ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS - CHICAGO: RIVIERA 1977(1CDR) [Uxbridge 2102]

ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS - CHICAGO: RIVIERA 1977(1CDR) [Uxbridge 2102]

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商品詳細

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Riviera Theatre, Chicago, IL, USA 2nd December 1977 STEREO SBD

 11月のサンフランシスコでアメリカ・ツアー初日を大成功させたコステロとアトラクションズは12月になるとシカゴを襲撃。ここでも素晴らしいステージを披露してくれたと共に、この日こそ初期の彼らのライブの魅力をアメリカ中に伝えた名ラジオ放送でありました。
 それが『AIMED AND DANGEROUS』というタイトルのLPでして、結果としてアメリカは元より、世界中にコステロとアトラクションズのハイパーなステージを最高の音質で伝えてくれる名盤となったのです。
 むしろオフィシャルのプロモとしてリリースされ、無数のコピー盤を生み出すことになる三か月後のエル・モカンボよりも同LPの熱演でコステロとアトラクションズのパフォーマンスに圧倒されたというマニアも少なくないかと。

 そんな歴史的な放送であったにもかかわらず、あるいは名盤を生み出したにもかかわらず、CD時代を迎えるとこの日の音源のアイテムがまったくリリースされないというまさかの事態を迎えてしまいます。この放送こそCD化が待ち望まれていたと言っても過言ではありません。
 そこで今回はこの77年屈指のラジオ放送が遂にリリース。『AIMED AND DANGEROUS』LPもかなりの高音質ではありましたが、今回は放送用マスターからの収録ということで、それをも軽く上回る極上音質なのです。
 それに何と言ってもこの日は残されている画像からも解るように、コステロがいつものジャズマスターに戻ってダーティなギターサウンドをかき鳴らしている。正にコステロとアトラクションズならではのサウンドが炸裂。

 初のアメリカ・ツアー開始から二週間が経過、そのほとんどが一日二回ショーというハードなスケジュールであったことが功を奏し、初日のサンフランシスコから早くもサウンドがストロングに進化。過酷なスケジュールがむしろバンドを鍛える結果となり、それはコステロ自身が認めるほど大きな成果として現れています。
 まだこの時点でもファースト・アルバムの曲を中心としたセットリストなのは当然として、それでもなおリリース前だったアルバム『THIS YEAR’S MODEL』からの新曲を既に投入しており、サンフランシスコでは聞かれなかった「No Action」を披露。
 さらに二週間後のテレビ出演『SATURDAY NIGHT LIVE』で予定外の演奏をしたことで物議を醸した「Radio, Radio」も既に演奏。この時期のコステロとアトラクションズが何としてもアメリカでの成功を掴むべく攻めに攻めた状態であったことを最高のステレオ・サウンドボードで記録してくれているのです。

 何より名盤『AIMED AND DANGEROUS』で世界中のファンを虜にした名ラジオ放送のあまりに遅すぎるCD化。奇しくもLP一枚に収まるコンパクトな尺のライブであったこともまたこの日の聞きやすさに輪をかけたのでした。
 そんな77年コステロとアトラクションズのエネルギッシュなライブを完璧なステレオ音質で捉えた歴史的サウンドボード・アルバム。じっくりと鑑賞されたし。

(40:50)
1. Welcome to the Working Week
2. (The Angels Wanna Wear My) Red Shoes
3. Waiting for the End of the World
4. No Action
5. The Beat
6. Less Than Zero
7. Radio, Radio
8. You Belong to Me
9. Lipstick Vogue
10. Watching the Detectives
11. Pump It Up
12. Miracle Man
13. Mystery Dance

Elvis Costello - vocals, guitar
Steve Nieve - keyboards
Bruce Thomas - bass
Pete Thomas - drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING