DON HENLEY - IRVINE 1991: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CDR) [Uxbridge 2193]

DON HENLEY - IRVINE 1991: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CDR) [Uxbridge 2193]

販売価格: 2,500円(税込)

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Irvine Meadows Amphitheatre, Irvine, CA, USA 7th September 1991 TRULY PERFECT SOUND

 マイク・ミラードはZEPやローリング・ストーンズといったイギリスのグループだけでなくイーグルスも大好きでした。その証拠に『SANTA MONICA 1980: MIKE MILLARD 1ST GENERATION CASSETTE』だけでなく、グループ解散から10年近く経過してもなおドン・ヘンリーのステージを録音してくれたほど。
 これまでもリリースの記憶も新しい『SANTA MONICA 1990 1ST NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES』を始めとしてヘンリー1990年のステージを捉えた絶品録音がJEMSから公開されてきましたが、今回は初めて翌年のステージを録音した初登場音源が姿を現しました。

 当時のヘンリーはアルバム『THE END OF THE INNOCENCE』の大ヒットを受けてワールド・ツアーを敢行。それは1989年から91年まで及ぶ長さでもありました。 
 このツアーにおいてミラードは90年のLAフォーラムでの録音を敢行、それが名作『L.A. FORUM 1990 MIKE MILLARD MASTER TAPES』だったのですが、あれから一年以上の歳月が経過し、なお続いていたツアーの終盤を捉えてくれたのが今回の初登場音源。
 当時のヘンリーの人気ぶりを反映してアリーナの好ポジを確保するのが難しいことを『L.A. FORUM 1990〜』は偲ばせていましたが、同じツアーのセカンド・チャレンジということからミラードは前回よりも近い音像を実現。流石というしかありません。
 『L.A. FORUM 1990〜』のリリース時にも触れましたが、ツアー91年レグに関してはシンシナティ公演のPAサウンドボードが流出。しかし臨場感の希薄さはいかんともしがたく、当時の盛り上がりを感じるには厳しいものがった。
 
 その点ミラードが本領発揮。音像が近いのに周囲の盛り上がりは必要以上に拾わないという彼ならではの卓越した録音技術がこの日も炸裂。当時の熱狂を全く嫌味のないバランスで捉えてくれています。
 それ以上に特筆すべきはセットリストの変化。前年と比べてイーグルス・クラシックが増量されており、中でも「Wasted Time」はイーグルス解散後ヘンリーが初めてステージで披露したというもの。元々バラード中心なセットリストですのでセットリストに上手く溶け込んでいる。
 一方フィナーレの「Desperado」で巻き起こる合唱もミラードらしく絶妙なバランスで捉えてくれているのですが、最初から熱狂的に観客が歌う姿を前にヘンリーも思わず「Good!」と絶賛する場面は実に微笑ましい。

 そしてこうしたイーグルス・クラシックはもちろん、今となっては懐かしい「New York Minute」や「The Boys Of Summer」といったソロ・ナンバーでの盛り上がりがまた凄まじく、正に人気の絶頂にあったヘンリーのステージをミラードが最高の音質で捉えてくれました。
 先に触れた流出サウンドボードをも軽く凌駕するヘンリー91年ツアーの新たなスタンダードとなりうる絶品ミラード録音によるオーディエンス・アルバム。今回も素晴らしい音質にてじっくりとお楽しみください!

Disc:1 (62:57)
1. Dirty Laundry
2. Drivin' With Your Eyes Closed
3. The End Of The Innocence
4. Wasted Time
5. Sunset Grill
6. New York Minute
7. I Will Not Go Quietly
8. If Dirt Were Dollars
9. Victim Of Love
10. The Heart Of The Matter

Disc:2 (45:16)
1. The Boys Of Summer
2. All She Wants To Do Is Dance
3. Hotel California
4. Life In The Fast Lane
5. Witchy Woman
6. Henley Speaks
7. Desperado

Don Henley - vocals, guitar
John Corey - guitar
Frank Simes - guitar
Timothy Drury - piano, keyboards
Scott Plunkett - keyboards
Jennifer Condos - bass
Ian Wallace - drums
Sally Dworsky - backing vocals
Marilyn Martin - backing vocals
Dolette McDonald - backing vocals