アット・ザ・デヴィル:Looks That Kill/Ten Seconds To Love/Red Hot/Shout At The Devil
・ガールズ×3:All In The Name Of.../Dancing On Glass(★)/Wild Side/Jailhouse Rock/Girls, Girls, Girls
・その他:Live Wire/Home Sweet Home/Smokin' In The Boys' Room/メドレー(★:Helter Skelter/Highway To Hell/Walk This Way/Rock And Roll)
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。

……と、このようになっています。WHITESNAKEは「Slide It In」以外、すべて『SERPENCE ALBUS』ナンバーであり、なおかつエイドリアン・ヴァンデンバーグ&ヴィヴィアン・キャンベルを軸としたアレンジで染め変えられている。当時はアメリカ向けのイメージもありましたが、今の耳で聴いてみればオランダ人&アイルランド人のギター・コンビは純ヨーロッパ味。派手に弾きまくっているように見えても、泣きでメロディアスな欧州ハードロックの旨みがたっぷりなのです。
 そして、MOTLEY CRUE。後のツアーでは演奏しない「Dancing On Glass」やカバー・メドレーも美味しいですが、それ以上に『GIRLS, GIRLS, GIRLS』濃度が凄まじい。全盛WHITESNAKEの直後であっても、半歩も譲らないヘッドライナーの風格をまき散らしています。
 あの大傑作『OTTAWA 1987』の凄みを受け継ぎつつ、さらに鮮やかダイレクトな聴き応えで圧倒する姉妹作です。姉作『OTTAWA 1987』にぶっ飛ばされた方は勿論、HR/HMの絶頂時代をリアル体験されたいすべての方にお薦めしたい新名盤。どうぞ、3枚組でお腹いっぱいお楽しみください!

★「1987年10月25日トロント公演」の極上オーディエンス録音3枚組。当店の独自ルートで新発掘されたオリジナル・マスターで、瑞々しい空気感をくっきりハッキリした芯が貫く鮮やかサウンド。よほどPAの近くだったのか輪郭がキリリと引き締まり、芯の突進力も強力。客録離れした聴きやすさを誇る名録音で、『SERPENCE ALBUS』&『GIRLS, GIRLS, GIRLS』時代の現場を極上フル体験できます。

Disc 1 (53:31)
WHITESNAKE
1. Intro
2. Bad Boys
3. Slide It In
4. Here I Go Agains
5. Give Me All Your Love
6. Guitar Solos
7. Crying in the Rain
8. Drum Solo
9. Crying in the Rain (reprise) 
10. Band Introductions
11. Still of the Night

MOTLEY CRUE

Disc 2 (43:41)
1. Intro
2. All in the Name Of...
3. Live Wire
4. Dancing on Glass
5. Looks That Kill
6. Ten Seconds to Love
7. Red Hot
8. Home Sweet Home

Disc 3 (50:46)
1. Wild Side
2. Guitar Solo
3. Wild Side (reprise)
4. Drum Solo
5. Shout at the Devil
6. Smokin' in the Boys' Roo
7. Jailhouse Rock
8. Helter Skelter/Highway to Hell/Walk This Way/Rock and Roll
9. Girls, Girls, Girls