THE JAM - CHICAGO 1980 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2225]

THE JAM - CHICAGO 1980 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2225]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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Park West, Chicago, IL, USA 6th March 1980 STEREO SBD

 新たなる80年代に沸くシーンを駆け抜けていた1980年のTHE JAM。そのサウンドボード・コレクションを一層豊かにしてくれる最高峰マスターが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1980年3月6日シカゴ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。当店では海外のポール・ウェラー研究家から提供された極上マスターをご紹介しており、本作はその最新作。作品数もだいぶ充実してきましたので、まずは日程でコレクションを整理しながら本作のポジションも確認しておきましょう。

●1979年
・2月16日ー3月8日:欧州#1(10公演)←※公式READING 1979
・4月10日ー24日:北米#1(8公演)
・5月4日ー6月9日:英国#1(16公演)
《10月10日『セッティング・サンズ』制作》
・11月2日ー12月29日:英国#2(30公演)←※公式BRIGHTON/RAINBOW
●1980年
・2月11日ー15日:英国#3(4公演)
・2月27日ー3月25日:北米#2(13公演)←★ココ★
・4月7日ー6月21日:欧州#2(11公演)←※PINKPOP 1980
・7月4日ー8日:初来日(3公演)←※NIPPON SEINENKAN 1980
・7月2日ー8月9日:欧州#3(4公演)
・10月18日:ブロムリー公演
《10月22日『サウンド・アフェクツ』完成》
・10月26日ー12月12日:欧州#4(37公演)←※公式NEWCASTLE 1980

 これが1979年/1980年のTHE JAM。1980年のサウンドボードと言えば、初来日のプレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1980 SOUNDBOARD(Wardour-602)』も記憶に新しいところですが、本作のシカゴ公演はその4ヶ月前。「北米#2」の6公演目でした。また「北米#2」と言うと、当店では極上オーディエンス録音『THE PALLADIUM 1980(Uxbridge 2141)』も定番ですが、本作はその6日後(3公演後)でもあります。
 そんなショウはFM放送された事でも有名なのですが、本作はその最高峰マスター。当時のエアチェックではなく、シカゴのラジオ局“WXRT-FM”による2011年のデジタル再放送版なのです。実際、そのサウンドは完全オフィシャル級。放送ミックスのクセもそれほど強くなく、デジタル放送のデジタル録音だけに局内マスターに封じられていたサウンドをそっくりそのままCDに移し替えられている。正直に申しますと、あのプレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1980』よりも美しいくらいです。
 では、なぜ本作は永久保存されずにUxbridgeレーベルからの紹介となったのか。それは終盤の「All Mod Cons」。50秒付近で一瞬の音飛びと言いますか、ワープがあるのです。これがマスターのキズでもなければ、エラーでもありません。実は、この瞬間にウェラーが「Shit!!」と叫んでおり、放送局が検閲でカット。放送自体がこのまんまなのです。放送の真実ですし、どういしょうもないのですが、一瞬の欠けは欠け。いかに全体のサウンド・クオリティが高くても音楽作品として完璧でなければ、プレス化はできなかったのです。
 そんな超・惜しい!!極上サウンドボードで描かれるのは、プレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1980 SOUNDBOARD』とも似て非なるショウ。比較しながらセットを確認しておきましょう。

●オール・モッド・コンズ(8曲)
・It's Too Bad(★)/Mr. Clean/The Butterfly Collector(★)/To Be Someone (Didn’t We Have A Nice Time)/Down In The Tube Station At Midnight/All Mod Cons/David Watts/"A" Bomb On Wardour Street
●セッティング・サンズ(8曲)
・Saturday's Kids/Burning Sky/Thick As Thieves/Private Hell/Little Boy Soldiers/Smithers-Jones/The Eton Rifles/Girl On the Phone(★)
●シングル(4曲)
・Going Underground/The Dreams Of Children/Strange Town/When You're Young
※注:「★」印はプレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1980』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。初来日と同様に『ALL MOD CONS』『SETTING SONS』が2本軸となっており、そこにシングル曲を散りばめた構成。ただ、曲選択には入れ替えもあり、特に「Girl On the Phone」は直近の『THE PALLADIUM 1980』や定番サウンドボード『PINKPOP 1980(Uxbridge 2122)』でも聴けない1曲です。
 デジタル再放送による完全オフィシャル級クオリティで“SETTING SONS Tour”を楽しめるサウンドボード・アルバムです。返す返すも「All Mod Cons」の一瞬の検閲が惜しいところですが、それ以外に文句の付けようがないライヴアルバムの大傑作。どうぞ、存分にお楽しみください!

★「1980年3月6日シカゴ公演」のステレオ・サウンドボード録音。海外のウェラー研究家から提供された最高峰のデジタル放送版マスター。劣化ゼロの完全オフィシャル級クオリティで、プレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1980 SOUNDBOARD』で聴けなかった「It's Too Bad」「The Butterfly Collector」「Girl On the Phone」も楽しめる。研究家だからこそ知り得た新名盤です。

(61:48)
01. Introduction by John Weller
02. Saturday's Kids
03. Burning Sky
04. Thick As Thieves
05. It's Too Bad
06. Going Underground
07. Mr. Clean
08. The Butterfly Collector
09. Private Hell
10. Little Boy Soldiers
11. Smithers-Jones
12. The Dreams Of Children
13. To Be Someone (Didn't We Have A Nice Time)
14. The Eton Rifles
15. Strange Town
16. When You're Young
17. Down In The Tube Station At Midnight
18. Girl On the Phone
19. All Mod Cons
20. David Watts
21. 'A' Bomb In Wardour Street

STEREO SOUNDBOARD RECORDING