DEEP PURPLE - TOKYO BATTLE(6CDR) [IMPORT TITLE]

DEEP PURPLE - TOKYO BATTLE(6CDR) [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,500円(税込)

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商品詳細

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Budokan, Tokyo, Japan 6th & 7th December 1993 TRULY PEFECT SOUND(from Original Masters)
Yoyogi Olympic Pool, Tokyo, Japan 8th December 1993 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 バンド内部の不和が元で、音楽雑誌からも批判された「THE BATTLE RAGES ON」と、来日公演を直前に控えた段階でのリッチー脱退。1993年暮れのDEEP PURPLEは、バンド史上でも最大の混迷期でした。'72年の「LIVE IN JAPAN」以来、日本はPURPLEにとって非常に重要な場所でした。もしも来日公演が失敗するような事態になれば、今まで築いたバンドの信用が全て失われかねない。関係者は誰もが綱渡りするような心境だったでしょう。
 その窮地を救ったのがジョー・サトリアーニ。彼がリッチーの代役としてアナウンスされた直後はファンも半信半疑で、会場で「リッチー不参加」を知り呆然とする人も多かったそうですが、実際にライヴを観たファンは「サトリアーニが来てくれて良かった」・「素晴らしかった」と絶賛。バンドは手応えを掴んで、来日公演のハイライトである東京でのライヴに臨んだのです。
 本作「THE TOKYO BATTLE」では、計3公演が行われた'93年東京公演より、12月6日と7日の日本武道館公演と、ツアー最終日となった12月8日の代々木オリンピックプール(代々木第一体育館)でのライヴを完全収録したもの。いずれも同一のテーパーによるオリジナルDATマスターをダイレクト使用。バンド史上でも特筆される「1993年のLIVE IN JAPAN」を優秀なオーディエンス・サウンドで追体験させます!

 ディスク1・2では、武道館初演となった12月6日の模様を収録。本ライヴはLangleyレーベルの極初期に「RAGE AGAINST WHO?」という既発タイトルが存在。そちらも優れたサウンドでマニアを喜ばせました。しかし本作に収録された、クリアネス最高のDATマスター・サウンドはそれ以上に素晴らしく、当時大きな話題となりました。武道館特有の広がりと臨場感を持ちつつ、ジョン・ロードのキーボードやイアン・ペイスのドラムもダイレクトに突き抜けるサウンドは聴き応え満点。ジョー・サトリアーニのテクニカルで正確なピッキングが導く「Highway Star」ソロは必聴(どよめく観客の歓声もリアル)! バランスと均整に優れた音像も特徴で、本録音の理想的なオーディエンス・サウンドは聴き手をライヴに引っ張り込むはずです。

 ディスク3・4は武道館2日目、12月7日のステージを収録しています。抜群のクリアネスはもちろん前日同様。空気感豊かな音響の広がりと、全ての楽音を明瞭に聴かせるバランスの良さは甲乙付け難いものがあります。さらに7日録音の特徴として、観客の歓声が前日ほど拾われていない点を挙げられるでしょう(もちろんメンバーのプレイや曲が盛り上がる要所ではしっかりヒートアップします)。必要不可欠な分だけ歓声を捉えた音像は、ある意味公式ライヴ的な感触すらあり、オーディエンス録音のビギナーにも受け入れ易い。本来ならば本録音の単独でプレスCD化されても不思議の無い、'93年ライヴ屈指の名録音です!

 そしてラストのディスク5・6では、来日公演そしてPURPLEの'93年ライヴで最終日となった、12月8日の代々木オリンピックプール(代々木第一体育館)公演を楽しめます。ここで聴ける録音は、本作中でもトップクラスの傑作テイク! 明度やクリアネス、均整が取れたバランスは言うに及ばず、ズシンと響く低音の迫力や突き抜けるようなダイレクト感も素晴らしい。チャンネルの左右からしっかり響く楽音は、これがオーディエンス録音である事を忘れさせる場面もあるくらいです(本作の真価が発揮されるジョンのキーボードソロや「Anyone's Daughter」,「Child In Time」を、ぜひ体感してください)!

 日本ですでに3公演を消化した事により、バンドとサトリアーニは一体感を高め、パフォーマンスは高い次元に達しています。サトリアーニは来日する飛行機の中でPURPLEナンバーを聴き覚えたと言いますが、どの曲でもリハーサル不足や不慣れさなど全く感じさせません。ジョンやペイス,ロジャーとのインタープレイもまるで「ま最初からメンバーだった」かのような阿吽の呼吸で繰り広げています。ギランも非常に楽しそうで、伸びやかな歌唱はリッチー在籍時末期の窮屈なパフォーマンスがウソのようです。
 セット的にも大変ユニークなのが'93年来日公演の特徴です。「Anyone's Daughter」や「Hush」はリッチー在籍時から引き続きのセットインですが、それに加えて「Maybe I'm A Leo」や「Pictures Of Home」,さらに「When A Blind Man Cries」が加えられた事で、真の意味で"バンド結成25周年ライヴ"という趣きが強調されています。
 何かと酷評される「THE BATTLE RAGES ON」ナンバーも、サトリアーニのテクニカルなギターで紡がれると表情は一変。「Ramshackle Man」や「A Twist In The Tale」もポジティヴに楽しめます。サトリアーニがリッチーのフレーズを尊重している「Anya」、良質な重さが曲のドラマを盛り上げるタイトル曲「The Battle Rages On」もステージ映えし、第二期クラシックに負けない存在感を放っています。

 サトリアーニを迎えて行われた'93年来日公演は、バンドに良い意味での緊張感と開放的で伸びやかなムードが共存し、'94年やスティーヴ・モーズ加入後とも違った雰囲気のライヴが行われました。その中でもハイライトになった東京3公演を、いずれも最上級のオーディエンス・サウンドで収めた本作は、信じられない満足感!

Live at Budokan, Tokyo, Japan 6th December 1993

Disc 1(61:21)
1. Intro. 2. Highway Star 3. Ramshackle Man 4. Black Night 5. Maybe I'm A Leo
6. A Twist In The Tale 7. Perfect Strangers 8. Pictures Of Home 9. Jon Lord Keyboard Solo
10. Knocking At Your Back Door 11. Anyone's Daughter

Disc 2(75:34)
1. Child In Time 2. Anya 3. The Battle Rages On 4. When A Blind Man Cries 5. Joe Satriani Solo
6. Lazy incl. Drum Solo 7. Space Truckin' 8. Woman From Tokyo 9. Paint It Black
10. Hush 11. Speed King 12. Smoke On The Water

Live at Budokan, Tokyo, Japan 7th December 1993

Disc 3(61:20)
1. Intro. 2. Highway Star 3. Ramshackle Man 4. Black Night 5. Maybe I'm A Leo
6. A Twist In The Tale 7. Perfect Strangers 8. Pictures Of Home 9. Jon Lord Keyboard Solo
10. Knocking At Your Back Door 11. Anyone's Daughter

Disc 4(76:16)
1. Child In Time 2. Anya 3. The Battle Rages On 4. When A Blind Man Cries 5. Joe Satriani Solo
6. Lazy incl. Drum Solo 7. Space Truckin' 8. Woman From Tokyo 9. Paint It Black
10. Hush 11. Speed King 12. Smoke On The Water

Live at Yoyogi Olympic Pool, Tokyo, Japan 8th December 1993

Disc 5(60:33)
1. Intro. 2. Highway Star 3. Ramshackle Man 4. Black Night 5. Maybe I'm A Leo
6. A Twist In The Tale 7. Perfect Strangers 8. Pictures Of Home 9. Jon Lord Keyboard Solo
10. Knocking At Your Back Door 11. Anyone's Daughter

Disc 6(78:06)
1. Child In Time 2. Anya 3. The Battle Rages On 4. When A Blind Man Cries 5. Joe Satriani Solo
6. Lazy incl. Drum Solo 7. Space Truckin' 8. Woman From Tokyo 9. Paint It Black
10. Hush 11. Speed King 12. Smoke On The Water

Ian Gillan - Vocal Joe Satriani - Guitar Roger Glover - Bass Jon Lord - Keyboards
Ian Paice - Drums