U2 - GLASGOW 1984(4CDR) [Uxbridge 2079]

U2 - GLASGOW 1984(4CDR) [Uxbridge 2079]

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商品詳細

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Barrowland Ballroom, Glasgow, Scotland 6th & 7th November 1984 TRULY PERFECT SOUND

 ブライアン・イーノ&ダニエル・ラノワとの『THE UNFORGETTABLE FIRE』で新たな地平を拓いた1984年のU2。その現場を丸ごと2公演体験できる極上マスターが登場です。
 そんな本作に収められているのは、1つの会場で行われた連続2公演。「1984年11月6日/7日グラスゴウ公演」の極上オーディエンス録音です。“THE UNFORGETTABLE FIRE Tour”と言えば、先日衝撃を振り撒いたプレス新名盤『MILTON KEYNES 1985(Wardour-587)』も記憶に新しいところ。まずは、当時の活動概要を俯瞰しながらそれぞれの位置関係を確かめてみましょう。

●1984年
・8月29日ー9月24日:オセアニア(19公演)
《10月1日『THE UNFORGETTABLE FIRE』発売》
・10月18日ー11月21日:欧州#1(21公演)←★ココ★
《11月24日+25日:BAND AIDセッション》
・12月1日ー16日:北米#1(10公演)
●1985年
・1月23日ー2月10日:欧州#2(13公演)←※BOLOGNA 1985他
・2月25日ー5月4日:北米#2(40公演)
・5月25日ー7月7日:欧州#3(8公演)←※MILTON KEYNES 1985
・7月13日:LIVE AID出演
・8月25日:LARK BY THE LEE出演

 これが1984年/1985年のU2。『MILTON KEYNES 1985』は伝説の“LIVE AID”目前の「欧州#3」だったわけですが、本作は逆にツアー初期。アルバム発売から約1ヶ月という「欧州#1」の14公演目・15公演目にあたるコンサートでした。

【初日(DISC 1-2):まるでサウンドボードな極太&ド密着録音】
 そんな2公演を伝える本作は、同会場ながら個性の異なる極上録音セット。まず初日「11月6日(DISC 1-2)」ですが、これがド肝を抜く極太&ド密着サウンド。ぶっとい演奏音にはスカスカ感などまるでなく、ヴォーカルもギターもゼロ距離で迫り、ベースも1音1音がゴリッゴリと轟く。
 ここで思い出されるのは先日のプレス新名盤『MILTON KEYNES 1985』。実は本作も同じ海外のU2研究家から提供されたマスターでして、サウンドも同レベル。高音のヌケは『MILTON KEYNES 1985』に軍配が上がるかも知れませんが、押しの強い中低音の密度や艶やかさではこちらが上を行く。現場となった“バロウランド”は1,900名規模(日本の会場で言うなら人見記念講堂やなんばHatchクラス)なのですが、まるで野外フェスのように鮮やかなセパレート感を誇る。「まるでサウンドボード」を地で行く極上録音なのです。

【2日目(DISC 3-4):ぶ厚い大合唱に心震えるスペクタクル録音】
 続く2日目「11月7日(DISC 3-4)」も同じ研究家提供の極上マスターなのですが、その個性はまるで違う。音色や音響は非常に似ているのですが、こちらは観客のノリがぶ厚く吸い込まれているのです。初日(DISC 1-2)にもリアルな熱狂が記録されていましたが、それを忘れさせるほど演奏音が極太で間近でした。本作もクリアで鮮明な演奏音が楽しめるものの、それを囲むような大合唱が凄まじいのです。
 冒頭の「11 O'Clock Tick Tock」から凄まじいシンガロングが沸き上がりますが、圧倒的なのは2曲目の「I Will Follow」。サビだけでなく、歌い出しからAメロもブリッジも全歌詞・全メロディを観客全員で歌いまくるのです。観客の熱量もオーディエンス録音の魅力ですし、当店では幾多のアーティスト/バンドの無数の記録を取り扱ってきました。しかし、ここまでの大合唱はちょっと記憶にない。まさに「世紀の大合唱アルバム」なのです。
 こう書くと間近な嬌声に悩まされるサウンドを思い浮かべるかも知れませんが、この録音は違う。会場中が沸騰する大合唱が押し寄せては来るものの、間近声は不思議なほど少なく、ボノの歌声や演奏音が凄まじい突進力で合唱を切り裂いてくる。初日(DISC 1-2)と同じようにU2の音楽アルバムとして楽しめるほど生演奏が克明で、そんなU2に1,900名のコーラス隊が付き従っているのです。
 そんな2公演で楽しめるのは、先日のプレス名盤『MILTON KEYNES 1985』とも異なるツアー初期だからこそのフルセット。最後に比較しながら整理しておきましょう。

●?(6曲)
・Wire/MLK/The Unforgettable Fire/A Sort Of Homecoming/Bad/Pride (In The Name Of Love)
●その他(12曲)
・WAR(闘):Surrender(★)/Two Hearts Beat as One(★)/Seconds/Sunday Bloody Sunday/New Year's Day/40
・その他:11 O'Clock Tick Tock/I Will Follow/The Cry-The Electric Co./October/Trash, Trampoline And The Party Girl/Gloria
※注:「★」印はプレス名盤『MILTON KEYNES 1985』で聴けなかった曲。

 サウンドボード裸足の超極太サウンドな初日(DISC 1-2)と、類い希なる大合唱スペクタクルを味わえる2日目(DISC 3-4)。言い換えるなら初日は生演奏の感動作であり、2日目は現場体験の感動作です。オーディエンス録音ほど1本1本の個性が豊かなものはありませんが、それにしても(高いクオリティ同士で)ここまで違うのは珍しい。そんな類い希なる姉妹録音セット。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。

★「1984年11月6日/7日グラスゴウ公演」の極上オーディエンス録音。海外のU2研究家から提供されたマスターで、どちらも極上クオリティながら個性はまったく違う。「初日(DISC 1-2)」はまるでサウンドボードな極太&ド密着録音、「2日目(DISC 3-4)」はぶ厚い大合唱に心が震えるスペクタクル録音。まったく違う表情の“THE UNFORGETTABLE FIRE Tour”を2公演フル体験できる姉妹録音セットです。


Barrowland Ballroom, Glasgow, Scotland 6th November 1984

Disc:1 (58:00)
1. 4th of July
2. 11 O'Clock Tick Tock
3. I Will Follow
4. Wire
5. MLK
6. The Unforgettable Fire
7. Surrender
8. Two Hearts Beat as One
9. Seconds
10. A Sort of Homecoming
11. Sunday Bloody Sunday
12. The Cry - The Electric Co.
13. Bad

Disc:2 (26:53)
1. October
2. New Year's Day
3. Pride (In the Name of Love)
4. Trash, Trampoline and the Party Girl
5. Gloria
6. 40

Barrowland Ballroom, Glasgow, Scotland 7th November 1984

Disc:3 (61:25)
1. 4th of July
2. 11 O'Clock Tick Tock
3. I Will Follow ★スゴい大合唱!!
4. Wire 
5. MLK
6. The Unforgettable Fire
7. Surrender
8. Two Hearts Beat as One
9. Seconds
10. A Sort of Homecoming
11. Sunday Bloody Sunday
12. The Cry - The Electric Co.
13. Bad

Disc:4 (27:16)
1. October
2. New Year's Day
3. Pride (In the Name of Love)
4. Trash, Trampoline and the Party Girl
5. Gloria
6. 40