BOB DYLAN - NEWCASTLE 1998(2CD) plus Bonus DVDR [ZION-262]
BOB DYLAN - NEWCASTLE 1998(2CD) plus Bonus DVDR
[ZION-262]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Telewest Arena, Newcastle, UK 20th June 1998 ULTIMATE SOUND(from Original DAT Master)
1990年代にリリースされたディラン・ライブ音源をオリジナルDATマスターからの鮮烈なアッパー版でお届けするシリーズは大好評発売中の『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996』三タイトルからスタートしましたが、今回ヨーロッパのマニアから送られてきたのは1998年6月のニューキャッスル。この公演は当時『JACK THE COWBOY WENT UP NORTH』というタイトルがリリースされたのですが、異様なほどオンな音像がサウンドボードに迫るほどで、ディランのマニアサイトをして「This is a superb sounding stereo audience recording」と言わしめたほどでした。
そもそも98年のヨーロッパツアーはリアルタイムで多くのアイテムがリリースされたのですが、それらの中でも『JACK THE COWBOY WENT UP NORTH』（以下“既発盤”と称します）は最上級を誇る名録音としてマニアの間では高い評価を受けていたのです。
ところが、このアイテムですらポートランド1996の時と同じようにカセットに落とされた状態でのコピーを元にしていた。実のところ、98年がトレーダー界におけるDATコピーの分岐点であり、この年辺りからDATからDATへのデジタル・コピーがようやく普及しはじめます。その最後の煽りを食らってしまったのが既発盤だったのでした。
そこで今回は『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996』の元になった音源を送ってくれたマニアがニューキャッスルのDATコピーを送ってくれたのですが、その差は歴然。オープニング「Gotta Serve Somebody」が始まったと同時に響き渡るふくよかなベースライン。これが一度（もしくはそれ以上）カセットに落とされていた既発盤の痩せてしまっていた音とは比べ物にならず、そのオープニングだけでもDATマスターの威力がいかんなく発揮された結果となっています。
また最初に触れましたように、この音源はオーディエンス録音としては最上級としか言いようのない音圧を誇り、それこそサウンドボード・レベルの迫力を感じさせてくれる訳ですが、これもまた既発盤以上に近さがマシマシ。逆に言えば、いかに優れたDATオーディエンスでも、アナログに落としてしまった段階でどれほどまで音質が落ちてしまうのかを思い知らされることかと。
それに何と言ってもあれほどリリースされていた1998年ヨーロッパツアーのアイテムもすっかり市場から消え去ってしまい、90年代における新たな絶頂期といっても過言ではない夏のヨーロッパの素晴らしさを触れることが出ない状況が長年に渡って続いていましたので、そういった意味でも世界中のマニアを歓喜させるリリースとなることでしょう。
例のポートランド三部作が証明したように、96年は正にディランとバンドの絶頂期でした。ところが一時代を築いたドラマーのウインストン・ワトソンが脱退したことであっけなく終了。代わりにデヴィッド・ケンパーが加入したかと思えば、翌年はギタリストがJJ・ジャクソンからラリー・キャンベルへと交代。よって1997年は一年を通しで過度期となったのでした。しかし来日公演を含むツアーを一年通してこなした成果が98年夏のヨーロッパで一気に開花。96年夏のヨーロッパがそうであったように、この夏もまた絶頂期となった。
ディラン自身が積極的にリードギターを弾くようになったせいで1992年辺りから曲の尺が伸び始めたのですが、98年を迎えると収まり始め、むしろ「正常」な尺へと戻り始めます。おかげでショーの長さがいい塩梅へと。
実際このニューキャッスルを聞いてもサクサク曲が進む感じで実に聞きやすい。そんなバンドの結束に気を良くしたのか、ディランはライブ全編を通して元気いっぱいに歌い上げている。何しろ音質が抜群なので、いよいよその楽しそうなステージぶりがリアルに感じられる。中でも「Tangled Up In Blue」ではディランがハイテンション。
そして先の理由から98年ツアーは二枚のディスクですと収録時間に余裕が生まれますので、ボーナストラックにも極上オーディエンスを収録。そこにはニューキャッスル四日前のエッセンからダブらないレパートリーを収録。こちらもまた素晴らしい音圧のオーディエンス録音な上、「The Lonesome Death Of Hattie Carroll」に「Blind Willie McTell」といっためくるめく名曲を贅沢にも収録。本編ニューキャッスルもボーナスもDATマスターならではの超絶高音質で98年夏の絶頂を心ゆくまでお楽しみください！
Disc:1 (67:21)
1. Intro
2. Gotta Serve Somebody
3. If Not for You
4. Cold Irons Bound
5. Simple Twist of Fate
6. Silvio
7. To Ramona
8. Masters of War
9. Love Minus Zero/No Limit
10. Tangled Up in Blue
11. Forever Young
12. A Hard Rain's A-Gonna Fall
Disc:2 (58:21)
1. Highway 61 Revisited
2. Love Sick
3. Band Introductions
4. Rainy Day Women #12 & 35
Bonus Tracks
Grugahalle, Essen, Germany 16th June 1998
5. Intro
6. Leopard-Skin Pill-Box Hat
7. Senor (Tales Of Yankee Power)
8. To Ramona
9. Ballad Of Hollis Brown
10. The Lonesome Death Of Hattie Carroll
11. She Belongs To Me
12. Blind Willie McTell
Bob Dylan - vocal & guitar
Bucky Baxter - pedal steel guitar & electric slide guitar
Larry Campbell - guitar
Tony Garnier - bass
David Kemper - drums & percussion
★★特別企画
★ボブ・ディラン「NEWCASTLE 1998」に、当日の公演のオーディエンス・ショット映像を収録した「NEWCASTLE 1998 THE VIDEO」が特別に付属致します。
BOB DYLAN - NEWCASTLE 1998 THE VIDEO(Bonus DVDR)
Telewest Arena, Newcastle, UK 20th June 1998 AMAZING SHOT!!!
今回DATマスターからの極上オーディエンスが実現する1998年ニューキャッスルはオーディエンスショットの映像が存在しています。しかも驚いたことに二種類も。それらをマニアが組み合わせたバージョンが初回納品分に付属します。
さらに驚かされるのは、どちらも映像も非常に見やすいアングルで捉えられているということ。ディランを上半身で捉えており、これがアンコールになるとどちらも顔面ドアップ（！）にまで迫るという撮影状態。
よって片方だけでも十分に見応えのある映像なのですが、それらを組み合わせたことで見事なまでに見飽きないライブ映像に仕上げられました。
それぞれの映像のアングルが優れているというだけでなく、撮影されたポジションが見事なまでにお互いの映像を補う結果となっているのも驚き。
メイン映像の方は右寄りなポジションからの撮影なのに対し、もう一つの映像は左側、それもステージ真横から撮影されており、これらが交互に合わさったことで見飽きない仕上がりのライブ映像となっているのです。
それに何と言っても精悍さを取り戻しつつあるディランのルックス。この時期のディランを捉えた映像では前年後半のローマ法王の前での演奏、あるいは三か月前にローリング・ストーンズのステージにゲスト出演した場面などがありましたが、それらと比べて彼の姿が明らかにシュッとしている。
ディランは95年の夏あたりから恰幅が良くなり、その状態がしばらく続きました。それ故にこの夏のディランがスマートになり始めたことは当時も話題になったもの。
もっとも「Tangled Up In Blue」の冒頭で画面がセピア色に変わったり、あるいは
「Forever young」の冒頭に別の曲の音声が紛れ込んでしまうといった外人特有の編集の粗さも散見されるのですが、トータルで非常に見応えのある映像であることは事実。
もちろん音声には今回の極上オーディエンスがアフレコされており、文字通りニューキャッスルの「The Video」として楽しめる本映像をぜひ初回納品分にてゲットしてください！
1. Introduction
2. Gotta Serve Somebody
3. If Not For You
4. Cold Irons Bound
5. Simple Twist Of Fate
6. Silvio
7. To Ramona
8. Masters Of War
9. Love Minus Zero/No Limit
10. Tangled Up In Blue
11. Forever Young
12. A Hard Rain's A-Gonna Fall
13. Highway 61 Revisited
14. Love Sick
15. Band Introductions
16. Rainy Day Women #12 & 35
COLOUR NTSC Approx.84min.
Special Bonus DVDR for "NEWCASTLE 1998"(ZION-262)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Telewest Arena, Newcastle, UK 20th June 1998 ULTIMATE SOUND(from Original DAT Master)
1990年代にリリースされたディラン・ライブ音源をオリジナルDATマスターからの鮮烈なアッパー版でお届けするシリーズは大好評発売中の『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996』三タイトルからスタートしましたが、今回ヨーロッパのマニアから送られてきたのは1998年6月のニューキャッスル。この公演は当時『JACK THE COWBOY WENT UP NORTH』というタイトルがリリースされたのですが、異様なほどオンな音像がサウンドボードに迫るほどで、ディランのマニアサイトをして「This is a superb sounding stereo audience recording」と言わしめたほどでした。
そもそも98年のヨーロッパツアーはリアルタイムで多くのアイテムがリリースされたのですが、それらの中でも『JACK THE COWBOY WENT UP NORTH』（以下“既発盤”と称します）は最上級を誇る名録音としてマニアの間では高い評価を受けていたのです。
ところが、このアイテムですらポートランド1996の時と同じようにカセットに落とされた状態でのコピーを元にしていた。実のところ、98年がトレーダー界におけるDATコピーの分岐点であり、この年辺りからDATからDATへのデジタル・コピーがようやく普及しはじめます。その最後の煽りを食らってしまったのが既発盤だったのでした。
そこで今回は『THE MAINE EVENT: DEFINITIVE DAT MASTER; PORTLAND 1996』の元になった音源を送ってくれたマニアがニューキャッスルのDATコピーを送ってくれたのですが、その差は歴然。オープニング「Gotta Serve Somebody」が始まったと同時に響き渡るふくよかなベースライン。これが一度（もしくはそれ以上）カセットに落とされていた既発盤の痩せてしまっていた音とは比べ物にならず、そのオープニングだけでもDATマスターの威力がいかんなく発揮された結果となっています。
また最初に触れましたように、この音源はオーディエンス録音としては最上級としか言いようのない音圧を誇り、それこそサウンドボード・レベルの迫力を感じさせてくれる訳ですが、これもまた既発盤以上に近さがマシマシ。逆に言えば、いかに優れたDATオーディエンスでも、アナログに落としてしまった段階でどれほどまで音質が落ちてしまうのかを思い知らされることかと。
それに何と言ってもあれほどリリースされていた1998年ヨーロッパツアーのアイテムもすっかり市場から消え去ってしまい、90年代における新たな絶頂期といっても過言ではない夏のヨーロッパの素晴らしさを触れることが出ない状況が長年に渡って続いていましたので、そういった意味でも世界中のマニアを歓喜させるリリースとなることでしょう。
例のポートランド三部作が証明したように、96年は正にディランとバンドの絶頂期でした。ところが一時代を築いたドラマーのウインストン・ワトソンが脱退したことであっけなく終了。代わりにデヴィッド・ケンパーが加入したかと思えば、翌年はギタリストがJJ・ジャクソンからラリー・キャンベルへと交代。よって1997年は一年を通しで過度期となったのでした。しかし来日公演を含むツアーを一年通してこなした成果が98年夏のヨーロッパで一気に開花。96年夏のヨーロッパがそうであったように、この夏もまた絶頂期となった。
ディラン自身が積極的にリードギターを弾くようになったせいで1992年辺りから曲の尺が伸び始めたのですが、98年を迎えると収まり始め、むしろ「正常」な尺へと戻り始めます。おかげでショーの長さがいい塩梅へと。
実際このニューキャッスルを聞いてもサクサク曲が進む感じで実に聞きやすい。そんなバンドの結束に気を良くしたのか、ディランはライブ全編を通して元気いっぱいに歌い上げている。何しろ音質が抜群なので、いよいよその楽しそうなステージぶりがリアルに感じられる。中でも「Tangled Up In Blue」ではディランがハイテンション。
そして先の理由から98年ツアーは二枚のディスクですと収録時間に余裕が生まれますので、ボーナストラックにも極上オーディエンスを収録。そこにはニューキャッスル四日前のエッセンからダブらないレパートリーを収録。こちらもまた素晴らしい音圧のオーディエンス録音な上、「The Lonesome Death Of Hattie Carroll」に「Blind Willie McTell」といっためくるめく名曲を贅沢にも収録。本編ニューキャッスルもボーナスもDATマスターならではの超絶高音質で98年夏の絶頂を心ゆくまでお楽しみください！
Disc:1 (67:21)
1. Intro
2. Gotta Serve Somebody
3. If Not for You
4. Cold Irons Bound
5. Simple Twist of Fate
6. Silvio
7. To Ramona
8. Masters of War
9. Love Minus Zero/No Limit
10. Tangled Up in Blue
11. Forever Young
12. A Hard Rain's A-Gonna Fall
Disc:2 (58:21)
1. Highway 61 Revisited
2. Love Sick
3. Band Introductions
4. Rainy Day Women #12 & 35
Bonus Tracks
Grugahalle, Essen, Germany 16th June 1998
5. Intro
6. Leopard-Skin Pill-Box Hat
7. Senor (Tales Of Yankee Power)
8. To Ramona
9. Ballad Of Hollis Brown
10. The Lonesome Death Of Hattie Carroll
11. She Belongs To Me
12. Blind Willie McTell
Bob Dylan - vocal & guitar
Bucky Baxter - pedal steel guitar & electric slide guitar
Larry Campbell - guitar
Tony Garnier - bass
David Kemper - drums & percussion
★★特別企画
★ボブ・ディラン「NEWCASTLE 1998」に、当日の公演のオーディエンス・ショット映像を収録した「NEWCASTLE 1998 THE VIDEO」が特別に付属致します。
BOB DYLAN - NEWCASTLE 1998 THE VIDEO(Bonus DVDR)
Telewest Arena, Newcastle, UK 20th June 1998 AMAZING SHOT!!!
今回DATマスターからの極上オーディエンスが実現する1998年ニューキャッスルはオーディエンスショットの映像が存在しています。しかも驚いたことに二種類も。それらをマニアが組み合わせたバージョンが初回納品分に付属します。
さらに驚かされるのは、どちらも映像も非常に見やすいアングルで捉えられているということ。ディランを上半身で捉えており、これがアンコールになるとどちらも顔面ドアップ（！）にまで迫るという撮影状態。
よって片方だけでも十分に見応えのある映像なのですが、それらを組み合わせたことで見事なまでに見飽きないライブ映像に仕上げられました。
それぞれの映像のアングルが優れているというだけでなく、撮影されたポジションが見事なまでにお互いの映像を補う結果となっているのも驚き。
メイン映像の方は右寄りなポジションからの撮影なのに対し、もう一つの映像は左側、それもステージ真横から撮影されており、これらが交互に合わさったことで見飽きない仕上がりのライブ映像となっているのです。
それに何と言っても精悍さを取り戻しつつあるディランのルックス。この時期のディランを捉えた映像では前年後半のローマ法王の前での演奏、あるいは三か月前にローリング・ストーンズのステージにゲスト出演した場面などがありましたが、それらと比べて彼の姿が明らかにシュッとしている。
ディランは95年の夏あたりから恰幅が良くなり、その状態がしばらく続きました。それ故にこの夏のディランがスマートになり始めたことは当時も話題になったもの。
もっとも「Tangled Up In Blue」の冒頭で画面がセピア色に変わったり、あるいは
「Forever young」の冒頭に別の曲の音声が紛れ込んでしまうといった外人特有の編集の粗さも散見されるのですが、トータルで非常に見応えのある映像であることは事実。
もちろん音声には今回の極上オーディエンスがアフレコされており、文字通りニューキャッスルの「The Video」として楽しめる本映像をぜひ初回納品分にてゲットしてください！
1. Introduction
2. Gotta Serve Somebody
3. If Not For You
4. Cold Irons Bound
5. Simple Twist Of Fate
6. Silvio
7. To Ramona
8. Masters Of War
9. Love Minus Zero/No Limit
10. Tangled Up In Blue
11. Forever Young
12. A Hard Rain's A-Gonna Fall
13. Highway 61 Revisited
14. Love Sick
15. Band Introductions
16. Rainy Day Women #12 & 35
COLOUR NTSC Approx.84min.
Special Bonus DVDR for "NEWCASTLE 1998"(ZION-262)