ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS - LONG BEACH 1979 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2104]

ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS - LONG BEACH 1979 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2104]

販売価格: 1,800円(税込)

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商品詳細

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Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 14th February 1979 STEREO SBD

 1978年を通してコステロがアトラクションズを率いてアメリカを文字通り精力的に回った記録はこれまでUXBRIDGEからリリースされてき極上の放送用音源が証明してくれていますが、その甲斐あって翌年に三枚目の『ARMED FORCES』がリリースされると同国での人気はさらに過熱。
 2月には遂にアリーナへ進出したコンサートが実現。おまけにロングビーチ・アリーナという由緒ある会場であり、いかに当時のコステロの人気が盛り上がりを見せていたのかを物語る証かと。
 このアメリカにおける初アリーナ・コンサートの模様はPAアウトのサウンドボードが古くから流出しており、コステロ・トレーダー間では超定番サウンドボードの一つだったのですが、今まで一度もアイテムがリリースされたことがないという不思議な音源の一つでもありました。

 そんなマニアのフラストレーションも今週まで。この79年の絶頂を捉えた最高のサウンドボードがUXBRIDGEから遂にリリース。オープニングの「Goon Squad」こそフェイドインで始まりますが、PAアウト・サウンドボードならではの耳から脳みそへとダイレクトに流し込まれる生々しさが炸裂。
 それでいてバリバリのステレオ録音であり、正に絶頂にあったコステロとアトラクションズのハイパーな演奏ぶりが目の前に迫ってくるかのよう。中でもブルース・トーマスの躍動しまくるベースラインの存在感はPAアウトならでは。
 既に『ARMED FORCES』がリリースされていたというタイミングでもあり演奏そのものが78年から大きく進化。前年のパンクな勢いが鳴りを潜め、成熟すら感じさせる頼もしい演奏ぶりもPAアウトゆえに迫力がマシマシ。

 セットリストからして『ARMED FORCES』収録曲が大量投入されてパンクみが薄れた分ライブ・アクトとしても俄然洗練された印象。それゆえ「Oliver's Army」に「Busy Bodies」そして「Accidents Will Happen」といったアルバム収録曲がリアタイならではの切れ味で披露されている様子をド迫力のステレオPAアウトで捉えてくれた生々しさは圧巻。
 二か月後には思わぬスキャンダル(=レイ・チャールズ事件)によって失速してしまうコステロですが、少なくともこの時点では完全無敵のステージを披露していたことがよく解ります。この盤石の演奏ぶりは正に『ARMED FORCES』期ならでは。

 そして同アルバムからのナンバーを演奏するだけに飽き足らず、この時点で「Opportunity」に「Motel Matches」といった、次のアルバム『GET HAPPY!』に収録されることになる新曲を既にステージで試演するという攻めの姿勢もお見事。
 それら新曲はこの後『GET HAPPY!』のレコーディングでR&B寄りのアレンジへと改編されてリリースされる訳で、それ以前で当初の姿を捉えてくれた本サウンドボードの価値また高い。
 アメリカでの人気の絶頂にいたコステロ&アトラクションズ無敵のステージを捉えたステレオによる最高のPAアウト・サウンドボードが遂にリリース。これぞマニアが聞きたかった79年のコステロ音源!

(65:40)
1. Goon Squad
2. Opportunity
3. Oliver's Army
4. Busy Bodies
5. Two Little Hitlers
6. (I Don't Want to Go to) Chelsea
7. Green Shirt
8. Moods for Moderns
9. No Dancing
10. Sad About Girls
11. Big Tears
12. Motel Matches
13. Accidents Will Happen
14. Big Boys
15. Party Girl
16. Lipstick Vogue
17. Watching the Detectives
18. Pump It Up
19. (What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding
20. Radio Radio

Elvis Costello - guitar, vocals
Steve Nieve - keyboards
Bruce Thomas - bass
Pete Thomas - drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING