T. REX - ADELAIDE 1973(1CD) [Wardour-606]

T. REX - ADELAIDE 1973(1CD) [Wardour-606]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Apollo Stadium, Adelaide, Australia 6th November 1973 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
★初登場・高音質音源

 シングル『20th Century Boy』もアルバム『TANX』もヒット・チャートを駆け上がり、全盛のただ中にいた1973年のマーク・ボラン率いるT. REX。その栄光の現場を伝える“Waz From Oz”マスターが衝撃の新発掘。輝きを永久に残すプレスCDで緊急リリース決定です!
 そんな本作に刻まれているのは「1973年11月6日アデレード公演」。その初公開オーディエンス録音です。1973年と言えば、最後の来日が実現した事でも記録と記憶に残る時期。まずは、その活動全景を俯瞰し、本作のポジションを確かめてみましょう。

・2月14日ー25日:欧州#1(6公演)
《3月2日:シングル『20th Century Boy』発売》
・3月16日ー24日:欧州#2(3公演)
《3月16日:『TANX』発売》
・7月20日ー9月1日:北米#1(16公演)
・9月28日+10月4日:北米#2(2公演)
・10月25日ー31日:日本(5公演)←※BUDOKAN 1973
・11月3日ー10日:豪州(5公演)←★ココ★

 これが1973年のT. REX。10月に二度目の来日公演が実現したわけですが、その直後に初のオーストラリア・ツアーも実施。本作のアデレード公演は、そんな「豪州」の3公演目。当店では日本公演のプレス名盤『BUDOKAN 1973』が大定番となっておりますが、その約2週間後(7公演後)にあたるコンサートでもありました。
 そんなショウで記録に臨んだのは、あの“Waz From Oz”。本作は、その大元マスターからダイレクトにトランスファーされた初公開ライヴアルバムなのです。そして世界が初めて触れる本作は、半世紀前の大気を肌感覚で味わえるリアル・サウンド。サウンドボード的ではなく、あくまでヴィンテージ・オーディエンスではありますが、猛烈にクリア&シャープ。大元マスターだけにダビング痕などあるはずもなく、曇りのない透き通った空気感が清々しい。そのド真ん中を貫く芯はエッジも鋭く、大気を切り裂き、キリッとしたまま手元に飛び込んでくるのです。
 そして何より「その場にいる」実感が素晴らしい。間近な歓声は(まったくと言って良いほど)ないのですが、やたら整合感のある手拍子はまるで日本公演のようでもあり、リズム隊ともしっかりシンクロしている。そして、面白いのが人気絶頂の証しでもある黄色い嬌声。曲間になると間欠泉のように吹き上がるのですが、実は演奏中もよーく耳を澄ますと、遙か彼方で囁くようなバランスで絶叫が渦巻いている。その熱量がT. REXのテンションを炙り、その熱演が大歓声を焚きつける。演奏がはっきりクッキリとしていながら、初めてT. REXと対面した観客の熱気の交感がスピーカーから噴き出してくる。本作は『BUDOKAN 1973』では聴けない「Hot Love」も美味しかったりしますが、そうした曲のレア度よりフルショウを包み込むムード、迸る熱量こそがたまらなく胸に刺さるのです。

 彼らにとって初めての上陸であり、二度と戻ることのなかったオーストラリア大陸。そんな歴史的現場を全世界に初公開する新発掘マスターです。傑作・衝撃作を連発してきた“Waz From Oz”コレクションですが、まさかT. REXの歴史的な名作まで飛び出してこようとは。掛け値なしに文化遺産以外の何物でもないライヴアルバム。どうぞ、輝きを永久に失わないプレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

★「1973年11月6日アデレード公演」の初公開オーディエンス録音。“Waz From Oz”による大元マスターからダイレクトにデジタル化された銘品中の銘品で、半世紀前の大気を肌感覚で味わえるリアル・サウンド。曇りのない透き通った空気感が清々しく、そのド真ん中を貫く芯はエッジも鋭く、猛烈にクリア&シャープ。よーく耳を澄ますと遙か彼方で囁くようなバランスで渦巻く嬌声も吸い込んでおり、人気絶頂の熱量をリアル体験できる文化遺産アルバムです。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(68:47)
01. Tuning Up & Marc Bolan Intro
02. 20th Century Boy
03. Chariot Choogle
04. Telegram Sam
05. Buick McKane / Drum Solo
06. Jeepster
07. Hot Love
08. Get It On

Marc Bolan - Guitar, Vocal
Jack Green - Guitar
Mickey Finn - Percussion, Vocal
Steve Currie - Bass
Bill Legend - Drums