IRON MAIDEN - TORONTO 1988 MASTER CASSETTE(2CDR) [Shades 1910]

IRON MAIDEN - TORONTO 1988 MASTER CASSETTE(2CDR) [Shades 1910]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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CNE Grandstand, Toronto, ON, Canada 20th May 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 秘宝録音の新発掘が続き、再評価著しい『第七の予言』時代。そのコレクションに新たなる名作が加わりました。全盛の現場を吸い込んだ大元カセット起こしによる銘品の登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1988年5月20日トロント公演」。その強力オーディエンス録音です。近年の“Seventh Tour Of A Seventh Tour”発掘は球数もクオリティも目を見張るものがあり、今週はプレス新名盤『WHITLEY BAY 1988(Zodiac 634)』も誕生します。そんな中で本作のポジションはいかなるものなのか。早速、当時の活動概要を振り返ってみましょう。

《4月11日『第七の予言』発売》
・4月28日+29日:西ドイツ(2公演)
・5月8日ー8月10日:北米(60公演)←★ココ★
・8月17日+20日:英国#1 ←※MONSTERS OF ROCK 1988
・8月27日ー10月5日:欧州(20公演)←※SEVENTH SON OF STOCKHOLM
・11月18日ー12月12日:英国#2(16公演)←※WHITLEY BAY 1988

 これが1988年の“Seventh Tour Of A Seventh Tour”。ヨーロッパ篇の各レッグには錚々たるプレス名盤が並んでいますが、本作のトロント公演はそれに先立つ「北米」レッグの7公演目でした。この「北米」からも『SEATTLE 1988(Shades 1567)』『BLOOMINGTON 1988(Shades 1747)』といった新発掘がありましたが、本作をご紹介する上で注目していただきたいのは、1つ前の“Somewhere on Tour”の名作『TORONTO 1987: MASTER CASSETTES(Shades 1779)』です。タイトルからもお察しいただけると思いますが、実は『TORONTO 1987』と本作は1年違いで同一テーパーが記録した姉妹作なのです。
 姉妹だけあってサウンドも『TORONTO 1987』と通じる。会場が異なるので厳密に同じわけではありませんが、透き通る空気感と力強い芯が共存したパワフル・サウンド。オーディエンス録音らしいホール鳴りも吸い込んではいますが、それを貫く芯の突進力が素晴らしく、細やかなディテールもきっちり伝わってくる。音色的に「まるでサウンドボード」「ゼロ距離ド密着」とは言い難いためにプレス新名盤の座は『WHITLEY BAY 1988』のものとなりましたが、エッジ鋭い金属光沢は本作に軍配が上がるほどです。
 しかも、本作はそんな名録音の最高峰更新盤。『TORONTO 1987』と同様のマスタリングを施し、ピッチとバランスを補正。ヴォーカルのヌケも良く、さらに聴きやすく鮮やかなサウンドを実現しました。
 そんなリアル&クリア・サウンドで描かれるのは、ヨーロッパ篇とも異なる“Seventh Tour Of A Seventh Tour”のフルショウ。最後に、ツアーの象徴であるオフィシャル作『MAIDEN ENGLAND』との比較で整理しておきましょう。

●第七の予言(6曲)
・Moonchild/The Evil That Men Do/Infinite Dreams(*)/Can I Play With Madness/The Clarivoyant/Seventh Son Of A Seventh Son
●クラシックス(10曲)
・魔力の刻印:The Prisoner/The Number Of The Beast/Hallowed Be Thy Name/Run To The Hills
・その他:Iron Maiden/Running Free/The Trooper(★)/2 Minutes To Midnight(★)/Heaven Can Wait/Wasted Years
※注:「★」印は公式『MAIDEN ENGLAND』で聴けなかった曲。「*」印はこのツアーだけの限定曲。

……と、このようになっています。北米セットも様々な名録音でお馴染みかと思いますが、本作だけのポイントが猛烈な熱狂。強力な演奏音やヴォーカルを邪魔することはないのですが、演奏中も止まない声援は「南米ですか?」と思うほど。前年作『TORONTO 1987』を体験された方なら、当時のカナダ人気の凄まじさを実感されていると思いますが、本作はまさにあの続編なのです。
 シンセサイズド・ギターとSF感覚を導入し、黄金の80年代でも兄弟的であった『SOMEWHERE IN TIME』&『SEVENTH SON OF A SEVENTH SON』。本作と前作『TORONTO 1987』は、そんな時代を同一録音家コレクションで統一体験できる姉妹録音なのです。単に優れたライヴアルバムというだけでなく、オーディエンス録音だけに許された愉しみも満喫できる2連作。ぜひ、合わせて存分にご堪能ください!
UP THE IRONS!!!

★「1988年5月20日トロント公演」の強力オーディエンス録音。名作『TORONTO 1987: MASTER CASSETTES(Shades 1779)』と同一テーパーによるSeventh Tour版となる続編アルバムです。サウンドも近く、透き通る空気感と力強い芯が共存したパワフル録音。さらに独自マスタリングでヴォーカルのヌケも良い最高峰更新サウンドを実現しました。黄金の80年代でも兄弟的であった『SOMEWHERE IN TIME』&『SEVENTH SON OF A SEVENTH SON』のライヴ篇とも言うべき姉妹作の妹篇です。

Disc:1 (45:32)
1. Moonchild
2. Evil That Man Do
3. The Prisioner
4. Infinite Dreams
5. The Trooper
6. Can I Play With Madness
7. Heaven Can Wait
8. Wasted Years

Disc:2 (50:52)
1. Clairvoyant
2. Seventh Son Of The Seventh Son
3. Number Of The Beast
4. Hallowed Be Thy Name
5. Iron Maiden
6. Band Introductions
7. Run To The Hills
8. Two Minutes To Midnight
9. Running Free

Bruce Dickinson - vocals
Dave Murray - guitar
Adrian Smith - guitar, vocals
Steve Harris - bass, vocals
Nicko McBrain - drums