WHITE LION - MUNICH 1991(2CDR) [Shades 1934]

WHITE LION - MUNICH 1991(2CDR) [Shades 1934]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Circus Krone, Munich, Germany 12th May 1991 ULTIMATE SOUND

 名作・名演の数々を残しつつ、時代に翻弄されて解散への道を歩んでいた1991年のWHITE LION。その現場を極上体験できる最高傑作が誕生。緊急リリース決定です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1991年5月12日ミュンヘン公演」。その超絶級オーディエンス録音です。1991年と言えば、WHITE LION解散の年。その後も再結成されましたが、天才ギタリスト:ヴィト・ブラッタは音楽シーンから引退。真の意味での復活は現在もなお実現していません。当店では、そんな終末の季節を『COPENHAGEN 1991(Shades 847)』『BONN 1991(Shades 1340)』といった名作群でアーカイヴしてきました。まずは、そんな当時の活動概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認していきましょう。

・1月11日:ブルックリン公演
《4月2日『MANE ATTRACTION』発売》
・5月10日ー29日:欧州(15公演)←★ココ★
・5月31日ー6月9日:英国(8公演)
・8月17日ー9月2日:北米(6公演)
《WHITE LION解散》

 これが1991年のWHITE LION。『PRIDE』『BIG GAME』では大規模なワールド・ツアーも敢行しましたが、1991年は急速に縮小。特に本来ホームであるはずの北米は全滅状態で、満足な活動を行えずに足掻きながら倒れていった様子がスケジュールからも透けます。その一方で、ヨーロッパは以前通りの活動を維持。前述の2作や本作も、そんな「欧州」レッグで記録されました。ここでさらに日程をフォーカスしておきましょう。

●「欧州」レッグの詳細
・5月10日+11日:ドイツ(2公演)
*5月12日:ミュンヘン公演 ←★本作★
・5月14日ー21日:ドイツ(6公演)
*5月23日『COPENHAGEN 1991』
・5月24日+26日(2公演)
*5月27日『BONN 1991』
・5月28日+29日(2公演)

……と、このようになっています。同じレッグから3作目となるわけですが、本作はその最高傑作となるもの。『COPENHAGEN 1991』『BONN 1991』を体験された方なら、従来の2作も十二分に極上級とご存知だと思いますが、ハッキリ言って本作は次元が違う。ぶっちゃけた話が「まるでオフィシャル」と呼べるレベルで、ゼロ距離な芯も細やかなディテールもサウンドボード級ですし、その上で極々うっすらとしたホール鳴りがダイナミズムとキラキラと輝く艶を与えている。オーディエンス録音にしては鮮明すぎ、サウンドボードにしては美しすぎる。やはり「まるでオフィシャル」と形容したくなるのです。
 それだけのサウンドにも理由がある。実は、本作を手掛けたのは世界中のHR/HMコレクターから熱い眼差しが注がれている「Stephane」氏コレクションの最新作なのです。新型コロナ・パンデミック以降、80年代/90年代の名録音を発表する新たな名手が次々と登場していますが、その中でも「Stephane」氏はケタ違いにスゴい。当店でもBLACK SABBATHやIRON MAIDENのプレス名盤を始め、SCORPIONSやJUDAS PRIEST、MOTLEY CRUE、BON JOVI、QUEENSRYCHE、EXTREMEにEUROPE等々など。本数もクオリティも幾多の名手を凌駕する、今一番アツい録音コレクションなのです。
 そんな名手の美録音で描かれるのは、黄金時代を総括しながらも他のツアーでは聴けない名曲の宝箱。ここでその内容も整理しておきましょう。

●メイン・アトラクション(7曲)
・Lights and Thunder/Love Don't Come Easy/Broken Heart/Blue Monday(★)/Warsong(★)/She's Got Everything(★)/Leave Me Alone(★)
●その他(10曲)
・プライド:Hungry/Tell Me/Don't Give Up(★)/Wait/When The Children Cry/All You Need Is Rock 'n' Roll(★)
・その他:Fight To Survive/Little Fighter/Cry For Freedom/Radar Love
※注:「★」印は再結成後には演奏していない限定曲。

……と、このようになっています。ファンには愛された『MANE ATTRACTION』も大ヒットとは言えず、後の再結成後には限られた曲しか演奏していない。結果として「Blue Monday」「Warsong」「She's Got Everything」「Leave Me Alone」といったレパートリーは、このツアーだけの限定曲となったのです。
 公式『LIVE AT THE RITZ』『ONE NIGHT IN TOKYO』でも聴けなかった『BIG GAME』『MANE ATTRACTION』ナンバーも収録した黄金時代のライヴアルバム……恐らく、WHITE LIONを愛する方なら誰もが夢見た事があるのではないでしょうか。本作は、その夢にもっとも近いフル・ライヴアルバムなのです。当店が誇ってきた名作群『COPENHAGEN 1991』『BONN 1991』も一蹴してしまう最末期の最高傑作。どうぞ思う存分、お楽しみください。

★「1991年5月12日ミュンヘン公演」の超絶級オーディエンス録音。話題の名手「Stephane」氏コレクションの最新作で、そのサウンドはまるでオフィシャル。ゼロ距離な芯も細やかなディテールもサウンドボード級ですし、その上で極々うっすらとしたホール鳴りがダイナミズムとキラキラと輝く艶を与えている。公式ライヴが残されなかった『BIG GAME』『MANE ATTRACTION』の名曲群も美味しい黄金時代のフルショウを楽しめる絶対作です。

Disc 1(44:33)
1. Lights and Thunder
2. Hungry
3. Tell Me
4. Fight to Survive
5. Little Fighter
6. Love Don't Come Easy
7. Don't Give Up
8. Broken Heart

Disc 1(68:57)
1. Blue Monday
2. Cry for Freedom
3. Warsong
4. She's Got Everything
5. Leave Me Alone (Incl. Drum Solo)
6. Wait
7. All You Need Is Rock 'n' Roll
8. When the Children Cry
9. Radar Love

Mike Tramp - vocals
Vito Bratta - guitars
James LoMenzo - bass
Greg D'Angelo - drums